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2009.07.04

森田健作氏が今になって自民党を離党

「森田健作氏が今になって自民党を離党」(世田谷通信)

3月29日に投開票の千葉県知事選で、自民党の支部長でありながら「完全無所属」を謳って選挙活動し、有権者を騙して当選した森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)が、7月1日付で自民党に離党届を提出し、3日付で受理されていたことが分かった。これまで「自民党とはいっさい関係ない」「私が完全無所属と言っているのだから完全無所属だ」などと支離滅裂なことを言い続けて来た森田氏だが、これで自民党員だったことを自らが証明したことになった。森田氏は4月15日付で市民団体などから公職選挙法違反(虚偽事項の公表)や違法献金の容疑で刑事告発されているが、今回、森田氏が自民党を離党したのは、森田氏の捜査をしている千葉地検特別刑事部の判断の日が迫って来たためと思われる。千葉地検特別刑事部は「100日以内に立件するかどうか判断する」と言っており、その期限が7月下旬なのである。そのため森田氏は今になって自民党を離党して少しでも心証を良くしておこうと考えたのだろうが、自民党のバックがなければ違法献金問題は立件されてしまうという前例を西松建設事件が見せてくれたので、この森田氏の判断はマイナス要因にしかならないだろう。(2009年7月4日)


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「森田健作氏を告発する会」
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