最後の悪あがき
自民党の工作員どもが涙目で配布しまくってるエゲツナイ「中傷ビラ」と、次から次へと炸裂してるフロッピー麻生の「自爆失言」について、たくさんの人たちからメールが届いてるので、今日は「いかがお過ごしですか?」はナシにして、できるだけ多くのメールを紹介しようと思う。ちなみに、ハンドルネームの人はそのまま、本名が書いてあった人はイニシャルにしてるので、自分のメールが取り上げられた人は、「おおっ!」って驚いて欲しい(笑)
お名前:Rio
コメント:こんにちは、きっこさん。いつも「きっこの日記」を楽しく拝読させていただいております。このたびの自民党の中傷ビラについて、私はThe Journalで知ったのですが、なんというか、「自民党には、もう、こんなことしか残っていないのか。」という哀れみさえ感じました。人材がない、政策がない、品格がない、知性がない、智慧がない、教養がない、礼節がない、誠実さがない、慈悲がない、希望がない、あるのは金だけという自民党には、とうとう怪文書をばら撒くしか考えつかなかったのでしょう。しかし、その怪文書も、根拠がない、信憑性がない、説得力がない、読む気がおきない、えげつない、みっともない、節操がない、情けない、もうどうしようもない代物です。仮にも、長期に亘って政権を担ってきた政党のやることだとは思えません。自民党の中に、このビラ作成に反対する声はなかったのでしょうか。少なくとも、総裁を始め、執行部は誰も反対しなかったのでしょうね。自民党というのは、政治家としてだけでなく、人間としても駄目な人材の集団だったということです。こうなったら、政権交代なんて甘いことではなく、自民党解体にまで追い込みましょう。自民党は、日本の恥です。
お名前:そらまめたろう
コメント:ブログ、楽しみに読んでいます。さて、自民党の「中傷ビラ」ですが、昨日、2種類がポストに投函されていました(大阪府池田市在住です)。下品だなというのが第一印象でした。ヘンな人たちのいたずらかなと思いましたが、表紙に「自民党」の文字があり、組織的なとりくみだとわかりました。もう完全に末期的症状ですね。
お名前:SM
コメント:きっこさん、はじめまして。いつも感心しながら拝読しています。マスコミが教えてくれない真実を教えてくださってありがとうございます。自民党による民主党中傷チラシには呆れました。まだ実物を目にしたことはありませんが、想像つきます。実はこのお盆休みに大阪に帰省したのですが、電柱に民主党中傷ビラが貼ってありました。故人献金偽メール事件西松献金あともう一つ忘れましたがもう一行書いてあって、その下に民主党のロゴがありました。こちらはモノクロでコピーしたような感じで素人でも作れそうです。自公支持者が自主的にやったのか、党ぐるみなのか…それにしても幼稚です。西松といえば二階や森ももらってるだろ、と突っ込み入れられるし、とにかくやり口が低レベルと思いました。こういうので有権者の心が変わるとでも思ってるんでしょうか。本当にバカにした話ですね。きっこさん、これからも、新情報、真情報をお願いします。
お名前:メタルハンター
コメント:きっこさん、こんにちは!ドラクエ進んでますか?私は始めたのが遅いので、ようやくラスボスを倒して、これからクジラ退治に向かうところです。(中略)ところで自民党の中傷ビラですが、とうとう私の家のポストにも投函されていました。それもご丁寧に二種類もです。こんなもの普段ならピザ屋のチラシと一緒にゴミ箱へ直行なのですが、今回はきっこさんの日記で知っていたので「ほほう、これが噂の・・・」と思って中を見てみると、余りの酷さに何かのギャグかと思ってしまいました。民主党に対して書いてある悪口が全て自民党にこそ当てはまる事ばかりで、自分の事を棚に上げまくりです。特に「民主党が政権をとると日本の歴史や文化、調和のとれた家族の絆が次々と破綻して殺伐とした世の中になってしまう」と言う部分には呆れました。小泉内閣時代、麻生が先頭に立って全国津々浦々の市町村合併を強行して、日本各地の歴史や文化の数々を破壊したのは一体どこの政党かと聞きたいです。無理矢理に後期高齢者医療制度を導入して、全国のお年寄りのいらっしゃる家庭の家族の絆を断ち切ったのは一体どこの政党かと聞きたいです。無差別殺人に自殺者の急増、派遣労働者の大量解雇に中小企業の大量倒産と、こんなに殺伐とした世の中にしたのは一体どこの政党かと聞きたいです。この下品な中傷ビラの「民主党」と書いてある部分を全部「自民党」に書き替えて、渋谷の麻生の豪邸のポストに入れてきてやろうかと思いました。(後略)
お名前:ラムダ
コメント:きっこさまはじめまして。ラムダと言う者です。数年前から「きっこの日記」を読んでいましたが、今回始めてメール差し上げます。「麻生首相の失言が全世界に配信」とのことですが、イギリスのBBCでも、World Service のネット配信で放送していたのを聴きました。BBCでは以前、中川昭一前財務相の例の醜態が笑いものになったことがありました。せめてもう少しましなことでニュースになればよいのにと、恥ずかしくて仕方がありません。以上、はじめてのメールなのに短くてすいません。体に気をつけて、ご無理なさらないように気をつけてくださいね。
お名前:NT
コメント:きっこさん、お元気ですか。ロサンゼルスからです。麻生の失言が世界に配信されていますが、しかしこの御仁、よくもまあ次から次にこれほどのバカ発言が出来るものですね。ほとほと感心します。麻生首相は自民党の最高の自滅時限爆発装置(笑)ですが、税金を好き勝手に食い散らかして国民の生活をメチャクチャにしてきた自民党が雲散霧消するくらいの効力を期待しています。あともう少しの辛抱ですね。ではまた。
お名前:KF
コメント:きっこさん、暑い日が続きますが、お元気ですか?毎日、「きっこの日記」を楽しみにしています。都議会選挙のときは私のメールを取り上げていただき、大変嬉しく、光栄に感じました。ありがとうございました。さて予想したとおりフロッピー麻生の「失言」が連日話題になっていますが、なんだか最近、彼のことが好きになってきました。というのは彼がテレビに出れば出るほど、演説をすればするほど、「自民党が勝つとまたコイツが総理だ」→「自民党に投票するのだけは止めよう」と思う人が増えていくように思えてならないからです。最近、「彼はひょっとしたら民主党のまわし者ではないか」とすら思えてきます。選挙期間が長いと知ったとき「これはアソウの『失言』の機会が増えるだけだぞ」と思いましたが予想通りでした。24日付けの日刊ゲンダイにはあのテレビCMについて「むしろ、有権者を離反させている。『あのCMを見るだけで虫酸が走る。怒りがこみ上げてくる』という視聴者がゴマンといるのだ。」と指摘していますが、全くその通りだと思います。あの傲慢な態度で「子供に夢を、若者に希望を、お年寄りには安心を」などというのはもはやジョークです。そんなCMを大金を投じて繰り返し流すのは、ひょっとして彼が民主党を支持しているからではないかとすら思えてきました。多くのメディアが「失言」と報道している彼の発言は、フロッピー・アソウ自身にとっては実は全く「失言」ではなく、思ったとおりのことを言っているに過ぎません。しかし、過去、体裁ばかり取り繕って巧妙なウソをつき、国民を詐欺の餌食にしてきた多くの自民党党首に比べると、フロッピー・アソウは次々と「本音」をしゃべってしまうという点ではずっと評価されるべきと思います。彼は国民に自民党の正体を教えてくれた立役者です。「こんな俺を選んだのはお前たち国民なんだぞ!ははははは!」と、あのCMは言っているのです。有権者はあのCMを直視すべきでしょう。そしてどこに投票するかよく考えるべきでしょう。先日の日刊工業新聞社の報道によると、フロッピー・ディスク・ドライブの主要メーカー3社が生産撤退に動き始めたそうです。フロッピー・ディスクの市場規模は2009年の時点でピーク時の30分の1以下にまで縮小したらしいのですが、まるで自民党の支持者の数のようです。フロッピー・ディスク・ドライブが搭載されたPCも少なくなってきましたが、今の自民党はフロッピー・ディスク(フロッピー・アソウ)しか使えない旧型のPCのようにも思えてきます。フロッピー・ディスクの消滅とともに自民党も消滅していくのでしょう。30日の夜の「きっこの日記」、本当に楽しみです。きっこさんといっしょに祝杯をあけられるように準備しておきます。ではお体に気をつけて。頑張ってください。
お名前:DS
コメント:きっこさんこんにちは。姉歯の耐震偽装から読ませて頂いています。あの当時私の建築士と言う職業柄から、マスコミの報道には納得出来ない何かを感じていたのですが、それがなんであるかはわからないでいました。ある人の紹介できっこさんの書いておられるブログを読ませていただいて、なるほどなあと目からうろこが落ちるようにはっきりと見えてきました。ところで、今回お便りいたしましたのは、麻生首相の情けない結婚感です。貧乏な若者は結婚すべきではない、とは、なんたる発言でしょう。昔の人は良いことを言っています。「二人口は過せるが一人口は過せぬ」と言う諺があります。この諺が教えているように、結婚するのにお金は関係ありません。豪華な式も要りません。みかん箱の食卓一つの所帯から始めれば良いのです。貧しくても二人力を合わせれば、幸せな家庭を築けるのです。このように諭して、お金がなければ何も出来ないと思い込んでいる若者に檄を飛ばすべきです。それが若者を正しい方向に導く指導者であり、国の指導者である首相の取るべき態度です。話は変わりまして、みかん箱から始まった私たちの結婚生活ですが、努力のおかげで、少し自分達が金持ちだと自惚れるようになった頃には喧嘩が絶えませんでした。しかし昨今景気が悪くなって、お金に困るようになると、お互いを労り、大事にし、寄り添って生きざるを得なくなっています。お金がある時より無いときのほうが幸せな結婚生活と実感しています。パソコンをいじれない家内もきっこさんのファンで、私が紙に打ち出して渡しています。これからも夫婦共々読ませて頂きます。お母様を大事にされて、お元気でご活躍ください。
‥‥そんなワケで、メールを紹介させていただいた皆さん、そして、紹介できなかった皆さんも、どうもありがとうございました♪‥‥ってことで、世界中に配信されちゃった「金がねえなら結婚するな」っていうフロッピー麻生の暴言に対して、一般的な世論としては「若者がお金がなくて結婚したくてもできないという社会の背景こそを考えるべきだ」って批判が大勢を占めてたけど、最後に紹介したDSさんのおっしゃる通り、ホントのニポン人なら、ホントのリーダーなら、「お金がなくても2人で力を合わせてがんばれば幸せな家庭が築けるんだ」ってことこそを力説すべきだったと思う。まあ、あの人には死ぬまで分からない感覚だとは思うけど、だからこそ、リーダー失格、政治家失格、人間失格なんだけどね。
今回のギャグマンガみたいな「中傷ビラ」にしても、莫大な予算を投入して制作した「中傷アニメ」にしても、生活保護世帯の老齢加算や母子加算を切り捨ててもアニメの殿堂を作ろうとする自民党のマンガ政治の極みだと思う。そして、これほど「最後の悪あがき」って言葉が似合う愚策は他にないだろう。ニポンには昔から「武士道の精神」てものがあって、敵対する相手をリスペクトし、お互いに正々堂々と戦うのが美徳とされてる。それなのに、今の自民党がやってることは、「武士道の精神」とは正反対だ。これまで自分たちが「数の暴力」を使って切り捨てて来た社会的弱者のことは棚に上げ、口汚く相手を罵り続けるだけ。ホント、見てるほうが恥ずかしくなって来る。
自民党の各候補者にしても、片山さつきが土下座したかと思ったら、今度は古賀誠が土下座した。なりふりかまってらんないのは分かるけど、さんざん国民を騙して来て、ガケップチまで追い詰められても、まだ形だけの土下座で有権者を騙そうだなんて、自民党って、ホント、心の底から国民をバカにしてるヤツラばかりなんだね‥‥ってなワケで、なりふりかまってらんない自民党は、みっともない「中傷ビラ」や「中傷アニメ」で恥の上塗りをしてるだけじゃなくて、投票率そのものを上げさせないっていうコソクなことまでやってる。
かつて、モリヨシローが、ウッカリと口を滑らせて「無党派層は投票なんか行かずに家で寝ててくれりゃいいのに」って言ったことからも分かるように、自民党が何よりも恐がってるのが、投票率が高くなることだ。投票率が低くなれば低くなるほど自民党に有利になり、投票率が高くなれば高くなるほど野党が有利になるからだ。そして、自民党がやったことは、全国の投票所の数を減らすことと、投票の締め切り時間を繰り上げることだった。メタルハンターさんのメールにも書かれてたけど、コイズミ政権下で、フロッピー麻生は、全国の市町村をムリヤリに合併させた。これによって、全国の投票所の数は、大幅に減らされたのだ。
たとえば、どこかの過疎地にA町、B町、C町っていう3つの町があったとしたら、それぞれの町に1ヶ所ずつ投票所があったから、A町の住人はA町の投票所に、B町の住人はB町の投票所に行けばよかった。だけど、フロッピー麻生は、この3つの町をムリヤリに1つのD町っていう大きな町にしちゃったのだ。そして、投票所は、もともとB町の投票所だったとこだけが残された。これによって、元A町や元C町に住んでる人たちは、車で何十分も掛かる「事実上の隣町」まで行かないと投票できなくなったのだ。中には、投票所まで山を1つ超えてかなきゃならない地域もある。
‥‥そんなワケで、こんなふうに減らされた投票所が、全国には何千ヶ所もある上、本来は午後8時までの投票時間も、「人件費削減」なんていう表向きの大義名分を掲げて、「午後6時まで」とか「午後5時まで」とか、あちこちで繰り上げられてるのだ。だけど、いくら自民党がコソクなことをしたって、もうこの流れは止められない。あとは、最後の最後までジタバタと「最後の悪あがき」をしてる自民党の哀れな姿を眺めながら、歴史的な「政権交代」までの2日間を楽しもうと思う今日この頃なのだ。
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