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2009.08.27

麻生首相が「64年前よりはマシ」と発言

「麻生首相が『64年前よりはマシ』と発言」(世田谷通信)

消費者担当相でありながら、悪質なマルチ商法を擁護する発言を繰り返して来た自民党の野田聖子氏(48)は、マルチ商法の企業にパーティー券を買ってもらっていたことが発覚したことなどから、今回の衆院選では民主党の柴橋正直氏(30)に大きく水をあけられ大苦戦している。そのため起死回生の秘策として、麻生太郎総裁を岐阜に招いての応援演説を依頼した。しかし、26日、JR岐阜駅前に登場した麻生総裁は、連日の失言によるオウンゴールに歯止めが掛からない様子で、この日も「景気が悪いから暗い話をする人が多い。しかし64年前は日本中が焼け野原だった。あの時ほど暗いですか?そんなことないでしょうが」などと「現在の不景気は戦後の焼け野原よりはマシ」だという不適切な比喩を口にしてしまった。この演説を聴いていたAさん(75)は「その焼け野原だった日本を必死に働いてここまで復興させた我々に、自公政権がやってくれたことは何だったのか?と聞きたい。年寄りは早く死んでくれという後期高齢者医療制度じゃないか!」と興奮した口調で語った。また人気のない麻生首相に応援演説を頼むという賭けに出た野田聖子氏の陣営では、「上から目線」と言われている麻生首相のイメージを変えるためにビールケースの上に立っての演説を依頼したが、麻生総裁のプライドが許さなかったのか、この依頼は断られてしまい、麻生総裁はいつものように高い選挙カーの上から聴衆を見下ろしての演説に終始した。(2009年8月27日)


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