いま、沖縄から日本を問う
【いま、沖縄から日本を問う】
『沖縄「自立」への道をもとめて』の出版記念シンポジウムのお知らせです。
「基地に依存しなければ、沖縄の経済は本当に成り立たないのか?」というテーマで、沖縄の自立・自律を蝕んできた「押し付けられた常識」に沖縄側の論理で反論し、それを覆すことをめざして、2008年4月から2009年3月まで、4度のシンポジウムやティーチイン(主催「今こそ発想の転換を!実行委員会」)が沖縄で催され、研究者・ジャーナリストなど14人が登壇しました。
その討論の成果をまとめた『沖縄「自立」への道を求めて—基地・経済・自治の視点から』(宮里政玄、新崎盛暉、我部政明編著 高文研発行)が出版され、沖縄での出版の集いに続き、東京でも出版記念のシンポジウム【いま、沖縄から日本を問う】が開催されます。
日 時:2009年9月11日(金)
開場18時 開始18時半 終了予定21時
会 場:全水道会館 3階大会議室
JR総武線/水道橋駅東口(御茶ノ水寄り)から徒歩2分
地下鉄都営三田線水道橋駅から徒歩1分
丸の内線/南北線後楽園駅から徒歩7分
参加費:800円
※予約は不要です。会場に直接お越し下さい
「シンポジウム内容」
*日米関係の転機に沖縄から日米同盟を問う
新崎盛暉さん(沖縄大学名誉教授)
*振興体制の問題と新たな沖縄の自治を求めて
島袋 純さん(琉球大学教授)
*総選挙と沖縄~いま“自立”から“自律”へ
前泊博盛さん(琉球新報社論説副委員長)
*書評『沖縄「自立」への道を求めて』
坂手洋二さん(劇作家・演出家)
依然として冷戦感覚のまま米軍基地を正当化する日本、沖縄、米国の対日・対沖政策を問い直し、総選挙の結果も見すえて、沖縄に絡みついた「常識=既成観念」を覆すことで見えてくる沖縄、日本の今後を探りたいと思います。ふるってご参加ください。
《呼びかけ》
高文研 沖縄平和ネットワーク首都圏の会 大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック フォーラム平和・人権・環境
《連絡先》03-3295-3415(高文研・山本)
★ ぜひお読みください。
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