沖縄でまた米兵による凶悪犯罪
「沖縄でまた米兵による凶悪犯罪」(世田谷通信)
沖縄県警は、29日、在沖アメリカ海兵隊基地「牧港補給地区」(同県浦添市)所属の上等兵ロバート・コリンズ容疑者(21)と、同基地所属の一等兵の少年(19)を強盗致傷の容疑で現行犯逮捕した。沖縄県警の発表によると、コリンズ容疑者と少年の2人は、29日午後5時10分ころ、北谷町美浜の雑貨店に押し入り、金属製のバールのようなものを振りかざして「マネー、マネー」と現金を要求し、経営者の男性(43)を殴りつけ怪我をさせた。経営者の男性が抵抗したため2人は逃走したが、通報で駆けつけた警察官がタクシーに乗り込んで逃げようとした2人を取り押さえたという。在沖アメリカ海兵隊では、現在、普天間基地の移設問題が注目されているが、もともと普天間基地の返還が決まったのも、1995年9月に起こった在沖アメリカ海兵隊員3名による女子小学生強姦事件がきっかけである。アメリカ海兵隊員3名が当時12才だった沖縄の女子小学生を拉致した上、集団で強姦した事件を受け、沖縄県民の怒りが爆発した結果、普天間基地の返還が決まったのである。実際、沖縄に配置されているアメリカ海兵隊員のほとんどは、母国アメリカでは手もつけられないような凶悪な若者ばかりで、母国に置いておくと凶悪犯罪に手を染めるような人間を「厄介払い」の形で日本の沖縄に押しつけていると言われている。(2009年10月30日)
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