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2009.10.10

石原都知事が「150億円は痛くも痒くもない」と発言

「石原都知事が『150億円は痛くも痒くもない』と発言」(世田谷通信)

石原慎太郎東京都知事は、9日の定例会見で、オリンピックの招致活動に都民の血税100億円を含む150億円もの巨額の費用を無駄遣いしたことについて、「(150億円は)財政再建の余剰分であり、東京の財政は痛くも痒くもない」「余剰分で夢を見ようと思って(オリンピック招致活動を)やったのは間違いじゃない」などと発言した。しかし石原都知事は、都知事就任時に「東京の財政で何が贅沢かといえば、まず福祉だ」と言い、就任以来、寝たきりの高齢者への老人福祉手当の段階的廃止や特別養護老人ホームへの補助の削減、盲ろう者のための通訳者養成講座の廃止などを始めとして、高齢者や障害者、難病患者などへの福祉予算を次々と廃止し続け、2004年までの5年間だけでも661億円の福祉予算を削減して来た。石原都知事の今回の発言に対して、都民の間からは「開き直りとしか思えない無責任な発言に唖然とした」「100億円も余剰金があるのなら、なぜ福祉を切り捨てたのか」「都民の血税で『夢を見ようと思って』とは呆れ果ててものも言えない。我々の血税は都知事のギャンブル代か」など批判が集中している。(2009年10月10日)


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