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2009.11.08

作業員が反対派に暴行/上関原発

「作業員が反対派に暴行/上関原発」(世田谷通信)

祝島の島民の9割が反対し続けているのにも関わらず、中国電力が強引に工事を進めている上関原発(山口県)の田ノ浦の建設現場で、建設反対の意志を示すために海上での座り込みを行なっていたシーカヤック(カヌー)の男性1名が、8日午前8時頃、中国電力に雇われた作業員(漁師)数名から暴行を受け、意識不明の状態で病院に運ばれていたことが分かった。男性はシーカヤックから4名の作業員によって無理やりに漁船の上に引きずり上げられ、数人掛かりで両手足を押さえつけられた上、うち1名によって首を絞められ意識を失った。現場近くにいた別の反対派のメンバーが救急車を呼び、病院に搬送したため一命はとりとめたが、一歩遅ければ死亡していた可能性もある。これは完全に「殺人未遂」であり、反対派の住民らと対話を持とうともせず、こうした暴力まで黙認して工事を強行する中国電力の姿勢は、今後さらなる批判を受けるであろう。(2009年11月8日)


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