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2009.12.26

コジツケる人たち

昨日の日記で、石川喬司先生からのメールを紹介したら、今日、また先生からのメールが届いた。あたしは、もしかしたら競馬界の大御所しか知りえない「有馬記念」の極秘情報かもしれないと思って、「ウホホ♪」って思って開封したら、昨日のメールに打ち間違いがあったっていうお知らせだった。昨日、紹介したメールには、「モミの木」に緑色の小鳥が来たって書いてあったけど、正しくは「モチの木」だったそうだ。あたしは、「モミの木があるなんて、意外と洋風なお家なのかな~」って思ってたんだけど、「モチの木」なら和風マクダニエルってことで、ホッとFカップの胸をなでおろした。やっぱり、作家の先生のお家は、和風じゃないとイメージが狂っちゃう。できれば、飛騨高山の合掌造りみたいな古民家とかに住んで欲しいくらいだ。

で、洋風な「モミの木」が和風な「モチの木」に変わったので、昨日の予想の内容には何も変更はないけど、「そして、何よりも、クリスマスの時期に、競馬の大御所の先生のお宅の「モミの木」に舞い降りたってことが、ものすごく「天からのお告げ」っぽく感じる」って部分は、空振りになっちゃった。だけど、このマイナスを埋めるだけのプラスの情報もある。今日、たまたま先生のお宅に植木屋さんが来たので、先生がお家の木に来る緑色の小鳥のことを聞いてみたら、「たまにウグイスも見かけるけど、たいていはメジロだよ」って教えてくれたそうだ。つまり、「モミの木」が「モチの木」に変わって、クリスマス・フレーバーは希薄になっちゃったけど、先生のお家の木に舞い降りた小鳥は、あたしの推測通りに、メジロだった可能性がグッと高くなったのだ。

とにかく、先生のお家の木が何の木でも、そこに舞い降りた小鳥の種類が重要なワケで、もしもメジロじゃなくてウグイスだったとしたら、あたしの予想は、根底からトノサマガエル‥‥じゃなくて、根底からアマガエル‥‥じゃなくて、根底からクツガエル。「トノサマガエル~アマガエル~カエルにゃいろいろあるけれど~この世で1匹~小鳥の種類がクツガエル~♪」ってワケだ。だから、植木屋さんの貴重な証言によって、メジロだった可能性がグッと高くなり、その結果、メジロマックイーンの血を引くドリームジャーニーが1着になる可能性もグッとアップしたワケで、ドリームジャンボを買うよりも、ドリームジャーニーの馬券を買ったほうが、遥かにドリームがあると思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、1年間の競馬の最後をしめくくる「有馬記念」は、その年に起こった大きな事件や出来事など、世相を反映した名前の馬や番号の馬が勝つことが多いって言われてるそうだ。たとえば、2001年にアメリカで「9.11同時多発テロ」が起こった時には、その年の「有馬記念」では、マンハッタンカフェとアメリカンボスっていう「アメリカ」に関連した名前の馬が1、2着になって、480倍の万馬券になったそうだ。千葉ロッテ・マリーンズが、セパ交流戦、日本シリーズ、アジアシリーズの三冠を達成した2005年は、10番のハーツクライと6番のディープインパクトが1、2着になって、馬連だと「6-10」だから「ロッテ馬券」だったそうだ。さらに、2着になったディープインパクトは「三冠馬」だったそうで、ロッテの三冠に関連してる。そして、ディープインパクトは、翌年の「有馬記念」で雪辱を果たしたそうだ。

あたしにお告げがあって、マツリダゴッホの1着を当てた2007年は、馬インフルエンザが大流行したそうで、咳の「ゴホゴホ」にカケてマツリダゴッホを買った人も多かったそうだ。そして、去年の2008年は、1着がダイワスカーレット、2着がアドマイヤモナークだったんだけど、ダイワスカーレットは、1971年からずっと牡馬しか勝ってなかった「有馬記念」で、37年ぶりに勝った牝馬ってことで、「女傑」って呼ばれてた。で、そんな「女傑」が1着になり、2着の馬の名前の中に「モナ」がひそんでるこの年は、むっつりスケベの二岡が、山本モナと不倫騒動を起こした年だ。

あたしが生まれた1972年は、一番大きな事件が「浅間山荘事件」だったそうで、最初に殉職した警部が高見繁光さんていう人なんだけど、この警部の名前の「繁光」の「光」と、「浅間山荘」の「浅間」とで、1着がイシノヒカル、2着がメジロアサマだったそうだ。他にも、昨日もチョコっと触れたけど、メジロマックイーンが2着になった1991年は、1着がダイユウサクで、故・松田優作と、故・スティーブ・マックイーンの日米俳優の組み合わせなんてのもある。1987年には、1着になったメジロデュレンと2着になったユーワジェームスの最初の1文字を並べると「ユメ」になる「夢馬券」とか、ほとんど、あたしの「コジツケ予想」とおんなじレベルの苦しいネタがメジロ押しだ。

こうして見てみると、「メジロ押し」だけあって、メジロアサマ、メジロマックイーン、メジロデュレンって、ヤタラと「メジロ」が登場してることのほうが、あたしは気になる。でも、世の中的には、世相を反映した「コジツケ予想」が盛り上がってて、「のりピーが覚醒剤で6日間も逃走したり、整形までして逃走してた市橋容疑者が逮捕されたりした年だから、今年は逃げ馬のテイエムプリキュアだ」とか、「新型インフルエンザが流行したから、咳のゴホゴホにカケてマツリダゴッホだ」とか、楽しい予想が連発してる‥‥ってワケで、こんなメールをいただいた。


件名:有馬予想
お名前:ゴンゾー
コメント:こんばんは!きっこさん、いつも楽しみに読んでおります。有馬記念はその年の十大ニュースが馬券に絡む!って法則があります。今年の十大ニュースは・・・、なんといっても政権交代だと思います。そこから連想するに、5番のコスモバルクと8番リーチザクラウンが筆頭でしょう。宇宙人総理を連想させる「コスモ」と、頂点を獲った意味で「リーチザクラウン」。いかがでしょうか?


ゴンゾーさん、ありがとうございました♪‥‥ってことで、「頂点を獲った」って意味なら、あたしは、11番の「イコピコ」だと思う。「イコピコ」ってのは、ハワイの言葉で「頂上へ」って意味だからだ。だけど、「政権交代」から連想するのなら、あたしは、間違いなく「フォゲッタブル」を選ぶ。「フォゲッタブル」は、直訳すれば「忘れっぽい」って意味だ。だから、選挙の時には「普天間飛行場は最低でも県外移設する」だの「高速道路を無料にする」だの「ガソリン暫定税を廃止する」だのってオイシイことばかり連呼してたのに、政権交代が実現したトタンに、自分たちが国民に約束した公約の数々をカタッパシから忘れちゃってるハトポッポ内閣を表現するには、この名前の馬こそがピッタリだと思う(笑)

‥‥そんなワケで、アメリカの「9.11同時多発テロ」や「浅間山荘事件」みたいな大事件が反映されてる年もあれば、二岡と山本モナの不倫なんていう、猫もまたいで通らないような三流ゴシップが反映されてる年もあるんだから、「有馬記念はその年の世相を反映する」ってのは、単なるコジツケでしかないことは証明された。だって、2001年を代表するニュースが「9.11同時多発テロ」なら、去年はどう考えたってルービン・ブラザーズ‥‥じゃなくて、リーマン・ブラザーズの破綻から始まった経済危機だろう。世界的にも、こんなに大きな出来事があった上に、ニポン国内でも大きな事件がたくさんあったのに、よりによって「二岡と山本モナの不倫」が反映されるなんて、あまりにもアバウトだ。

つまり、その年に起こった出来事なら、大きいか小さいかなんて関係ないってことだ。そして、その中からおんなじ出来事を選択したとしても、ゴンゾーさんとあたしのように、連想する馬が違ってくるケースだってある。だから、あたしは、あくまでも自分にとって印象的だってことを選びたい‥‥ってワケで、あたしにとって、今年の出来事の中で印象に残ってるのは、大好きな児島玲子ちゃんが「情熱大陸」に出演したことと、大好きな稲垣早希ちゃんが第3弾のブログ旅をスタートさせたことだ。それも、スタート地点が兵庫県の「有馬温泉」だったんだから、これほどピッタリの出来事はない。

そして、「有馬温泉」をスタートした早希ちゃんは、弐号機サイコロっていう相棒を得て、スタート直後から「6」を連発して、高級旅館に泊まってご馳走や温泉をタンノーする夢のような旅を続けた。そう、「夢の旅路」、ドリームジャーニーだ。そして、早希ちゃんと言えば、相方のリンちゃんが今年で「桜」を卒業しちゃうので、これからは1人でがんばってかなきゃなんない。そう考えると、このレースで引退するマツリダゴッホが、ドリームジャーニーの相方になるって予想できる。

こんなふうに、コジツケ始めたらキリがないワケで、コジツケようと思ったら、どんなニュースでもコジツケられる。たとえば、今年はいろんな有名人が亡くなったけど、中でも世界的なニュースになったのは、何と言ってもマイケル・ジャクソンの突然の訃報だろう。で、18頭の馬の名前を見ると、4番のマイネルキッツがマイケルっぽいし、14番のセイウンワンダーは、マイケルが子供のころからお世話になって来て、マイケルの追悼式で歌も披露したスティービー・ワンダーを連想させる。だけど、もっとディープに読み解けば、6番のエアシェイディこそが、もっとも深くマイケルに関連してるってことに気づく。エアシェイディの「シェイディ」は、マイケルといろんな問題を起こしたエミネムのニックネームだからだ。

‥‥そんなワケで、まだ短い期間だけど、それでも、「エヴァンゲリオン」ていう1つのテーマに合わせて、テレビアニメの放送内容に沿ってコジツケ予想を展開して来たあたしの手にかかれば、どんなコジツケだってブレックファースト前だ。そして、逆に言えば、もしもテイエムプリキュアが1着になれば、みんなあとから「やっぱり、のりピーの逃走劇があったからな」って言うだろうし、もしもマツリダゴッホが1着になれば、「やっぱり、豚インフルエンザが流行したからな」とか、「紅白でサブちゃんが『祭り』を歌うからな」とかって言うだろう。つまり、どんなコジツケをするかじゃなくて、どのコジツケを選ぶかってことがポイントなのだ。

だから、あたしの場合は、ここまで続けて来た「エヴァンゲリオン予想」を信じて、さらに深みを増すために、「ドリームジャーニーが勝つ」ってことだけじゃなくて、その「勝因」まで予想しちゃう。それは、「粘り強いスエアシ」で勝つってことだ。話をクルリンパと戻すけど、ドリームジャーニーのキーワードになるメジロが舞い降りた石川先生のお家の木は、「モミの木」じゃなくて「モチの木」だった。「モチの木」は、漢字で「黐の木」って書くけど、これは「鳥黐(とりもち)」の「黐」だ。ようするに、鳥を捕まえる時のベトベトしたトリモチの原料になる木ってことだ。だから、トリモチのような粘り強さが勝因になるってワケだ。

ちなみに、「モチの木」の樹皮を剥いで、ずっとお水に浸けとくと、木の部分が腐って落ちて、樹皮に含まれてたベトベトの成分だけが残るので、これを集めてトリモチを作る。そして、ニポンの場合は、「モチの木」の他に、「ヤマグルマ」からも作られる。「モチの木」から作ったトリモチは、白いので「シロモチ」って呼ばれてて、「ヤマグルマ」から作ったトリモチは、赤いので「アカモチ」って呼ばれてる。つまり、今回は、この「シロモチ」のほうなので、白い1枠を連想させる。さらには、1枠2番のブエナビスタは、デビューの時から石川先生がずっと応援して来た馬なのだ。

だけど、これだと、1着がドリームジャーニー、2着がブエナビスタっていう、2番人気と1番人気の組み合わせになっちゃうから、「コジツケ予想」じゃなくて「普通の予想」になっちゃうし、何よりも金銭的配当に夢がない。だから、あたし的には、第拾伍話「嘘と沈黙」の内容を重視して、「第1使徒アダム」に該当する1番のアンライバルドを2着にしたい。「したい」なんて書いちゃうと、「予想」じゃなくて、もはや「希望」とか「願望」みたいになっちゃうけど、「嘘と沈黙」をジックリと見直してみたら、やっぱり、ミサトが酔って白いパンプスを持って裸足で歩くシーンと、ミサトが白いアダムを見て驚くラストシーンが印象的だったから、「白の1枠」で、さらに「1番」ていうイメージは外せないのだ。

だから、ウグイスとメジロの出来事がなかったら、あたしは、間違いなく1番のアンライバルドをイチオシにしてた。そして、ミサトが手に持ってるパンプスは1足、右と左の2つってことから、白の1枠の2頭を1足のパンプスに見立てて、アンライバルドとブエナビスタの1-2の馬連まで考えてた。だけど、過去のパターンを振り返ると、あたしが自分でアレコレと想像して考えた予想が「当たったり当たらなかったり」なのに対して、外部から何らかのガイダンスがあってピンと来た時は、100%の確率で当たってるのだ。

‥‥そんなワケで、今回は、外部からのガイダンスとしか思えないウグイスとメジロの出来事のほうを重視してみたんだけど、そこから辿り着いたドリームジャーニーが、「有馬温泉」をスタートして夢の旅路を続けてる早希ちゃんともリンクしてるっていうエヴァンゲリオン風味までプラスされちゃったので、サスガのあたしも、この馬だけは外せなくなっちゃった。ま、この予想が当たっても当たらなくても、今年最後のG1レースを楽しみたいと思う。だって、あたし的には、テイエムプリキュアが勝っても嬉しいし、マツリダゴッホが勝っても嬉しいし、ブエナビスタが勝っても嬉しいし、極端なことを言えば、どの馬が勝っても嬉しいからだ。だから、予想は予想で徹底的にコジツケて楽しみ、レースはレースで純粋に楽しみ、予想が当たればさらに楽しい‥‥ってスタンスこそが、競馬のホントの楽しみ方なんだと思う。でも、こんなこと書くと、今から予想がハズレた時の逃げ道を作ってるみたいで、2才牝馬のマツリダキッコは、やっぱり「逃げ馬」なんだと思った今日この頃なのだ(笑)


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