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2009.12.21

完全に沈黙、そして‥‥

負けたどぉ~~~!‥‥ってワケで、今日の「朝日杯フューチュリティステークス」は、1着が8番のローズキングダム、2着が12番のエイシンアポロン、3着が2番のダイワバーバリアンていう結果で、あたしがエヴァンゲリオンの「第1回機体相互互換試験」にコジツケて選んだ1番のバトルシュリイマン、3番のガルボ、7番のバトルレッドと、あとから選んだ4番のヒットジャポットの4頭は全滅だった。5着までを見ると、ガルボだけが何とか4着に入ったけど、あとの3頭は5着までにも入らなかった。18頭のうち4頭も選んだのに、3着までに1頭も入らないなんて、あたしの「エヴァンゲリオン予想」は、完全に沈黙しちゃった。

ちなみに、あたしは、「ヒットジャポットを軸にする」なんて言ってたけど、最初に選んだ3頭もコジツケ的に捨てがたかったから、この4頭の組み合わせだけを手広く買ってた。まず、3連複で、1-3-4、1-3-7、1-4-7、3-4-7を100円ずつ。それから、この4頭のうち2頭だけが1着と2着になることを予想して、馬連で、1-3、1-4、1-7、3-4、3-7を100円ずつ。そして、最後に、1着が別の馬で、この4頭のうちどれかが2着か3着に入ることを予想して、複勝で、1、3、4、7を100円ずつ。

で、これだけ買おうと思ったんだけど、ここまでの合計金額が1300円だったので、「13て、13日の金曜日的で縁起が悪そうだな」って思ったら、13番のエスカーダに目が止まった。それで、あたしは、自分が書いた「エスカーダ」の設立のエピソードを思い出した。エスカーダの馬券を買ったことがキッカケになって、ステキな人とゴールイン‥‥ていう妄想から、13番の単勝を100円買い足した。つまり、あたしは、合計で1400円投入したワケだけど、その結果は、「惜しい!」とか「カスった!」とか悔しがることすらできないほどの大惨敗で、もう一度、繰り返すけど、あたしの「エヴァンゲリオン予想」は、完全に沈黙しちゃった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、前回の「阪神ジュベナイルフィリーズ」までは、トントン拍子で調子よく来た「エヴァンゲリオン予想」だったけど、今回の「朝日杯フューチュリティステークス」は、まるで、アベシンゾーが総理大臣だった時の参院選みたいに、フロッピー麻生が総理大臣だった時の衆院選みたいに、グーの音も出ないほどの歴史的惨敗になっちゃった。さらに、今回は、留守録しといたテレビの競馬中継を帰ってからのお楽しみにしてたのに、夕方に某事務所のパソコンをチョコっと借りたら、真っ先に目に飛び込んで来たのが、「薔薇一族、悲願のG1制覇達成!」っていうスポーツニュースのタイトルだった。だから、すでに、この時点で、あたしの買った馬券のうち、3連複と馬連は全滅しちゃったワケで、複勝にイチルの望みをかけて帰って来たのもトコノマ、その複勝も全滅しちゃったってワケだ。

おんなじ全滅でも、お家に帰って来るまで結果を知らなくて、録画を見て初めて結果を知れば、ガッカリするのも一度で済むし、1つの勝負に負けたって気持ちになる。だけど、今回のパターン青は、夕方に1敗して、夜にも1敗して、なんだか2回連続で負けたみたいな気分になっちゃった。名づけて「二段階衝撃」ってワケで、原チャリの「二段階右折」とおんなじくらいダメージがある。さらには、東京近郊の人にしか分からないと思うけど、「伊東に行くならハットッヤッ♪」でオナジミのホテル、「ハトヤ」の「三段逆スライド方式」にも迫るイキオイだ。ちなみに、ハトヤの「三段逆スライド方式」ってのは、ホテルの海水魚の釣り堀で、釣れば釣るほど安くなるシステムで、三段階に割引になる。

ま、「ハトヤ」のことは置いといて、話をクルリンパと戻すけど、競馬の知識がないあたしでも、「薔薇一族、悲願のG1制覇達成!」ってタイトルを見れば、これがローズキングダムのことだって分かったし、どんな内容かは知らないけど、きっと、「ローズ」を冠した馬で何度もG1レースにチャレンジしてた馬主だか厩舎だか調教師だかが、やっとのことで優勝することができた‥‥って感じのストーリーを想像した。ただ、まだ競馬を始めたばかりで、ローズキングダムにどんなストーリーがあるのか知らないあたし的には、オスばかり18頭で走ったレースってこともあって、「薔薇一族」なんて文字を見ちゃうと、どうしても「薔薇族」を連想しちゃうわ。ホーホッホッホッホッホッ!(笑)

‥‥そんなワケで、あたしは、今回、ものすごいことを発見した。それは、あたしの「コジツケ予想」の場合には、ハズレても言い訳をする必要がないってことだ。血統がナンタラとか、前走がナンタラとか、馬場状態がナンタラとか、難しいデータを並べて予想してたら、自分の予想にそれなりの裏づけがあるワケだから、当たった場合には「どうだ!」って自慢できるけど、ハズレた場合には言い訳をしなきゃならない。自分の予想を誰にも話してなくても、自分自身に言い訳しなきゃならない。自分が押してた馬が負けたら、騎手のセイにしたり、馬場のセイにしたりして、自分自身に言い訳しなきゃならない。

だけど、あたしの「コジツケ予想」の場合には、最初から何の根拠もない予想なんだから、「当たらなくて当たり前、当たったら儲けもの」ってワケで、とっても気持ちが軽やかだ。それに、全額負けても生活に支障をきたさない「2000円」ていう弱気なマイルールの中だけで楽しんでるのも、逆に言えば、自分の予想に自信がないからだ。キチンとデータを積み重ねてキチンと予想してれば、ある程度は自分の予想に自信が持てるから、「当たらなくて当たり前、当たったら儲けもの」なんて気持ちにはならないだろう。ちゃんとデータを見て予想してる人たちは、みんな的中させるつもりで馬券を買ってるワケで、そこには少なからず自信がある。だから、負けたら生活に困るほどのお金を賭けちゃう人も出て来るワケだ。

そんなこんなで、何の根拠もないコジツケ予想でも、すべてはゼーレのシナリオ通りに進んでるって思い込んで楽しむのが、あたしの「エヴァンゲリオン予想」の醍醐味だ。そして、マクラの部分で2回も繰り返しちゃったことをまた言わせてもらうと、今日の「朝日杯フューチュリティステークス」で、あたしの「エヴァンゲリオン予想」は、完全に沈黙しちゃったのだ。そう、「完全に沈黙」しちゃったんだから、その次に画面に現われるのは「後、」っていう文字で、その先は初号機が暴走するってスンポーだ。

「エヴァンゲリオン」のパチンコを打ってて、あたしが何よりもコーフンするのが、「1」「3」「5」のチャンス目だ。ま、大当たり確定だから、「コーフン」てよりも「歓喜」って感じなんだけど、何の前ぶれもなく「1」「3」「5」で止まり、数字がゆらゆらと揺れると同時に「おおっ!」って気づき、一拍おいてから、セピア色っぽい画面に変わり、コクピットのシンジが操縦桿を引きながら「動け!動け!動け!動け!動いてよ~っ!」って叫ぶ。そして、黒地に白い明朝体で「エヴァ初号機、完全に沈黙」の文字。「ドゴーン!」て爆発をはさんで、「後、」の文字が出て、もう一度、「ドゴーン!」て爆発のあと、司令部の「パルス逆流!信号受信しません!完全に制御不能です!」とかっていう音声と警報音が響き、画面の中の初号機と役物の初号機が同時に「オオーン!」て咆哮をあげて、「暴走モード」へと突入する。

細かいことを言えば、この演出は「キセカチ(奇跡の価値は)」までで、「シトフタ(使徒、再び)」以降は、チャンス目に止まる前に役物が咆哮したり、文字の代わりにシンジのアップが出たりするようになって、全体的にアニメ重視の演出に変わっちゃったんだけど、あたしが好きだったのは、この昔の演出のほうだった。なんていうか、間の取り方がサイコーなんだよね。「1」「3」「5」で止まった時点で、もう大当たり確定なのは分かってるのに、使徒にやられて完全に沈黙しちゃった初号機が、目を覚ますまでの音と文字と絵の流れが、ホントにドキドキさせてくれるのだ。

だから、あたしは、今日の「朝日杯フューチュリティステークス」の結果が、ハズレはハズレでも「惜しいハズレ」だったりしたら、こんなふうにはコジツケなかった。だけど、今回は、3着までに予想した馬が1頭も入らなかったっていう完敗だったからこそ、これこそが「完全に沈黙」だと思った。そして、「完全に沈黙」と来れば、この次に来るのは「後、」っていう文字で、その先は初号機の暴走ってワケで、これは、大当たりが約束されてるサイコーの演出だから、すでに「有馬記念」は獲ったようなもんだ(笑)‥‥ってワケで、ここで、1通のメールをご紹介する。


件名:有馬記念が楽しみです!
お名前:HY子
コメント:きっこさん、こんばんは。福岡のHです。本日の朝日杯は残念な結果でしたが、私は逆に「これで来週の有馬記念はバッチリだ!!」と思いました。といいますのも、もう多くの人が気づいていると思いますが、きっこさんの競馬予想は、隔週ごとに2頭が的中してるんです。エリザベス女王杯=テイエムプリキュアとブエナビスタ、マイルCS=×、ジャパンカップ=オウケンブルースリとレッドディザイア、ジャパンカップダート=×、阪神ジュベナイル=アパパネとアニメイトバイオ、そして今日の朝日杯が×。この順番でいくと、来週の有馬記念は、きっこさんの予想する馬の中から2頭が的中することになりますよね。しかも、1年間の締めくくりのG1レースということで、何かBIGなことが起こりそうでワクワクします!有馬記念のきっこさんのエヴァ予想、楽しみにしておりますので、どうぞ宜しくお願いします。それでは、このところ寒さが急に厳しくなってきましたので、どうかお体にお気をつけください。


Y子さん、どうもありがとうございました♪‥‥ってことで、ゼーレのシナリオ通りなら、今年最後の「有馬記念」は、「エヴァンゲリオン」の第拾伍話「嘘と沈黙」に対応してるハズで、タイトルに「沈黙」って言葉が入ってることから、今回のハズレを初号機の沈黙と見るか、ハタマタ、「嘘と沈黙」の「嘘」のほうが影響してきちゃうかは「神のみぞ知る」ってことになる。だけど、もともと「聖書」の世界観を底流させて制作された「エヴァンゲリオン」なんだから、「神のみぞ知る」って言葉は、通常の「結果は誰にも分からない」って意味じゃなくて、「エヴァンゲリオン予想こそが結果を知っている」って解釈することができる。

アニメを見た人なら分かると思うけど、第拾伍話の「嘘と沈黙」は、ちょっと特殊な内容だ。クラスメートの女の子がトウジに告白するのをアスカが手伝ったり、シンジとアスカがキスしちゃったり、ミサトが酔って加持さんにおんぶされちゃったりって、全編に渡って男女の関係のフレーバーが充満してる。そして、競馬に関連したキーワードもいろいろと散りばめられてる。たとえば、友人の結婚式に着てく服について、リツコとミサトがこんな会話をする。


リツコ 「明日、何着てく?」

ミサト 「ああ、結婚式ね。ピンクのスーツはキヨミのとき着たし、紺のドレスはコトコのとき着たばっかだし‥‥」

リツコ 「オレンジのは?最近着てないじゃない」

ミサト 「あれね‥‥あれはちょっちワケアリで‥‥」

リツコ 「キツイの?」

ミサト 「そうよ!あ~あ、帰りに新調すっか‥‥」


‥‥そんなワケで、この会話の流れから、ピンクはダメ、紺(青)もダメ、オレンジもダメってことが分かる。結局、ミサトが新調して結婚式に着て来たのは、黒のミニのキャミドレス、赤のジャケット、白のパンプスだった。そして、今回は、こうした「色」だけじゃなくて、「数字」でも、「単語」でも、競馬に関連してそうなコトガラが登場する。だから、今年最後のG1であり、あたしの「エヴァンゲリオン予想」の集大成でもある今度の「有馬記念」は、枠順がちゃんと決まってから、タップリと予想してみようと思ってる今日この頃なのだ。


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