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2010.01.04

金杯で完敗?(笑)

明日の「金杯」の枠順が分かったので、さっそく具体的な「エヴァンゲリオン予想」をしてみようと思うんだけど、「中山金杯」も「京都金杯」も、驚くべきことになっちゃった。

 

 

「中山金杯」
1枠1番  マイネルグラシュー/三浦皇成
1枠2番  ホッコーパドゥシャ/江田照男
2枠3番  ブルーマーテル/田中博康
2枠4番  アクシオン/藤田伸二
3枠5番  ゴールデンダリア/内田博幸
3枠6番  ダイワワイルドボア/田中勝春
4枠7番  マヤノライジン/石橋脩
4枠8番  ヒカルカザブエ/横山典弘
5枠9番  トウショウウェイヴ/中舘英二
5枠10番 シェーンヴァルト/北村友一
6枠11番 ワンモアチャッター/小林淳一
6枠12番 トウショウシロッコ/吉田豊
7枠13番 アスクデピュティ/武士沢友治
7枠14番 デルフォイ/藤岡佑介
8枠15番 サニーサンデー/吉田隼人
8枠16番 レオマイスター/北村宏司

 

 

「京都金杯」
1枠1番  トレノジュビリー/小牧太
1枠2番  ティアップゴールド/池添謙一
2枠3番  クラウンプリンセス/太宰啓介
2枠4番  サンレイジャスパー/難波剛健
3枠5番  スマートギア/武豊
3枠6番  ヤマニンエマイユ/赤木高太郎
4枠7番  ライブコンサート/岩田康誠
4枠8番  レインダンス/藤岡康太
5枠9番  アーリーロブスト/武幸四郎
5枠10番 グッドキララ/四位洋文
6枠11番 ブラボーデイジー/川田将雅
6枠12番 マイネルファルケ/和田竜二
7枠13番 タマモサポート/津村明秀
7枠14番 ドラゴンファング/浜中俊
8枠15番 マイネルレーニア/佐藤哲三
8枠16番 フィールドベアー/秋山真一郎

 

 

で、念のために書いとくけど、1枠が白、2枠が黒、3枠が赤、4枠が青、5枠が黄色、6枠が緑、7枠がオレンジ、8枠がピンクってことになってる今日この頃、いかがお過ごしですか?

 

 

‥‥そんなワケで、あたしは、昨日の日記で、「中山金杯」は「1枠と2枠は来ない」って書いたけど、「シンジ」ってニックネームの藤田伸二騎手が騎乗するアクシオンが、2枠の4番になっちゃった。つまり、黒の2枠に取り込まれたってワケで、これこそが、第12使徒レリエルの「ディラックの海」に飲み込まれた初号機そのものってワケだ。そして、「京都金杯」のほうは、赤木高太郎騎手が騎乗するヤマニンエマイユが、赤の3枠の上に、早希ちゃんが熱望してる「6」の馬番になった。つまり、これで、「中山金杯」は2枠4番のアクシオン、「京都金杯」は3枠6番のヤマニンエマイユが動かなくなったってワケだ。

 

「競馬は2000円まで」っていう弱気なマイルールのあたしとしては、今回は一度に2つの「金杯」があるから、1つのレースに1000円ずつしか賭けられない。だから、アレもコレもって手を広げられないので、今回は、徹底的に絞りまくって勝負しようと思ってる。そのため、強力なコジツケが必要だったんだけど、この2頭のコジツケは完璧だ。

 

で、まずは、「中山金杯」のほうから行くけど、藤田伸二騎手のニックネームは「男」と「シンジ」で、「死に至る病、そして」では、今までウジウジしてたシンジが、ミサトに褒められてヤタラと「男」をアピールする。そして、それがアダとなって、レリエルの「ディラックの海」に飲み込まれちゃうのだ。そんなシンジを投影したようなニックネームを持つ藤田伸二騎手が、「夜」を象徴する天使から名づけられた使徒レリエルを反映したような黒の2枠に入っただなんて、ホントにエヴァンゲリオンのストーリー通りの展開だ。

 

そして、そんな藤田伸二騎手が騎乗する馬、アクシオンは、これまた何の偶然か、量子力学における現在未発見の素粒子の名前なのだ。物理がチンプンカンプンのあたしには、ディラックの海とアクシオンとの関係は分からないけど、とにかく、量子力学つながりってことだけでもミラクルだと思う。その上、メジロ一族の血を引くドリームジャーニーが優勝した「有馬記念」の時には、石川喬司先生のお宅のモチの木にメジロが舞い降りたっていう偶然を考えれば、50年も前に石川先生が生まれて初めて競馬場を見たのが、来日したディラック博士を名古屋港にお迎えに行った時だっていう、まさに運命的な偶然が炸裂してる今回の「エヴァンゲリオン予想」は、コジツケ度だけで言えば「鉄板」だ。

 

で、コジツケ度が「鉄板」のアクシオンを軸にして、どの馬を対抗にしようかってことだけど、あたしは、4枠8番のヒカルカザブエと、5枠10番のシェーンヴァルトを選びたい。この2頭はジャングルポケットの子供なんだけど、ジャングルポケットと言えば、石川先生からいただいたメールに名前があったので、よく覚えてる。そして、そのジャングルポケットのことを調べてみたら、ナナナナナント! 藤田伸二騎手が騎乗して、2002年の「有馬記念」に出走して、7着に敗れて引退してたのだ。つまり、ジャングルポケットの無念を2頭の子供が晴らすストーリーってワケで、あたしは、4-8-10と4-10-8の3連単を500円ずつ‥‥って勇気はないから、とりあえず、4-8-10の3連複を100円と、あとは、4から何通りかに流そうと思ってる。

 

‥‥そんなワケで、続いては「京都金杯」だけど、こっちは、3枠6番のヤマニンエマイユを軸にして、「目指せ鹿児島!西日本横断ブログ旅」ってことで、鹿児島出身の小牧太騎手と四位洋文騎手が騎乗する1枠1番のトレノジュビリーと5枠10番のグッドキララを対抗にするのがA作戦。鹿児島の薩摩藩士の子孫の武豊騎手と武幸四郎騎手の騎乗する3枠5番のスマートギアと5枠9番のアーリーロブストを対抗にするのがB作戦。そして、この2つの作戦の他に、どうしても気になってるのが、7枠13番のタマモサポートなのだ。

 

あたしは、4才か5才の時に、父さんに連れられてった府中競馬場のパドックで、他の馬よりもひとまわり小さな白い馬を指差して、「あの白いお馬さんがいい!」って言った。それで、父さんは、その馬の単勝を1000円買った。そしたら、その白い馬が、他の馬たちをうんと引き離して1着でゴール駆け抜けてって、父さんの1000円は7万円になり、あたしは帰りにチョコレートパフェを食べさせてもらった。あたしが、初めて競馬の予想を的中させた記念日だ。あたしが俵万智なら、「あの白いお馬がいいと言ったから一月二十五日は競馬記念日」とかって詠んじゃいそうなイキオイだ(笑)

 

これが、「AJC杯」でのホワイトフォンテンで、あたしが生まれた年にデビューした馬だ。そして、ホワイトフォンテンのニックネームは「白い逃亡者」、寺山修二さんの命名だ。ちなみに、この日の府中競馬場には、石川喬司先生が、競馬仲間の寺山修司さんや虫明亜呂無さんたちと一緒に観戦に来てて、このレースも観戦してたのだ。だから、もしかしたら、人ゴミの中で、父さんに連れられたあたしは、石川先生とすれ違ってたかもしれないのだ。

 

これが、あたしの一番古い競馬場の記憶なんだけど、もう1つ、小学校に上がってからの記憶がある。小学1年生か2年生のお正月に、父さんに連れられて府中競馬場へ行った。ハッキリした記憶はないんだけど、それで、この時も、シッポのふさふさした白い馬が勝ったんだけど、これが「中山金杯」で、優勝したのはシービークロスだったんじゃないかって思ってる。あたしは、小学校に上がる年に重い病気をして、半年くらい入退院を繰り返してて、みんなより1年遅れて小学校に上がった。それで計算してみると、1979年1月5日の「中山金杯」で、「白い稲妻」のニックネームで呼ばれてたシービークロスが優勝してるから、あたしが見たのは、このレースだったんじゃないかと思ってる。

 

そして、それからずっとして、あたしの母さんは父さんと離婚して、あたしは中学生3年生になった。そのころ、オグリキャップの人気で競馬ブームが起こってて、ゲーセンのUFOキャッチャーにも、可愛い競走馬のぬいぐるみが置かれるようになった。あたしは、おんなじ芦毛でも、オグリキャップよりもタマモクロスのほうが欲しくて、大切な貯金を2000円近くも使って、タマモクロスのぬいぐるみを取った。父さんと一緒に見たシービークロスの子供のタマモクロスのぬいぐるみが、どうしても欲しかったからだ。

 

そんなタマモクロスも、やっぱり「京都金杯」で優勝して、その子供のタマモサポートも、去年の「京都金杯」で優勝した。東と西の違いはあるけど、3代に渡って「金杯」を制してるのだ。だから、今回の出走は、別にリベンジってワケでもないし、すでに持ってるタイトルだから、勝てなくても関係ない。だけど、あたしは、30年前に父さんと一緒に見た「白いお馬さん」の孫をどうしても応援したい。タマモクロスのぬいぐるみが、どうしても欲しかったように。

 

‥‥そんなワケで、これじゃあ「エヴァンゲリオン予想」にならないから、最後にムリヤリにコジツケちゃうけど、あたしは、タマモサポートがオレンジの7枠に入ってる点に注目してみた。そう、「死に至る病、そして」では、最初に使徒レリエルが現われた時、影のほうの球体を本体だと思っちゃったから、MAGIは判断を保留して「パターンオレンジ」を出したのだ。そして、本体である影のほうが初号機の足元に迫ってから、初めて「パターン青」を表示した。つまり、MAGIが「パターンオレンジ」を表示しなければ、初号機はディラックの海に飲み込まれることはなかったかもしれないワケで、今回のストーリーでは、強攻策を取る赤木リツコと同様に、このMAGIの判断も重要になって来る。そして、MAGIがリツコのお母さんの赤木ナオコ博士の分身だって考えれば、ここにも深い「親子関係」がある。シービークロス、タマモクロス、タマモサポートという親子関係、そして、父さんとあたしとの親子関係‥‥ってワケで、「京都金杯」のほうは、3枠6番のヤマニンエマイユを軸にして、7枠13番のタマモサポートを対抗にして、あとは、1枠1番のトレノジュビリー、3枠5番のスマートギア、5枠9番のアーリーロブスト、5枠10番のグッドキララの鹿児島関連の騎手が騎乗する馬に流してみようと思ってる今日この頃なのだ。

 

 

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