あたしのササヤカな夢
玲奈ちゃん、お誕生日おめでと~~~♪‥‥ってワケで、今日、1月6日は、MAXの玲奈ちゃんのお誕生日だ。MAXのメンバー、ナナ、レイナ、リナ、ミーナの4人は、全員が沖縄出身で、玲奈ちゃんとりっちゃんは中学校から仲良しだった。だから、今でも、玲奈ちゃんを始めMAXのメンバーは、「秘密のケンミンショー」には「沖縄県代表」として出演してる。だけど、ここだけの話、ホントは、玲奈ちゃんは沖縄生まれじゃないのだ。玲奈ちゃんは、あたしの住んでる東京都の世田谷区で生まれて、ちっちゃいころは東京に住んでた。
小田急線の「梅が丘駅」の近くで、あたしの梅の木がある「羽根木公園」と線路をはさんで反対側、駅前に商店街のあるほうの住宅街だ。で、玲奈ちゃんは、梅が丘の幼稚園に通ってたんだけど、そのあと、ご両親の都合で沖縄に引越した。だから、東京での記憶よりも沖縄での思い出のほうが遥かにたくさんあるし、今も実家は沖縄なんだから、「沖縄出身」て言ってることにウソはないんだけど、正確に言えば「東京出身」てことになる。だから、あたしとしては、あたしのテリトリーの世田谷区出身てことで、大好きな玲奈ちゃんに、より親近感を感じちゃう。世田谷通リが渋滞してる時に、世田谷区の複雑な住宅街の裏道を抜けて、小田急線の「経堂駅」から「梅が丘駅」へと抜けて環七へ出たりする時に、いつも、「この辺に玲奈ちゃんが住んでたんだな~」って思ったりしてる。
そして、あたしがオバサンになったら、沖縄に移住して、老後はずっと沖縄で暮らしたいと思ってる‥‥なんて書くと、「すでにオバサンだろ?」ってツッコミを入れられそうだけど、残念なことに、あたしはオバサンじゃない。あたしは「キレイなお姉さん」だ。ま、「キレイな」は、あたしが勝手にくっつけたんだけど、うちのマンションに住んでる小学生3人に、あたしのことをお姉さんと思うかオバサンと思うかって聞いてみたら、2人が「お姉さん」、1人が「オバサン」て答えた。ハッキリ言って、この子たちのお母さんよりも、あたしのほうが年上なんだから、「オバサン」て言われて当たり前の年齢なのに、それでも3人のうち2人が「お姉さん」て回答した今回の世論調査の結果によって、あたしは、自他ともに認める「キレイなお姉さん」てことが決定した今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、去年のお正月は、アメリカをバックにつけたイスラエル軍によるパレスチナのガザ地区への空爆が続いてて、お正月から悲しい日記を書き続けなくちゃならなくて、ホントにつらかった。そして、今年も、アメリカの殺人軍隊によるアフガンの民間人の虐殺が続いてるし、その殺人軍隊を送り出してるのがニポンの沖縄の基地だから、あたしは加害者の1人として、ホントにつらい思いをしてる。だけど、新年早々、悲しい話題を書くのはイヤだったから、今日までガマンしてた。そして、昨日までの5日間、お正月気分を味あわせてもらったので、今日からは、ヘビーなことも目をそらさずに書いてくことにする。
あたしが、この残酷なニュースを知ったのは、1月1日のお元日だった。イギリスの「タイムズ紙」の去年の大晦日の記事で、「Western troops accused of executing 10 Afghan civilians, including children」っていう見出しなので、直訳すれば「子供を含んだ10人のアフガン民間人を処刑したために起訴された西洋の軍隊」って意味だけど、内容を読めば、これが「アメリカ軍」だってことがハッキリと書かれてる。
で、どんな内容なのかっていうと、イラクと同様に、アフガンでも民間人を殺しまくってるアメリカ軍の殺人部隊のキチガイ兵士どもが、アフガンのクナール地区の東にある村の民家を深夜に襲撃して、11才から17才までの少年8人を含む計10人をその場で射殺したのだ。アメリカ側は、この10人がアルカイダのテロリストだって言ってるんだけど、たとえ、百歩ゆずってアルカイダだったとしても、無抵抗の上に手錠で拘束した少年たちをその場で射殺するなんて、あまりにも残酷だ。そして、この村の学校の校長先生は、「タイムズ紙」の取材に対して、次のように証言してる。
「アメリカ兵たちが襲撃して来た時、犠牲者たちは3つの部屋に分かれて眠っていました。7人の学生が1つの部屋で寝ていて、もう1人の学生は、訪ねて来たお客と一緒に客室で寝ていました。そして、この家の夫婦が別の部屋で寝ていました。アメリカ兵たちは、まず客室を襲撃して、寝ていた学生とお客の2人を射殺しました。それから、7人の学生が寝ている部屋へ行き、全員に手錠を掛けて連行して来て、その場で射殺しました。そして、銃声を聞いてやって来た、この家の主のアブドゥルさんのことも射殺しました。殺された8人の学生は、6人が高校生で、2人が小学生でした。この村は小さな村なので、私の学校の生徒は全員が私の甥っ子なのです。殺された8人の学生も、すべて私の甥っ子でした。そして、訪ねて来ていて殺されたお客も、12才の羊飼いの少年だったのです。」
つまり、被害者は、「11才から17才までの少年8人を含む計10人」てことになってるけど、「少年8人」の他の2人も、1人は大人だけど、もう1人は12才の少年だったのだ。16才や17才の高校生になれば、大人と間違われることもあるかもしれないけど、11才や12才の子供をテロリストだって決めつけて射殺するなんて、あまりにも酷すぎる。それに、アメリカ軍から兵士たちへの指令は、「アルカイダのテロリストを捕まえて連行して来い」ってもので、「その場で射殺しろ」ってものじゃなかったのだ。
たとえば、襲撃した民家が実際にアルカイダのアジトで、そこにいたテロリストたちと銃撃戦にでもなったっていうのなら、何人かの犠牲者が出ても仕方ないと思う。だけど、相手は、何も知らずに寝てた子供たちで、さらに、手錠までして拘束したんだから、殺す必要なんてまったくなかったのだ。それなのに、軍の指令にもそむいて、何の罪もない民間人の子供たちを射殺するなんて、完全に頭がイカレてる殺人鬼としか思えない。アフガン政府の捜査官で、この事件を調査して来た元州知事のアサドゥラー・ワファさんは、次のように言ってる。
「殺された被害者たちは、みんな子供でした。民間人でした。アルカイダであるはずがありません。彼らは潔白でした。私はこの虐殺に対して断固抗議します。」
ワファさんは、校長先生の証言も含んだ調査結果を持って、アフガンのカルザイ大統領と面会して、この、あまりにも残酷な「民間人の虐殺」を報告した。そして、アフガン政府は、12月30日付でアメリカ軍を起訴したのだ。アフガンの首都、カブールでは、街をあげての抗議デモが起こった。人々は、殺された子供たちの写真や、「外国の軍隊はアフガンから出て行け!」「われわれ民間人を殺すな!」って書いたプラカードを手にして、アメリカの無差別殺人に抗議した。アフガンの東部で最大の都市、ジャララバードでも、大規模な抗議デモが行われて、集まった人たちは、「オバマへの死」と「外国軍への死」って歌を歌ってから、星条旗とオバマの人形を焼き払った。
ニポンの沖縄の基地を飛び立って行ったアメリカ軍の兵士たちが、あたしたちニポン人の税金の一部で買った銃弾で、何の罪もないアフガンの子供たちを虐殺した。そして、アフガンの人たちは、その残酷な犯罪に抗議するために各地でデモを行なってたワケだけど、その時、その殺人鬼どもに基地と銃弾を与え続けてるあたしたちニポン人が何をしてたのかって言うと、ノンキに年越そばを食べて、ノンキに「紅白歌合戦」を見てたってワケだ。
ベトナムしかり、イラクしかり、アフガンしかり、アメリカ軍の殺人鬼どもが、何の罪もない他国の民間人たちをカタッパシから虐殺してることは周知の事実だし、あたしは、アメリカ兵に家族を殺された人たちの証言を何度も取り上げて来た。上官からの命令で何の罪もない民間人を射殺した兵士の証言や、日ごろのストレス発散のために、休日に現地の民家を襲撃して、男はその場で射殺して、女は強姦してから射殺した兵士の証言など、アメリカ軍の帰還兵たちの証言も取り上げて来た。
そして、今年の夏、こうしたアメリカ軍の帰還兵たちの証言を集めた本、「冬の兵士」が、有志の努力でニポン語に翻訳されて、とうとうニポンでも発売された。この貴重な一冊によって、アメリカ軍のキチガイ兵士どもの凶悪犯罪の実態が明らかになったワケだし、こうした殺人鬼どもを送り出してるのが、ニポンの沖縄の基地だってことも全世界に知れ渡ったワケだ。そして、アメリカ軍の実態だけじゃなくて、ニポンの政府やマスコミが、何十年にも渡って、どれほど大ウソを垂れ流して来たのかってことも知れ渡ったワケだ。
‥‥そんなワケで、沖縄のオジィやオバァたちが、「これ以上、沖縄を『加害者の島』にしたくないから、アメリカ軍には出て行って欲しい」って言い続けて来たことからも分かるように、ニポンにアメリカ軍の基地がある限り、イラクの人たちから見ても、アフガンの人たちから見ても、あたしたちニポン人は、アメリカ軍の無差別殺人に協力してる殺人鬼の一員なのだ。だから、あたしは言いたい。何が「日米安保」だ!何が「抑止力」だ!何の罪もない子供たちを平気で殺すような凶悪な殺人鬼どもを門の前に並べとかないと守れない平和なんて、ホントの平和じゃない!アメリカの軍事力に依存するってことは、暴力団に大金を払って守ってもらうのとおんなじことで、最低のクズ野郎がやることだ! だから、アメリカの殺人鬼どもは、今すぐにニポンから出てけ!お前らが出てかないと、「沖縄で余生を送る」っていう、あたしのササヤカな夢が叶えられないんだよ!‥‥って思ってる今日この頃なのだ。
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