ツイッター炎上!
この「きっこの日記」を読みに来てくれてる人なら、今までに何度か書いて来たから、あたしが何ヶ月も前から「ツイッター」に登録してることを知ってると思うし、何のために登録してるのかって言うと、大好きなF1の情報を得るために、バリチェロやバトンを始めとした数人のドライバーの「ツイッター」をフォローするためだってことも知ってると思う。ちなみに、「ツイッター」ってのは、アメリカだかどこかの外国で始まった簡易版のブログみたいなインターネットのサービスで、最大140文字までの短文を発信することができる。それで、あたしがバリチェロの「ツイッター」を閲覧できるように登録することを「フォローする」って言って、あたしの「ツイッター」が誰かに登録されたことを「フォローされた」って言うみたいだ。たぶん。
そして、ナニゴトもなく何ヶ月も過ぎて来たんだけど、17日の夜のこと、メールボックスに、1000通を超えるメールが届いてるのを発見した。数時間前に見た時には2~3通だったし、エロメールは自動的にゴミ箱に直行するように設定してるし、仮に自動削除をかいくぐったエロメールだったとしても、こんな短時間で1000通も届くワケはないから、あたしは「新手のイタズラだ!」って思って、すぐに受信箱を見た。そしたら、ズラーッと並んだメールのタイトルが、ぜんぶ「ツイッター」からのもので、いつものように文字化けしてて読めなかった。
誰かがあたしの「ツイッター」をフォローすると、自動的に送られて来るお知らせのメールみたいなんだけど、ほとんど文字化けしてるから、意味がよく分からない。それで、自分の「ツイッター」を見てみたら、数時間前までは数人にしかフォローされてなかったのに、突然、1000人を超える人にフォローされてた。それで、あたしは、きっとどっかの誰かが、あたしの「ツイッター」のIDを北朝鮮掲示板あたりに貼って回って、嫌がらせをしてるんだろうと思って、まずは、大量のメールをコツコツと削除しはじめた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、あたしのメールボックスは、1ページに25通のメールが表示されるので、「ツイッター」「ツイッター」「ツイッター」「ツイッター」‥‥って並んでる件名の横の四角を上から順にチェキしてって、25通のメールにマークをつけたとこで「削除」をクリック。そうすると、次の25通のメールが表示されるから、また、「ツイッター」「ツイッター」「ツイッター」「ツイッター」‥‥って並んでる件名の横の四角を上から順にチェキしてって、25通のメールにマークをつけたとこで「削除」をクリック。そうすると、次の25通のメールが表示されるから、また、「ツイッター」「ツイッター」「ツイッター」「ツイッター」‥‥って並んでる件名が表われて、あたしは、気が遠くなった。
あたしは、1件1件にチェキするのも大変なので、受信箱の中をいろいろと調べて見たら、どうやら、件名の一番上の四角をチェキすると、そのページの25通のメールにいっぺんにマークがつくってことを発見した。あたしは、「おおっ!」って思って、そこからは、その方式で、25通ずつマトメて削除してったんだけど、何ページか削除したとこで、左上に表示されてる「受信メール」の数が、ぜんぜん減ってないことに気づいた。「受信メール」が800件台になってる時に、25通ずつ4回削除すれば、100件減って700件台になるハズなのに、削除しても削除しても「受信メール」の数が減らない。
それで、ちょっと様子を見てみたら、あたしが25通ずつ削除するよりも速いスピードで、新たなメールが届き続けてたってことに気づいた。それで、あわてて自分の「ツイッター」を見に行ってみたら、さっき1000人だったのが、もう1700人になってた。だから、あたしは、現在進行形で、どっかの誰かがあたしのIDを貼りまくってんだろうと思って、「負けてたまるか!」って思って、さらにスピードアップしてメールの削除を続けた。だけど、削除しても削除してもメールが減らないどころか、1100件、1200件、1300件‥‥って、ジョジョに奇妙に「受信メール」の数が増えてくアリサマで、もう、お手上げだ。
そんなこんなで、あたしは、「ツイッター」のほうで、誰にもフォローされないようにブロックすることはできないか、調べてみることにした。それで、今まで一度も見たことのなかった「ツイッター」の「設定」ってとこを見てみたら、ナナナナナント! そこには、「お知らせメールを受け取るかどうか」的な設問みたいなのがあって、あたしはぜんぜん身に覚えがないのに、「受け取る」のほうにシルシがついてたのだ。それで、あたしは、シューマッハでそのシルシを外した。
もう、この時点では、2000人を超える人にフォローされてて、あたしの受信箱には、1500通を超えるメールがマウンテンになってたけど、とりあえず、大迷惑な文字化けメールの攻撃を止めることはできた。そして、それから、貴重な時間を1時間もかけて、この1500通を超える「ツイッター」からのお知らせメールを削除した。これだけで、あたしはクタクタになったから、あたしに対する嫌がらせをしたどっかの誰かは、その目的を果たせたことになる。あー悔しい!
‥‥そんなワケで、あたしは、この無意味な作業をしつつ、ミクシーの「ボイス」っていう「ツイッター」とおんなじような機能で、この騒動をコメントしたら、マイミクさんの中で「ツイッター」を利用してる人が、ちょっと調べてくれた。で、その人の報告によると、「ツイッター」の中に、不特定多数の人が書き込んだり閲覧したりできる掲示板みたいなのがあるみたいなんだけど、そこで、「ツイッターのきっこは本物か偽者か?」って話題で盛り上がってたみたいなのだ。なんだこりゃ?
ようするに、最初、どっかの誰かが、「きっこがツイッターを始めた」とかって情報を垂れ流したみたいで、それを読んだ人たちが「本物か偽者か」って騒ぎ出して、掲示板みたいなとこに書き込んで、一気に騒ぎが広まったみたいだ。それにしても、半年以上も前からやってるのに、何で突然?‥‥って疑問もあるし、だいたいからして、この「きっこの日記」を読んでる人なら、あたしが「ツイッター」に登録してることを何ヶ月も前から知ってるワケだし、ようするに、ふだんは「きっこの日記」を読んでもいない人たちが、野次馬的に騒ぎ出したってことになる。
ま、何千人にフォローされたとこで、あたしには何の実害もないと思うし、何か実害があったとしたら、トットと削除して別のIDで登録しなおせばいいだけだから、別にどうでもいいんだけど、とにかく、あたしは、「ツイッター」の使い方がぜんぜん分からない。最初に登録した時、チョコっと説明を読んでみたけど、英語を自動翻訳したみたいなヘンテコなニポン語で書かれてるから、意味不明だった。でも、バリチェロやバトンのコメントは読めるようになったから、それだけで十分で、そのまま何ヶ月も利用して来た。
バリチェロに関して言えば、ポルトガル語でつぶやかれてもチンプンカンプンなので、バトンを始めとした英語圏のお友達と会話してる時しか読めないんだけど、それでも、海外のモータースポーツ紙にも載ってないような情報が発信されることもあるから、なかなか楽しませてもらってる。ようするに、あたしは、自分が何かを発信するために「ツイッター」を利用してるんじゃなくて、数人のF1ドライバーのコメントを読むために登録してるだけだった。
だから、あたしの「ツイッター」をフォローしても何の意味もないし、実際、あたしの「ツイッター」をフォローしてるのは、10人もいなかった。それでも、知り合いでも何でもない見ず知らずの人が、ある日、突然、あたしのことをフォローしてるから、ちょっと気味悪かったんだけど、別に実害もないから、そのままホッタラカシにしてた。それが、何の前ぶれもなく、突然、何千人もにフォローされちゃったんだから、まさに晴天のヘキレキだった。
そして、その原因が、「ツイッターのきっこは本物か偽者か?」って話題だってことが分かったから、とりあえず、あたしは、自分が本物だってことを証明するために、次にアップする「きっこの日記」の内容を簡単に書き込んでみた。そして、その6時間後に、その通リの日記をアップした。あたしは、別に、偽者だと思われてても困らないし、ホントはどうでも良かったんだけど、何年か前に、ミクシーで、見ず知らずのキチガイから、「お前は偽者のきっこだろう?」ってメールが何度も届いて、すごくメンドクサイ思いをしたことがあった。それに、「ツイッター」に、あたしの偽者が現われて、無責任なことでも垂れ流されたら困る。
ハトポッポだって、「ツイッター」で偽者にデタラメなことを垂れ流されて大迷惑してたみたいだし、バリチェロが「ツイッター」を始めたのだって、偽者にデマを流されて迷惑をこうむったのが発端だ。バトンにしても、何人もの偽者に迷惑をかけられたことに激怒して、自分のIDを「The_Real_JB」、つまり、「オレが本物のジェンソン・バトンだ!」ってのにしてる。だから、あたしも、偽者の被害に遭う前に、自分が本物だってことをハッキリさせといたほうがいいと思った。だから、一応、ここにも書いとくけど、あたしの「ツイッター」の現在のIDは、「kikko_no_blog」で、これは、「きっこのブログ」の読者用のメールアドレスと一緒のものだ。だから、これ以外のIDで、あたしのフリをしてる人がいたとしたら、それは偽者のナリスマシってことになる。
で、せっかく何千人もの人がフォローしてくれたんだから、あたしは、自分が本物だってことを証明してから、ちょっとだけ、ブログの宣伝も書き込んでみた。でも、あたしが一方的に書き込んだことを垂れ流してるだけで、それを読んだ人たちの反応が分からないから、何だか無意味なことをやってる感が強くて、すぐに飽きちゃった。だから、今後も、基本的には、F1ドライバーのコメントを読むために利用してく予定で、コレといって何かを発信するつもりはない。だって、あたしが書きたいことは、この「きっこの日記」に書いてるし、何よりも、あたしは、ケータイではいっさいインターネットをやってないから、出先から「ツイッター」に書き込みをするには、いちいちノートをケータイにつながなきゃならない。忙しいのに、こんなメンドクサイこと、とてもじゃないけどやってられない。
‥‥そんなワケで、未だに使い方が分からないあたしの「ツイッター」は、わずか数時間で、4000人を超える人にフォローされたんだけど、この4000人を超える人たちは、いったいぜんたい、あたしに何を期待してるんだろうか? 「みんなあたしのファンなのね♪」って、能天気なほどポジティブに考えときゃいいのか、ハタマタ、「あたしに無言の圧力をかけるための工作員の集団だろう」って、病的なほどネガティブに考えたほうがいいのか、これは永遠の謎だ。とにかく、「ツイッター」で何かを発信するとしても、こっちから一方的に垂れ流すだけで、4000人を超える人たちのリアクションは分からないんだから、「ま、いっか!」って感じの今日この頃なのだ。
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