山本一太氏へ新聞業界から多額の献金
「山本一太氏へ新聞業界から多額の献金」(世田谷通信)
山本一太参議院議員(52)を始めとする自民党の複数の議員に対して、新聞業界から多額の政治献金が渡っていたことが、ジャーナリストの黒薮哲哉氏の調査で明らかにされた。黒薮氏によると、2004年だけでも、群馬県内の朝日会、読売会、毎日会、産経会などから山本一太議員へ総額551万円もの献金が行なわれており、2004年から2008年までの合計は約3000万円にも上っているという。また、山本一太議員の他にも、自民党の衆議院議員である中川秀直氏や高市早苗氏、前衆議院議員である丹羽雄哉氏などにも、それぞれの地盤の新聞業界から長期に渡って多額の献金が行なわれていた。特定政党の政治家が、公正な報道をすべき新聞業界からの献金を受け取るということが、谷垣禎一総裁を始めとした自民党議員らがさかんに口にしている「政治的モラル」としてはどうなのか、国民に説明する義務があるだろう。(2010年2月7日)
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