高松宮記念にキセキは起きるのか?
今度の日曜日は、今年2回目のG1の「高松宮記念」と、F1の第2戦の「オーストラリアGP」が重なってるから、あたしだけじゃなくて、小さいきっこたちや小さいきっこセピアのメンバーたちも大忙しだ。それで、今日は、枠順が発表になった「高松宮記念」の「エヴァンゲリオン予想」を完成させようと思うんだけど、今回は、22日の日記、「シンクロ率400%!」で、ほぼ完璧な予想をしちゃってるから、今日のポイントは、あたしが予想した4頭のうち、どの馬が出走することになったのか?‥‥ってことだ。
一番いいのは、予想した4頭のうち3頭が出走してくれるってパターンオレンジで、これなら何も悩まずに3連複を買うことができる。そして、一番マズイのが、予想した4頭すべてが出走しないってパターン青で、こうなると完全に使徒襲来だ。またイチから予想し直さなきゃならない‥‥ってワケで、さっそく見てみよう。
3月28日 中京11R
「高松宮記念」(G1)
4歳上オープン 芝1200m
1枠1番 セブンシークィーン/北村友一
1枠2番 アイルラヴァゲイン/秋山真一郎
2枠3番 アルティマトゥーレ/横山典弘
2枠4番 ショウナンカザン/柴田善臣
3枠5番 トウショウカレッジ/川田将雅
3枠6番 キンシャサノキセキ/四位洋文
4枠7番 カノヤザクラ/小牧太
4枠8番 エーシンエフダンズ/佐藤哲三
5枠9番 ファイングレイン/勝浦正樹
5枠10番 ヘッドライナー/酒井学
6枠11番 エイシンタイガー/池添謙一
6枠12番 グランプリエンゼル/熊沢重文
7枠13番 サンカルロ/吉田豊
7枠14番 スズカコーズウェイ/武豊
7枠15番 プレミアムボックス/幸英明
8枠16番 エーシンフォワード/岩田康誠
8枠17番 ビービーガルダン/安藤勝己
8枠18番 ピサノパテック/田中勝春
‥‥そんなワケで、今日はレイアウトの都合で「いかがお過ごしですか?」は割愛しちゃったけど、今回は、7枠と8枠が3頭ずつで、ぜんぶで18頭も出走する。1200mの短いレースで18頭も出走するんだから、ナニゲにドタバタした展開になりそうな気がするけど、そんなことよりも、ナナナナナント! あたしが選んだビービーガルダン、カノヤザクラ、ショウナンカザン、キンシャサノキセキの4頭は、すべて出走することになった! 26頭登録してたうちの18頭なんだから、ランダムに4頭選べば、普通は1頭か2頭は出走できなくて当たり前なのに、賞金とか順位とかのデータをいっさい見ずに、何の予備知識もなく、馬の名前だけで選んだ4頭がすべて出走するなんて、やっぱり今回のあたしのシンクロ率は400%だと思った。
で、本題に入る前に、前回の日記の中で、あたしがカン違いしてた部分があって、数人の人からツッコミのメールをいただいたので、そこんとこをチャチャッとご紹介して訂正する。前回、あたしは、あたしのイチオシのビービーガルダンの「お父さんのお父さんのお父さん」にあたる「Danzig」について、「日本国内でG1を勝ったDanzig産駒はヤマニンパラダイスただ一頭だけしか出ていない。」って情報から、こんなことを書いた。
「つまり、今回のあたしの本命は、間違いなく「ビービーガルダン」てワケで、ミゴトに「高松宮記念」を制して、ヤマニンパラダイスに次ぐ2頭目の「ニポン国内でG1を勝ったDanzig産駒」ってことになるだろう。」
でも、この「Danzig産駒」ってのは、「Danzigの子供」って意味なので、ヒマゴにあたるビービーガルダンのことは指さない‥‥ってことだ。そう言われてみれば、その通りだよね。ツッコミのメールをくださった皆さん、どうもありがとうございました♪‥‥ってことで、続いては、石川喬司先生も、あたしの間違いを指摘してくださった。
件名: 高松宮記念
日時: 2010年03月24日
高松宮記念のプレ展望、楽しく拝読しました。超多忙の中での驚異の多彩な情報収集力・分析力、毎度のことながら脱帽です。
ただ一箇所、世界のサラブレッドの祖先がただ「一頭の馬」に行き着く、というのは、「三頭の馬」の記憶違いではないでしょうか。
香港のスピード王セイクリッドキングダムが直前に故障で参戦できなくなったのが残念ですが、きっこ予想をたっぷり楽しめるレースになりそうです。
高松宮ご本人とレース予想に関する愉快なエピソードがあるのですが、それはいずれレース後にでも。
なお私の誕生月は、はるか大昔の9月(17日)です。
石川喬司
石川先生、いつもありがとうございます♪‥‥ってことで、世界のサラブレッドの祖先は「三頭の馬」だそうだ。それから、高松宮親王のエピソードも面白そうだし、ますますレースが楽しみになって来た。でも、そんなことよりも何よりも、最後の一行を読んで、あたしの気持ちは大きくブレた‥‥じゃなくて、大きく揺らいだ。まるでハトポッポのように。
だって、今回の「エヴァンゲリオン予想」は、ビービーガルダンが完璧に軸で、そこにカノヤザクラとショウナンカザンが絡むってのが、あたしのイチオシだったからだ。だけど、この予想は、「週刊競馬ブック」の石川先生のエッセイの中に、「悠仁さま、仔馬と触れ合う。秋篠宮ご夫妻も御料牧場へ」っていう一文があったことが謎を解くカギになってる。ここから、悠仁さまの「お父さんのお父さんのお父さん」が昭和天皇で、昭和天皇の弟が高松宮親王で‥‥ってことなんだから、 26頭の登録馬の中で、たった1頭だけ悠仁さまとおんなじ「9月生まれ」のキンシャサノキセキのことが、あたしは気になって仕方なかった。だから、最初に予想した3頭はそのままにした上で、プラスアルファの予想として、キンシャサノキセキも加えた‥‥ってのが正直なとこだった。
でも、悠仁さまだけじゃなくて、昭和天皇を暗示する「魔法つかいの夏」の「比呂人」を生み出した石川先生も「9月生まれ」ってことは、単なる偶然とは思えなくなって来た。さらに詳しく言うと、悠仁さまのお誕生日は9月6日、キンシャサノキセキのお誕生日は9月24日なので、おんなじ「9月生まれ」と言っても、9月の前半と後半に離れてた。でも、ここに、9月17日生まれの石川先生が登場すると、6日と24日のちょうど真ん中に17日があることから、石川先生が中継役になって、3つの点が線でつながり、悠仁さまとキンシャサノキセキとの距離をグッと近づけることになる。さらには、今回のレースは「中京競馬場」、つまり「愛知県」てワケで、ずっと「エヴァンゲリオン予想」を続けて来たあたしとしては、石川先生のメールのヒントからの「名古屋=758」の3連単の炸裂が記憶に新しい。
そんなこんなで、ナニゲにキンシャサノキセキが濃厚ミルクになって来たような気もするんだけど、ここで、もう1つ、気になることがある。いつもはレース直前の「ロケみつ」を観て、「ブログ旅」の早希ちゃんのサイコロの目をヒントにして来たのに、今週は春の改編時期に当たったため、「ロケみつ」はお休みなのだ。つまり、早希ちゃんは、「暴走モード」で「6」を炸裂させて、20万円もの大金を手にした上に、その後も「1」を出さずに、大金をキープしたままの状態なのだ。こうした流れを照らし合わせると、やっぱり、ビービーガルダンは動かせなくなって来る。
何しろ、悠仁さまから見た昭和天皇にあたる、ビービーガルダンの「お父さんのお父さんのお父さん」は、ドイツ語の名前のアメリカの馬、「Danzig」なんだから、ドイツとニポンのクォーターでアメリカ国籍のアスカにも、「ディラックの海」に飲み込まれたアメリカのネルフ第2支部とも深いつながりがあるからだ。その上、「Danzig」の子供を産んだ牝馬の名前は「Six Crowns(6つの王冠)」なんだから、サイコロで「6」を出した早希ちゃんとシンクロしてるし、さらには、この「Six Crowns」のお父さんの「Secretariat」は、「国連や政府などの事務局」って意味の名前なので、あまりにも「アメリカのネルフ第2支部」とリンクしてる。そして、この馬は、「燃えるような赤毛」とか「ビッグ・レッド」とかの異名を持つ名馬だったんだから、これ以上のアスカ風味、弐号機風味は他にないだろう。
‥‥そんなワケで、今回の「エヴァンゲリオン予想」は、ビービーガルダンはビービーガルダンで動かせないし、キンシャサノキセキはキンシャサノキセキで動かせない。だから、ものすごく優柔不断で情けないけど、あたしは、どっちも捨てることができないから、今回は両方の馬から買ってみようと思ってる。さらには、5枠10番のヘッドライナーに騎乗するのが、酒井法子と押尾学を合体させたみたいな名前の「酒井学」って騎手なので、ものすごいスピードで走りそうな気がしてる。だって、覚醒剤の別名は「スピード」だからだ‥‥ってのはギャグだけど、とにかく、この2頭のどっちかに絞ることができないので、あたしは、前回の予想通り、ビービーガルダンとキンシャサノキセキを本命にして、カノヤザクラとショウナンカザンを対抗の有力候補にして、この4頭を中心にいろいろと工夫して楽しんでみようと思ってる今日この頃なのだ♪
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