ブラックサンダーの社会貢献
今日の夕方、知り合いの事務所でパソコンを借りてお仕事をしてたんだけど、あたしのポンコツと違って最新式のパソコンは驚くべき速さと軽さだから、自分の作品の画像を編集するような重たい作業もラクチンだ。その上、いくつものウインドウを同時にひらくことができるから、まさに「ウインドウズ」って感じで、たった1枚のウインドウでも重たいデータをひらこうとすると固まっちゃうあたしのポンコツとは段違い平行棒だった。それなのに、アッと言う間にお仕事が終わると思ったのもトコノマ、あまりに速くて軽いもんだから、お仕事をしながら別のウインドウを次々とひらいて、他のウインドウで「ツイッター」につぶやいてみたり、他のウインドウで「サンシャイン牧場」の害虫退治をしてみたりって同時進行で遊んでたら、ヨケイに時間が掛かっちゃった。
それで、時間が掛かりすぎてお腹が空いて来たあたしは、いつもバックに入れてるお菓子ポーチの中を見てみた。そしたら、チュッパチャプスのコーラ味が1個と、明治のサイコロキャラメルが2個、「ブラックサンダー」が1個入ってた。チュッパチャプスのコーラ味は、昔からあたしの大好物だけど、サスガに知り合いの事務所で口から棒を出して舐めるワケには行かない。それから、サイコロキャラメルも1粒が大きいから、舐めるってよりもクチャクチャと食べる感じになって、人から見るとガムを噛んでるみたいに見えちゃう。
だから、あたしは、「ブラックサンダー」を食べることにした。これは、コンビニの駄菓子コーナーで売ってる30円のチョコバーみたいなお菓子なんだけど、形や大きさから、人から見ると「ソイジョイ」とかを食べてるように見える。つまり、お仕事中に小腹が空いたビジネスマンとかがパクパクッと食べる「都会的な携帯食品」て雰囲気なのだ。もちろん、遠目に見ればの話だけど。で、あたしは、「ブラックサンダー」をパクパクと食べて、残り少なくなってたHPが3分の1ほど回復したので、また冒険の旅に出発した今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、あたしが、この「ブラックサンダー」を知ったのは、ちょうど2年前のことだ。2008年3月21日の日記、「駄菓子に首ったけ♪」に、初めて、このお菓子を発見した時のことが詳しく書いてあるけど、そのキッカケを作ってくれたのが、大手メーカーのお菓子の値上げラッシュだった。この時の日記の出だしに、「あたしのオヤツ代は、1日に100円までって決めてるんだけど、最近、いろんなお菓子が次々と値上げされて、今まで100円で買えてたものが、買えなくなって来た。」って書いてあるように、好きだったお菓子の多くが値上げしちゃったから、あたしは駄菓子コーナーのお菓子を買うようになったのだ。
で、2年前に初めて「ブラックサンダー」を買って以来、あたしは、少なくとも週に2個、多い時は週に5個くらい買ってるから、1年間に150個以上だ。それが2年間だから、今までに300個以上は買ってると思う。だけど、ハッキリ言って、味は普通だ。普通って言うか、美味しいことは美味しいんだけど、コレと言って特徴のない「普通のチョコバー」なワケだ。じゃあ、何でこんなに買ってるのかって言うと、そりゃあもちろん1個30円ていうワンダホーなコストパフォーマンスだ。普通のチョコバーより小さいことを踏まえても、大手メーカーが作ったら、絶対に70円から80円くらいの値段をつけると思う。
それどころか、おんなじ駄菓子のジャンルの商品と比べても、なかなかのコストパフォーマンスを発揮してる。だって、20円のチロルチョコを1個食べても腹の足しにはならないのに、あと10円プラスして「ブラックサンダー」を食べれば、そこそこ腹の足しになるからだ。それで、あたしは、オヤツとしても、携帯用の食料としても、この「ブラックサンダー」をチョコチョコと買ってる。チョコだけに(笑)‥‥なんてのも織り込みつつ、チョコチョコと買ってるからには、チョコチョコと食べてるワケで、チョコチョコと食べるたびに思うことがある。それは、ホワイトチョコを使った「ホワイトサンダー」も出して欲しいってことだ。
何でかって言うと、それは、あたしが競馬にハマるキッカケになった去年の「エリザベス女王杯」の時に見たプリキュアの不思議な夢が明らかにしてる。夢の詳しい内容は、去年の10月30日の日記、「夢の続きは妄想の続き」を読んでもらうとして、ここではポイントになってる部分だけを再掲するけど、初代の「ふたりはプリキュア」の続編、「ふたりはプリキュア Max Heart」のシチュエーションで、児島玲子ちゃんがなぎさの役、あたしがほのかの役になって、2人でジャアクキングを倒すって内容だ。
きっこ 「あたしは、絶対に許さない!」
玲子 「きっこ、行くわよ!」
きっこ 「うん!」
玲子 「ブラックサンダーーーッ!」
きっこ 「ホワイトサンダーーーッ!」
きっこ 「プリキュアの美しき魂が!」
玲子 「邪悪な心を打ち砕く!」
2人 「プリキュア・マーブル・スクリューーーッ!」
2人 「マックス・スパーーーク!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴーーー!!
ドカーーーン!!
ジャアクキング 「うおおおおーーー!」
‥‥そんなワケで、これを読めば分かるように、「ブラックサンダー」だけじゃ、「ふたりはプリキュア」の必殺技の「プリキュア・マーブル・スクリュー」を繰り出すことはできないのだ。いくらキュアブラックが「ブラックサンダー」を呼び寄せても、キュアホワイトの「ホワイトサンダー」と合体しなかったら「プリキュア・マーブル・スクリュー」にならないんだから、これは絶対に必要だ。それに、プリキュアのことは置いといて、純粋にお菓子のこととして考えても、ホワイトチョコ味の「ホワイトサンダー」は必要だろう。
あたしの場合、普通のチョコ味の「ブラックサンダー」だけでも1年間に150個以上も買ってるんだから、もしも「ホワイトサンダー」が発売されたら、さらにたくさん買うことウケアイだ。もちろん、あたしにも決められたオヤツ代があるから、単純に2倍の300個にはならないけど、合計で200個から250個は買うと思う。
それに、あたしは、何も無理難題を言ってるワケじゃない。「ブラックサンダー」を製造販売してる「ユーラク(有楽製菓株式会社)」のホームページを見れば分かるように、この「ブラックサンダー」には、いくつかの姉妹品がある。「ブラックサンダー」を大きくした「ビッグサンダー」や、ひとくちサイズにした「ちびサンダー」だ。そして、この「ちびサンダー」は、正確には「雷神戦隊ちびサンダー」って言うんだけど、「ナッツ&クッキーチョコ味」と「ホワイトチョコ味」がある。
そう、すでに「ちびサンダー」にホワイトチョコ味があるんだから、「ホワイトサンダー」を新しく開発する必要はないのだ。「ブラックサンダー」を作ってるオートメーションの機械に、「ちびサンダー」のホワイトチョコ味の原料を流すだけで「ホワイトサンダー」は出来上がる。あとはパッケージを作るだけだ。だから、あたしは、ユーラクの河合伴治社長に、ぜひ「ホワイトサンダー」も作って欲しいと思ってる。
ちなみに、ユーラクのホームページには、会社の経営理念が「菓子作りを通して社会に貢献する」って書いてある。実際、オヤツ代の少ないあたし的には、激しくお世話になってるワケで、すでに十分すぎるほど貢献してもらってるんだけど、歴代のプリキュアの中でもイチニを争うくらいに「ふたりはプリキュア Max Heart」を愛してるから、どうしても「ブラックサンダー」と「ホワイトサンダー」がそろってないとガマンできないのだ。「ブラックサンダー」のパッケージには、「若い女性に大ヒット中!」って書いてあるから、若くないあたしが言っても受け入れてもらえない可能性が大だと思うけど、作ってくれたら嬉しいな~♪‥‥って思ってる。
‥‥そんなワケで、あたしが何か提言する時って、ほとんどが実現不可能な妄想の世界のことになっちゃうけど、今回は、ワリと実現可能だと思う。それどころか、あたしがリクエストしなくても、すでにユーラクでは、新商品として「ホワイトサンダー」を企画してるかもしれない。だから、あたしは、コンビニの駄菓子コーナーの棚に、ある日、突然、「ホワイトサンダー」が並んでる日を心待ちしたいと思う。何しろ、あたしは、独身で子供はいないし、高校は20年近く前に卒業しちゃったし、高速は首都高しか使わないから、ハトポッポ内閣が莫大な予算を使って「子ども手当て」をバラ撒いても、高校の授業料をタダにしても、首都高以外の高速をタダにしても、あたしには1円も還元されない。だから、あたしにとっては、ハトポッポ内閣の政策よりも、ユーラクの経営理念のほうが、遥かに「社会貢献」になってると思う今日この頃なのだ(笑)
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