きっこの恋愛運
先週からスタートしたゲッターズ飯田さんによるあたしの占いだけど、今日は先週の「きっこの基本性格」に続いて、お待ちかねの「きっこの恋愛運」を占っていただいた♪‥‥ってことで、まずは、おさらいのために、先週占っていただいた「きっこの基本性格」をもう一度見てみたいと思う。
「きっこの基本性格」
う~ん、やっぱり当たってるよな~。先週のブログ、「恋人は占い師?」に書いたことだけじゃなくて、他にも、「昔は集団で行動することもできたけど、年とともに、より少人数を好むようになって来た」ってのも当たってるし、「相手によって自分のキャラを変えるので、心が疲れてしまう」ってとこも当たってる。だけど、ウガッた見方をすれば、たいていの人は、年を重ねるごとに集団行動を好まないようになって来るもんだし、たいていの人は、多かれ少なかれ相手によって自分のキャラを変えるもんだと思う。
特に女性の場合は、ダレカレかまわずに「素の自分」を出してる人なんてメッタにいないワケで、大人の女性が「素の自分」を出すってことは、スッピンで人前に出るのとおんなじことだからだ。会社に勤めてれば、上司と同僚とで自分のキャラを変えるのは当然として、おんなじ同僚でも、その相手に好意を持ってるかどうかで自分のキャラは自然と変わる。そして、そんなことを来る日も来る日もやってれば、ゆうこりんレベルのプロ意識がない限り、たいていの人は疲れて来る。だから、こうした指摘をすれば、たいていの人は思い当たるフシがあるワケで、「おおっ!当たってる!」って思っちゃうんじゃないだろうか?
だけど、前回「当たってる」って書いた点は、こうした「誰にでも思い当たるフシがある」ってことじゃなくて、どっちかって言うと、あまり一般的じゃないコトガラの数々だから、やっぱり「う~ん」って感じになっちゃう。特に「最大の欠点は人望がないとこ」って指摘は、あまりにも北斗神拳だ。この言葉は、あたしの経絡秘孔に「あたたたたたたたーーー!」って突き刺さり、「ひでぶ!」ってなっちゃった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?(笑)
‥‥そんなワケで、あんまり引っ張るのもアレだから、さっそく今回の占い、「きっこの恋愛運」の結果を見てみようと思う。
「きっこの恋愛運」
ゲッターズ飯田さん、どうもありがとうございました♪‥‥ってことで、今回は「あれ?」って点がいくつかあった。まず、「マジメな人を好きになるタイプ」ってことだけど、「きっこの日記 R」(辰巳出版)を読んだ人ならご存知のように、今まであたしが付き合って来た相手の中に、一般的に言う「マジメな人」は1人もいない。それどころか、暴力や浮気は日常チャーハン、殺されかけたこともあるし、ここには書けないので書籍版にだけ書いたような酷いこともマウンテンだ。暴力を振るわなかった唯一の相手も、ここには書けないイリーガルなことが大好きな人だった。
でも、そんな経験をして来たから、今のあたしは、恋愛対象とする相手に、何よりも「誠実さ」を求めてることは事実だ。だから、「今のあたし」ってことに限定して言えば、当たってないとは言えないけど、それでも、あたしは「マジメな人を好きになるタイプ」ってワケじゃなくて、「マジメじゃない人はコリゴリ」ってだけなのだ。だけど、これは、あくまでも恋愛対象を異性に限定した場合の感覚で、美女が大好きなあたしとしては、仮に恋愛対象を同性に限定すると、まずは何よりも外見の美しさだけど、それと同時に、内面の美しさにも大きな比重を置いてることは確かだ。
それから、「恋愛に臆病」ってのは激しく当たってるけど、「押しに弱い」ってのはケース・バイ・ケースだ。これは、誰でも一緒だと思うけど、好きな相手は当然として、少しでも好意を持ってる相手から口説かれた場合はともかくとして、嫌いなタイプや生理的に受け付けないタイプからは、いくら押されでも心は微動だにしない。それどころか、ウザくてヨケイに嫌いになる‥‥って、ま、これは、ちょっと意地悪な重箱の隅的な物言いで、ゲッターズ飯田さんが言ってるのは、こうした特殊なケースのことじゃないだろう。それまでは特別に意識して見てなかった相手でも、一生懸命にアタックして来られると、ジョジョに奇妙になびき始めちゃうタイプ‥‥って意味だと思うから、そうした経験はほとんどないけど、脳内シミュレーションしてみると、当たってるような気もする。
そして、「落としやすいタイプだけど、まずは自分が相手を好きでいたい」ってのは、「落としやすいタイプ」かどうかは自分では判断できないけど、「まずは自分が相手を好きでいたい」って部分はキョーレツに当たってる。人の感性は人それぞれだから、恋愛のタイプも人の数だけあると思うけど、恋愛に対する人のスタンスを大きく二分すると、「愛されたいタイプ」と「愛したいタイプ」に分けられると思う。で、あたしの場合は、「愛したいタイプ」になる。もちろん、相手からも愛されたいのは当たり前だけど、それは、まず自分が相手のことを好きで好きでたまんないほど好きになって、その上での話だ。だから、あたしは、イマイチ好きになりきれない相手から愛されるよりは、見向いてもくれない相手のことを一方的に片思いしてたほうが幸せを感じる。
続いて、「恋愛にドキドキする刺激を求めてしまうため、恋のチャンスを自ら逃してしまう」って指摘については、正直、何とも言えない。あたしにとって、「恋愛する」ってこと自体が「ドキドキする刺激」なワケで、逆に言えば、ドキドキする刺激のない恋愛なんて考えられないからだ。ゲッターズ飯田さんのニュアンス的には、こうした「恋愛自体の刺激」のことじゃなくて、「悪いことをやってる危険な相手に惹かれちゃうようなとこがある」って意味なのかも?‥‥って思ったんだけど、そうすると最初の「マジメな人を好きになるタイプ」ってことと矛盾しちゃう。
だけど、これは、分けて考えるから「あれっ?」ってなっちゃうワケで、最初から一連の流れとして見れば、「本来はマジメなタイプが好きなハズなのに、そうしたマジメなタイプの人から積極的に口説かれると、押しに弱い反面、心のどこかに『もっと刺激的な恋愛をしたい』っていう一面も持ってるために、せっかくの恋のチャンスを自ら手放しちゃう」ってことになって、ものすごく当たってるような気がして来る。う~ん、占いをするのは難しいことだと思うけど、占われる側もなかなか難しいぞ(笑)
‥‥そんなワケで、今回の占いの中で、「これは絶対に違う!」って思ったのは、「条件から入るため、相手を見すぎる」って部分だ。あたしは、何よりも直感的に好きになるタイプなので、相手に対する条件なんて考えたこともない。もちろん、何日もお風呂に入らないような不潔な人は論外だけど、こうしたことは恋愛対象としての条件以前の「人としての常識」の部分の話になる。通常、恋愛における条件って言うと、学歴とか職業とか年収とか、ハタマタ、外見とか住んでるマンションとか乗ってる車とか、そうしたことだと思うけど、あたしはいっさい関係ない。
あたしにとっての条件は、あくまでも直感で「好き!」って思えるかどうかだけで、それ以外の条件は、すべて後からついて来るものだ。だからこそ、トンデモナイ男を好きになって、大変な目に遭って来たワケで‥‥って、これも、「今のあたし」ってことに限定して言えば、大変な目に遭って来たからこそ、今は無意識のうちに、「暴力を振るう男はNG!」とか「浮気する男はNG!」とか「調子のいい男はNG!」とか「口のうまい男はNG!」とか「お金に細かい男はNG!」とかって、他にもたくさんの細かい条件を並べて相手を見てるのかもしれない。
だけど、果たして、「暴力を振るわない」だの「浮気をしない」だのが「条件」と言えるだろうか? 木下優樹菜じゃあるまいし、普通の女性なら、こんなことは条件以前の問題だと思う。それに、もっと根本的な話として、「暴力を振るわない」だの「浮気をしない」だのってことは、付き合ってみないと分からないことだ。あたしだって、わざわざ酷い相手を選んで付き合って来たワケじゃなくて、みんな、最初はとってもやさしかった。だけど、付き合ってるうちに、ジョジョに奇妙に本性があらわれて来て、暴力を振るったり、浮気をしたり、あたしのお金を盗むようになっちゃったのだ。だから、こうした「事前に分からないこと」は、やっぱり「条件」とは呼べないと思う。
もちろん、あたしに「人を見る目がない」って言われればその通りだけど、それこそ占い師や超能力者じゃあるまいし、人の心を読むことなんてできやしない。それも、直感的に「好き!」って思った相手から、やさしくされて、目がハートになってる状態なんだから、普段よりも判断力が鈍ってることウケアイだし、こんな状態の時は、相手の欠点までもが魅力的に見えちゃうもんだ。たとえば、その男の友達の友達のアルカイダあたりから、「アイツがやさしいのは最初だけで、そのうち暴力を振るうようになるよ。前の彼女と別れたのもアイツの暴力が原因だから」なんて教えてもらったとしても、「そんなのウソだ!暴力を振るったことがあったとしても、それはその彼女に何か問題があったからだ!あたしのことはホントに好きだって言ってくれてるから暴力なんか振るうワケがない!」って、ものすごく都合よく考えちゃうもんだ。
矢田亜希子にしたって、自分の好きになった相手がトンデモナイ男だったって気づいたのは、結婚して子供を産んでからなんだから、あまりにも遅すぎる。付き合ってた当初から、周りの人たちは口々に警告してたハズなのに、目がハートになってる状態の矢田亜希子には、「馬の耳に念仏」だったんだろう。ようするに、「ラブ イズ ブラインド」ってワケで、常にブラインドの隙間からゆうたろうに監視されてると思ってエリを正して生活してない限り、恋に落ちたら最後、たいていの人はこうなっちゃうだろう。
‥‥そんなワケで、ずいぶんダッフンしちゃったので、話をクルリンパと元に戻すと、前回の占いとおんなじで、ここまでは「恋愛に対するあたしの特徴」みたいな「現在のこと」だから、占いが当たってるかどうかを判断することができる。もちろん、ゲッターズ飯田さんから客観的に指摘されて、自分じゃ気づいてなかった部分にハッとしてグー‥‥っていうアラフォーギャグを思わず口にしちゃったとこもあるけど、ある程度は自分で判断できた。だけど、今回の占いの何よりのポイントであり、占ってもらった最大の意味は、現時点では当たってるか当たってないかが判断できない未来のこと。そう、あたしのこれからの恋愛についてだ。
で、ゲッターズ飯田さんによると、あたしには、今年の6月以降、7月か8月あたりに新しい出会いがあると言う。11月とか12月とか言われたら、この時点で、すでに「今年は棒に振る」ってフレーバーが漂って来て、ナニゲに脱力しちゃうけど、「7月か8月」って言われると、アッと言う間にやって来るイメージだから、吉田照美よりも「やる気マンマン」になっちゃう。それに、夏の燃え上がる恋はサイコーだし、この時期に出会えれば、11月のあたしのお誕生日も12月のクリスマスもお腹いっぱいだ。その上、「今まで会ったことのない人」ってことだから、新鮮味も十分で、出会ってから、お互いのことを知ってく過程で愛を深めてく‥‥っていうフランス映画のような恋愛を楽しむことができる。
ただ、あたしの中途半端な経験から言うと、あんまりこの占いの結果に期待して、「白馬に乗った王子様がいつ現われるのか?」なんてことばっかり考えてると、ほとんどの場合、そんな人は現われないのだ。だって、普通に東京で暮らしてたら、白馬どころか、普通の茶色の馬も歩いてないからだ。それに、もしもパレードが何かで白馬が歩いてたとしても、それに乗ってるのは絶対にパレードの関係者であって、間違っても「王子様」じゃない。それでも執拗に「白馬に乗った王子様」なんかを待ち続けてたら、昔から「人馬一体」って言葉があるように、白馬と王子様とが一体化しちゃって、あたしの前に現われた時には「ケンタウロス」になっちゃってるだろう。
ま、それはそれで面白いし、一緒に競馬場へ行ったらウケそうだから、とりあえず付き合ってみてもいいとは思うんだけど、これがタチの悪いケンタウロスで、付き合い始めてから暴力を振るわれたりした日にゃあ、あたしは命がいくつあっても足りゃしない。何しろ、ケンタウロスのパワーは、人間の男の比じゃないからだ‥‥って、ゲッターズ飯田さんに「6月以降に新しい出会いがある」なんて言われちゃったもんだから、あたしは一気に浮き足だっちゃって、十八番の「妄想モード」に突入しちゃったよ、まったく(笑)
‥‥そんなワケで、少し落ち着いて考えてみると、「新しい出会い」じゃないとしたら、「去年の誕生日のあたりに出会った人」ってことだそうで、年齢とともに薄れゆく記憶の糸をたぐってみると、ナニゲに思い当たるフシがあった。去年のお誕生日の数日前のこと、あたしは、品川の天王洲アイルでお仕事してて、空き時間に鮫州の試験場に免許の更新に行って、ギリギリで天王洲アイルに戻った‥‥ってことがあった。で、天王洲アイルでのお仕事は、今でも定期的にやってるんだけど、いつも決まったスタッフなのに、この日は、急に来られなくなったいつものスタッフの代役で、1人だけ初めての人がいた。その時はお仕事に集中してたから、あたしは別に意識してなかったんだけど、あとになってから、ふと思い出すことがある。それで、今でも、天王洲アイルのお仕事に行くたびに、「あの人は来ないかな」って思ってるんだけど、その時だけの代役だったから、それから一度も会ってない。そして、今まではそんなに気にしてなかったのに、ゲッターズ飯田さんの占いの結果を聞いて、今、ヤタラと意識し始めちゃってる感じの今日の頃なのだ(笑)
で、ゲッターズ飯田さんの占いに興味を持った人は、「五星三心」っていう自分だけの星を見つけて運勢を占う、ゲッターズ飯田さんのオリジナルの占いができるサイト、「ゲッターズ飯田presents 恋人は占い師」を覗いてみてください。このサイトは、パソコンでもケータイでもアクセスできて、無料で「五星三心」をお試しできます♪
「ゲッターズ飯田presents 恋人は占い師」
http://koiura55.jp
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