« 滑る人たち | トップページ | カリカリ暫定内容量の削減 »

2010.04.18

ゼーレのシナリオ修正

負けたどぉ~~~!‥‥ってワケで、せっかく「高松宮記念」で勝った4000円の資金が、「桜花賞」で2000円、「皐月賞」で2000円、きれいサッパリ消えちゃった。それでも、あたしの競馬用の口座には、最初に入金した金額よりは多くのお金が入ってるし、10万円以上もする電動アシスト付き自転車を母さんにプレゼントしてるから、トータルでは十分すぎるくらい勝ってるんだけど、それでも、2レースも連続でハズレたのは初めてなので、ナニゲに「エヴァンゲリオン予想」に暗雲が立ち込めつつあるような気がしてる。

それも、前回の「桜花賞」の場合は、ちゃんとエヴァンゲリオンに対応してたのに、あたしの読み間違いだったワケだけど、今回の「皐月賞」は、1着のヴィクトワールピサは、まったくのノーマークだったし、ぜんぜんエヴァンゲリオンと関係ない。ヴィクトワールピサは、フランス語で「勝利の山」って意味なんだけど、いくらシリーズ最強の第14使徒ゼルエルを倒したあととは言え、あまりにもイメージが違いすぎる。ものすごく無理やりにコジツケれば、落馬事故でケガをした武豊騎手から、岩田康誠騎手に変更になったってことが、ネルフを去ったシンじの代わりに初号機に乗ろうとしたレイを思わせるけど、それは前回の「男の戦い」の話だし、レイもダミープラグも初号機に拒否されてる。

まあ、2着には、「男シンジ」の藤田伸二騎手のヒルノダムールが入ったけど、3着のエイシンフラッシュも、ヴィクトワールピサと同様に、エヴァンゲリオンの第弐拾話「心のかたち、人のかたち」とは関係ない。藤田伸二騎手が、前日の土曜日の中山の5、6、7レースで1着になったってことをツイッターで知り、もしかすると今回の5番、6番、7番ていう予想が、1日早く別の形で現われちゃったんじゃないか?‥‥とも思ったんだけど、それはアリエナイザーだ。そして、「エヴァンゲリオン予想」から導き出した3頭は、5番のローズキングダムが4着、6番のゲシュタルトが7着、7番のレッドスパークルが10着っていう結果で、それこそ、「心のかたち、人のかたち」の冒頭のセリフ、「われらゼーレのシナリオとは大きく違った出来事だよ」ってことになっちゃった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、この「われらゼーレのシナリオとは大きく違った出来事だよ」ってセリフに対して、ゼーレの別の老人が答えるのが、「この修正、容易ではないぞ」ってセリフなワケで、これも含めての「エヴァンゲリオン予想」だって考えれば、5回もある日曜日のすべてでG1が開催される5月を前にしての今回の結果は、ホントに修正が容易じゃない。だけど、修正しないワケには行かないから、とりあえず、これから先のシナリオを見てみると、2月21日の日記、「キッコゲリオン、部分的に沈黙」に書いたように、5月2日の「天皇賞」が第弐拾壱話「ネルフ、誕生」、5月9日の「NHKマイルカップ」が第弐拾弐話「せめて、人間らしく」、5月16日の「ヴィクトリアマイル」が第弐拾参話「涙」、5月23日の「オークス」が第弐拾四話「最後のシ者」、5月30日の「日本ダービー」が第弐拾伍話「終わる世界」、そして、6月6日の「安田記念」が最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」に対応してることになってる。

これは、エヴァンゲリオンの各話を順番にG1レースに対応させてったら、シンジのお誕生日である6月6日に開催される「安田記念」が、ちょうど最終話の「世界の中心でアイを叫んだけもの」に対応したことから、「これは間違いない!」って直感したものだ。だけど、今回の「皐月賞」が、第弐拾話「心のかたち、人のかたち」とぜんぜんシンクロしてなかった上に、冒頭のセリフの「われらゼーレのシナリオとは大きく違った出来事だよ」ってことから推測すれば、このシナリオは、当然、修正が必要になる。それで、あたしは、まずは第弐拾壱話「ネルフ、誕生」からのストーリーを追ってみた。そしたら、大変なことが分かったのだ。

今回の「皐月賞」に対応してたハズの「心のかたち、人のかたち」は、これまでの各話とは違って、使徒も攻めて来なければ、エヴァンゲリオンも活躍しないし、シンジなんてLCL溶液の中に溶けちゃってる。だから、これまでみたいな予想が困難だったワケだけど、続いての5月2日の「天皇賞」に対応してるハズの「ネルフ、誕生」も、最終話へ向かっての説明的な回で、ゲンドウとユイの出会いからネルフ誕生までを回想シーンで綴ってるだけで、使徒も攻めて来なければ、エヴァンゲリオンも活躍しない。

だけど、その次の「せめて、人間らしく」は、前半はアスカの子供のころの回想なんだけど、それが自然と現在のアスカへつながって行き、地球の衛星軌道上に現われた第15使徒アラエルの殲滅作戦へと移行する。つまり、これまでの通常のパターンに戻るワケだ。そして、弐号機がポジトロンライフルで狙いを定めると、不思議な光線で攻撃して来て、アスカは精神汚染されちゃう。結局、レイが零号機でロンギヌスの槍を投げて殲滅する。こんなストーリーだから、これまで通りの「エヴァンゲリオン予想」をすることができる。

次の「涙」も、第16使徒アルミサエルが攻めて来るし、その次の「最後のシ者」も、第18使徒タブリス、つまり、カヲル君が攻撃して来る。そして、最後の2話、「終わる世界」と「世界の中心でアイを叫んだけもの」では、外部から使徒は攻めて来ないけど、地球上にいる人類すべてが第18使徒リリンだった‥‥っていうオチになってる。だから、今回の「皐月賞」に対応させた「心のかたち、人のかたち」と、次の「天皇賞」に対応させた「ネルフ、誕生」だけが特別で、それ以降は、使徒が登場するいつものパターンに戻るってワケだ。

‥‥そんなワケで、初号機が覚醒して第14使徒ゼルエルを食べちゃって、S2機関を取り込んじゃったことから狂い始めたゼーレのシナリオだけど、これを修正するための重要なヒントが、石川喬司先生からのメールの中にあった。「皐月賞」の直前にいただいたメールの中に、次のような一節があったのだ。


「春のクラシックの戦いはこれからが本番ですね。そのクライマックスの日本ダービーですが‥‥」


あたしは競馬の初心者なので、G1はぜんぶおんなじものだと思ってた。F1の場合なら、年間のすべてのレースがおんなじ比重だから、それと一緒だと思ってた。だけど、競馬のG1には、比重の違い‥‥って言うか、レースの持つ重さの違いみたいなのがあって、春のクラシックレースのクライマックスが「日本ダービー」だったのだ‥‥ってことは、最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」は、「日本ダービー」に対応するんじゃないだろうか?

順番で行くと、最終話は、6月6日のシンジのお誕生日に開催される「安田記念」に対応してたから、あたしは「これだ!」って直感してたんだけど、春のクラシックレースのクライマックスが「日本ダービー」だってことは、このレースこそが最終話にふさわしい気がして来る。そして、最終話を5月30日の「日本ダービー」に対応させると、1話ずつ手前にスライドして来て、次のようになる。


5月2日「天皇賞」が第弐拾弐話「せめて、人間らしく」
5月9日「NHKマイルカップ」が第弐拾参話「涙」
5月16日「ヴィクトリアマイル」が第弐拾四話「最後のシ者」
5月23日「オークス」が第弐拾伍話「終わる世界」
5月30日「日本ダービー」が最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」


そして、使徒もエヴァンゲリオンも登場しない第弐拾壱話「ネルフ、誕生」は、対応するレースがないために消滅する。つまり、これから「日本ダービー」までのすべてのストーリーに使徒が登場するワケで、各話のストーリーから「エヴァンゲリオン予想」を展開して勝馬を導き出すことが可能になったのだ。あたしは、これこそが、狂ったゼーレのシナリオを修正したことになるんじゃないのかって思った。

‥‥そんなワケで、今回の「皐月賞」に対応させてた「心のかたち、人のかたち」と、その次の「ネルフ、誕生」」は、該当するレースがなくて消滅した。ようするに、ストーリーが2話ぶん消滅したワケだけど、「ストーリー2話ぶん」を「S2」って解釈すれば、初号機がゼルエルを食べてS2機関を取り込んだこととも合致する。だから、あたしは、5月2日の「天皇賞」を第弐拾弐話「せめて、人間らしく」に対応させて「エヴァンゲリオン予想」をしてみようと思う。「せめて、人間らしく」に登場する第15使徒アラエルは、「鳥」を象徴した使徒なので、この辺もキーワードになると思うし、ロンギヌスの槍で殲滅するってとこも意味が深い。さらに、「天皇」と言えば、もちろん石川先生の「魔法つかいの夏」ともシンクロしてるから、この修正はイケテルような気がしてる今日この頃なのだ。


★ 今日も最後まで読んでくれてありがとう!
★ よかったら応援のクリックをポチッとお願いしま~す♪
  ↓


|

« 滑る人たち | トップページ | カリカリ暫定内容量の削減 »