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2010.04.16

ゲシュタルト崩壊

ついに「サツキ賞」がやって来た!‥‥ってワケで、前回の「桜花賞」は、完全にエヴァンゲリオンの内容とシンクロしてたのに、あたしの読み違いでハズレちゃった。だから、今回は、少しでもシンクロ率を上げるために、エヴァンゲリオンぽく「サツキ賞」ってカタカナで書いてみた。こうすれば、ナニゲに「アスカ」や「ミサト」の仲間みたいな感じになる。で、「皐月賞」、改め、「サツキ賞」は、こんな顔ぶれになった。


4月18日 中山11R
「サツキ賞」(G1)
3歳オープン 芝2000m

1枠1番  リルダヴァル/福永祐一
1枠2番  ハンソデバンド/蛯名正義
2枠3番  トーセンアレス/田中勝春
2枠4番  ネオヴァンドーム/安藤勝己
3枠5番  ローズキングダム/小牧太
3枠6番  ゲシュタルト/勝浦正樹
4枠7番  レッドスパークル/秋山真一郎
4枠8番  バーディバーディ/松岡正海
5枠9番  サンディエゴシチー/浜中俊
5枠10番 シャイン/和田竜二
6枠11番 エイシンフラッシュ/内田博幸
6枠12番 エイシンアポロン/池添謙一
7枠13番 ヴィクトワールピサ/岩田康誠
7枠14番 レーヴドリアン/藤岡佑介
7枠15番 ダイワファルコン/北村宏司
8枠16番 ヒルノダムール/藤田伸二
8枠17番 ガルボ/後藤浩輝
8枠18番 アリゼオ/横山典弘


的中した「高松宮記念」、ハズレた「桜花賞」に続いて、これまた、7枠と8枠が3頭ずつの18頭のレースだけど、今回は「3歳」っていう年齢制限だけで、男の子も女の子も出走できる。でも、3歳の女の子は前回の「桜花賞」に出ちゃってるから、実質的には男の子だけのレースみたいなもんで、今回も、18番すべてが牡馬だ。そして、あたしの知ってる馬は、ローズキングダムとガルボの2頭、あと、サンディエゴシチーとシャインも名前を見たような記憶があるけど、ちょっと定かじゃない今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、今回の「サツキ賞」に対応してるエヴァンゲリオンの第弐拾話「心のかたち、人のかたち」は、使徒も攻めて来ないし、エヴァンゲリオンも活躍しない。前回、シリーズ最強の第14使徒ゼルエルとの戦いで、レイは肉体的に動けなくなってるし、アスカは精神的に動けなくなってるし、シンジに至っては溶けちゃってる。初号機が覚醒して、シンクロ率が400%を突破したシンジは、完全にエヴァンゲリオンに取り込まれちゃって、エントリープラグの中のLCL溶液に肉体が溶けちゃった。それで、リツコは、LCL溶液の中を漂ってる量子状態のシンジの成分をモトの肉体の形に戻して、そこにシンジの精神を定着させるっていう、ナニゲに「鋼の錬金術師」的なことを試みる‥‥ってストーリーだ。だから、ストーリーからは、どのキャラに該当する馬を探せばいいのかがハッキリしてない。だけど、ここで、こないだも紹介した冒頭のゼーレの老人たちの会話がカギになって来る。


「エヴァシリーズに生まれ出づるはずのないS2機関」

「まさか、かのような手段で自ら取り込むとはな」

「われらゼーレのシナリオとは大きく違った出来事だよ」

「この修正、容易ではないぞ」


つまり、ゼーレのシナリオから離れて考えてもいいってことになるワケで、アニメのストーリーとともに「エヴァンゲリオン予想」に大きな影響を与えてるのが、そう、稲垣早希ちゃんの「西日本ブログ旅」だ。そして、「西日本ブログ旅」は、2回のお休みと1回の総集編をはさんで、やっとゆうべ本編が再開した。ようするに、「サツキ賞」のための放送ってワケだ。ザックリと内容を説明すると、島根県の2つめの通過ポイントとして、白イルカの親子の写真を見せられた早希ちゃんは、その写真の中に排水溝らしきものが写ってたことから、これがどこかの水族館だと推理する。

だけど、19万円以上もの大金を持ってる早希ちゃんは、通過ポイントは後回しにして、まずはお金のあるうちに今夜の宿を確保しとこうと、松江の観光案内所へ行く。そして、3時のサイコロタイムで「1」でも出して「全額没収」になったらバカバカしいから、できるだけ高い宿に泊まることにして、ナナナナナント! 1泊6万円もするチョー高級旅館を選んじゃう。それが、宍道湖(しんじこ)にある「なにわ一水」の露天風呂付きの特別室だ。「宍道湖」だなんて、すでにシンジの名前が登場しちゃったけど、このあと、もっと驚くことになる。

で、まずは宍道湖温泉の「なにわ一水」へ向かい、サイコロタイムが来る前に宿泊代の6万円を先払いするんだけど、ここで、宿の人から、隠岐の松葉ガニのことを聞かされる。何でも、とっても貴重な上に高級で、活きたものは1匹5万円もすることもあるそうだ。そしたら、早希ちゃんてば、その活松葉ガニも注文しちゃった。活松葉ガニは3万4500円で、消費税を入れると3万6225円だ。だから、宿泊代を支払った時点で13万円台になってた所持金は、カニ代を払って、とうとう9万4200円になっちゃった。たった1泊で、10万円近くもの大ゼイタク!

そして、3時のサイコロタイムを迎えたんだけど、ここで奇跡が起こったのだ。過去最高の7716件ものコメントをもらった早希ちゃんは、暴走モード中の弐号機サイコロを振る前に、シンジと初号機のモノマネを披露したのだ。それも、前回の「桜花賞」で紹介した第拾九話「男の戰い」の中の「動け、動け、動け、動け、動いてよ!今動かなきゃ、今やらなきゃ、みんな死んじゃうんだ!もうそんなの嫌なんだよ!だから、動いてよーーー!」ってシーンから、初号機が覚醒して「オオーーーーン!!」って咆哮するとこまでだ。その上、画面にも、「第拾九話 男の戰い より シンジと暴走した時の初号機のモノマネ」ってタイトルまで出た。そして、振ったサイコロの目は「5」! これでミゴトに7716円を手に入れたので、早希ちゃんの所持金は、また10万円以上に戻った。

‥‥そんなワケで、ここから先は、通過ポイントの場所の聞き込み捜査をして、白イルカの親子がいるのが「しまね海洋館アクアス」だってことが分かったり、お部屋の露天風呂でヒサビサの入浴シーンを披露したり、お待ちかねの活松葉ガニをタンノーしたり、とっても可愛い浴衣ではしゃいだりって、もう、お腹いっぱい。1ヶ月も待たされたぶん、あまりにもワンダホーなサービス映像が満載だった‥‥ってワケで、まるで今回の「サツキ賞」に合わせたかのように放送された「西日本ブログ旅」の内容は、「シンジ湖」にある高級旅館に泊まり、ゼイタクの限りを尽くした早希ちゃんこそが、真の勝者だった。つまり、「シンジよりもアスカ」ってことになる。

そして、レースの直前の放送で早希ちゃんが出したサイコロの目の馬が1着になる‥‥っていうパターンから考えれば、当然、5番の馬ってことになる。5番のローズキングダムは、単に「ローズ」ってだけだから、「赤いバラ」には限定できないけど、やっぱり、バラと言えば「赤」を連想するし、それより何より、赤の3枠に入ってる。それに、3枠5番は、早希ちゃんの食べた活松葉ガニの値段の「約3万5千円」にもシンクロしてる。

だけど、ここであなどれないのが、ハッキリと「赤」を宣言してる7番のレッドスパークルだ。純粋に馬の名前だけで選べば、このレッドスパークルこそが、アスカや弐号機に対応してることになる。それで、このレッドスパークルのことを調べてみたら、本日2度目のナナナナナント! 5月22日生まれだったのだ! 5月22日と言えば、庵野秀明監督のお誕生日だ! 庵野監督とお誕生日が一緒で、名前に「レッド」がついてるなんて、これぞアスカ!

こうなって来ると、どっちの馬をアスカにしていいか悩んじゃうので、アスカのことはチャゲにでも聞いてみようかと思ったのもトコノマ、ここでハッと気づいたのが、今回の「心のかたち、人のかたち」の冒頭の会話だった。ゼーレの老人たちは、暴走した初号機が第14使徒ゼルエルをムシャムシャと食べちゃって、S2機関を取り込んじゃったことに危機を感じてる。S2機関てのは、人類には解明できない使徒の動力源のことで、「スーパーソレノイド機関」の略だ。つまり、「Super Solenoid」で「S」が2つあるから「S2」ってワケだから、これを「早希ちゃんが2人」の略って考えれば、5番のローズキングダムと7番のレッドスパークルを両方とも選ぶことができる。

‥‥そんなワケで、「1着と2着はこの2頭で決まり!オチャノコサイサイね!」なんて思ってたら、この2頭の間の6番に、これまたアスカを連想させるドイツ語っぽい名前の馬、ゲシュタルトがいた。それで、あたしは、どんな意味なのか調べてみたら、とんでもないことが分かったのだ。ゲシュタルト自体は、ドイツ語で「形」とか「形態」とか「状態」って意味なんだけど、これに関連して、こんな言葉が見つかったのだ。


「ゲシュタルト療法とは、パールズによって創始された心理療法で、ゲシュタルトとは 全体性とか全体のかたちを意味するドイツ語です。人間を理解するとき 「心と身体は一体である」という視点から、その人の語る言葉ばかりではなく、 声の調子、表情、姿勢、ジェスチェアー等、非言語的な表現も重視して、語る人を 深く全体的に理解しようとします。またグループ療法がより効果を発揮する 心理療法です。」


う~ん、ナニゲに「心のかたち、人のかたち」にシンクロしてんじゃん‥‥なんて思ってたら、もっとすごい言葉が見つかった!


「ゲシュタルト崩壊 (独: Gestaltzerfall)とは心理学における概念のひとつで、全体性を持ったまとまりのある構造(Gestalt: ドイツ語で形態)から全体性が失われ、個々の構成部分にバラバラに切り離して認識し直されてしまう現象をいう。」


おいおいおいおいおーーーーい! これこそがエントリープラグ内でバラバラの量子状態になっちゃって、LCL溶液の中を漂ってるシンジそのものじゃん!のわーーー!絶対に6番のゲシュタルトは外せなくなっちゃった!だけど、ぜんぶで18頭もいるのに、この中で、5番、6番、7番の馬が仲良く1着から3着を独占することなんてあるの?確率的には馬番は関係ないけど、こんなにキレイに数字が並ぶと、ものすごく当たらないような気がしちゃう。でも、今までの「3頭のうち2頭が的中する」っていう「エヴァンゲリオン予想」のパターンから考えれば、この3頭のうちの2頭と、他の馬との組み合わせになるワケで、そう思えば、すごく当たりそうな気もして来る。

‥‥そんなワケで、アレもコレもって言い出すとキリがないのは分かってるんだけど、今度こそ「男シンジ」の名にかけて、16番のヒルノダムールの藤田伸二騎手がやってくれそうな気もするし、唯一の芦毛、14番のレーヴドリアンも気になるし、唯一の青毛、17番のガルボも気になってる。だけど、データを度外視して、馬の名前と直感だけで選んで、これまで5割の的中率をキープして来た「エヴァンゲリオン予想」としては、これほどシンクロ率の高い馬が3頭もいるのに、アレもコレもと手を広げるワケには行かない。だから、あたしは、赤の3枠の2頭、5番のローズキングダムと6番のゲシュタルト、そして、4枠7番のレッドスパークルをメインにして、この3頭の3連複は当然として、3連単もすべての組み合わせを買おうと思う。そして、このうちの2頭だけが3着までに入ることを考えて、馬連や枠連、その他の馬への3連複なんかを散りばめてみようと思ってる今日この頃なのだ。


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