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2010.04.09

女の競演は男の戦い

いつもなら出走登録馬が分かった月曜日か火曜日に「エヴァンゲリオン予想」がアップされるのに、今回は遅いな~って思ってた皆さん、どうもお待たせしました!‥‥ってワケで、今回の「桜花賞」は、3才牝馬のレースなのにも関わらず、エヴァンゲリオンの第拾九話「男の戰い」に対応してるから、前にも言ったように、馬の名前は関係ない。騎手や調教師の名前だけで予想するから、枠順が発表になってからじゃないと予想できなかったのだ。

競馬に詳しい人なら、馬の名前から騎手や調教師の名前が分かるだろうけど、あたしは初心者なので、登録馬を1頭1頭調べないと分からない。それで、枠順が発表になってからなら、ぜんぶ一覧表に書いてあるから、それまでマツコ・デラックスにしてみたってスンポーだ。だから、今回は、騎手のあとに調教師の名前も書くことにした。


4月11日 阪神10R
「桜花賞」(G1)
3歳オープン 芝1600m

1枠1番  ショウリュウムーン/佐藤哲三/佐々木晶三
1枠2番  ギンザボナンザ/北村宏司/池上昌弘
2枠3番  アプリコットフィズ/横山典弘/小島太
2枠4番  コスモネモシン/石橋脩/清水英克
3枠5番  モトヒメ/大野拓弥/松永康利
3枠6番  ワイルドラズベリー/浜中俊/中尾秀正
4枠7番  タガノエリザベート/川田将雅/松田博資
4枠8番  オウケンサクラ/安藤勝己/音無秀孝
5枠9番  アパパネ/蛯名正義/国枝栄
5枠10番 レディアルバローザ/和田竜二/池江泰郎
6枠11番 エーシンリターンズ/福永祐一/坂口正則
6枠12番 ステラリード/藤田伸二/森秀行
7枠13番 アニメイトバイオ/内田博幸/牧光二
7枠14番 ジュエルオブナイル/幸英明/荒川義之
7枠15番 サウンドバリアー/渡辺薫彦/安達昭夫
8枠16番 ラナンキュラス/四位洋文/矢作芳人
8枠17番 シンメイフジ/岩田康誠/安田隆行
8枠18番 プリンセスメモリー/勝浦正樹/高橋義博


おおっ!今回も7枠と8枠が3頭ずつの計18頭だし、みんな若い女の子だから賑やかだし、その上、あたしも知ってる馬が、アパパネ、アニメイトバイオ、ジュエルオブナイル‥‥って、3頭もいる! でも、今回は、女の子の馬たちはまったく関係ない「男の戰い」だから、騎手同士の戦い、調教師同士の戦いってことになる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、前回の「高松宮記念」では、枠順も分からない出走登録馬の段階で、1着のキンシャサノキセキと2着のビービーガルダンを完璧に予想して的中させた「エヴァンゲリオン予想」だけど、今回の「桜花賞」も、1ヶ月も前から予言してた通り、あたしのイチオシは「藤田伸二騎手の騎乗する馬」、つまり、6枠12番のステラリードだ。とにかく、この馬が1着になる‥‥ってことで、まずは、今回のレースを暗示してる「男の戰い」のストーリーをおさらいしてみる。

前話で、親友のトウジが乗ってることを知らされないまま、使徒に乗っ取られたエヴァンゲリオン参号機を攻撃してしまったシンジは、自分の手で親友を殺してしまうところだった怒りから、ゲンドウに歯向かい、初号機から強制的に回収されてしまう。そして、エヴァンゲリオンに乗ることを拒否し、ネルフを出て行く。そんな時、シリーズ最強の第14使徒ゼルエルが現われる。アスカが弐号機で迎え撃つも、すべての武器が効果なく、ゼルエルの帯状の腕に弐号機の両腕は根本から切断され、次の攻撃で頭部も吹き飛ばされてしまった。シンジの避難していたシェルターに、弐号機の頭部が飛んで来る。それを見て、たまらない気持ちになるシンジ。

ゲンドウは、初号機にレイを乗せて出動させようとするが、初号機がレイを拒否。レイの代わりにダミープラグを使ってみるが、これも拒否。仕方なく戦闘力の低い零号機でレイを出動させるが、レイは敵の強さを直感的に察知したのか、N2爆雷を持ったまま突進し、ゼルエルのコアにN2爆雷を押しつけて自爆する。しかし、それでもゼルエルは倒れず、ネルフへと侵入して来る。使徒がネルフの地下のアダムと接触してしまえば、サードインパクトが起こって人類は滅亡してしまう。そして、アスカもレイも倒され、ゼルエルが司令部まで迫り、もう後がないと言う時、加持の「君には君にしかできない、君にならできることがあるはずだ」って言葉で目が覚めたシンジが、初号機の前に戻って来た。


シンジ 「乗せてください!僕を、僕をこの初号機に乗せてください!‥‥父さん」

ゲンドウ 「なぜここにいる‥‥」

シンジ 「僕は‥‥僕は、エヴァンゲリオン初号機のパイロット、碇シンジです!」


プラグスーツに着替える時間もなく緊急発進した初号機は、司令部に襲い掛かろうとしていたゼルエルをタッチの差でカバー。そして、ゼルエルを押さえつけたままエヴァンゲリオンの発射台に乗り、ミサトとの連携プレーで地上へと発射。しかし、初号機は、最初こそ優位に戦っていたが、すぐに活動限界を迎えてしまった。動けなくなった初号機を帯状の腕で執拗に攻撃して来るゼルエル。このままでは、シンジもアスカやレイのようにやられてしまう。でも、ここで自分がやられてしまったら、数え切れないほどの人たちが殺されてしまう。もう、誰も犠牲にしたくない。


マヤ 「初号機、活動限界です!予備も動きません!」

ミサト 「シンジ君‥‥」

シンジ 「動け、動け、動け!動け、動いてよ!今動かなきゃ、何にもならないんだ!」

ミサト 「あれは‥‥」

シンジ 「動け、動け、動け!動け、動け、動け、動け、動け、動け、動け、動け、動いてよ!今動かなきゃ、今やらなきゃ、みんな死んじゃうんだ!もうそんなの嫌なんだよ!だから、動いてよーーー!」


ドコーーン!

‥‥ドク‥‥ドク‥‥ドク‥‥ドク‥‥

オオーーーーン!!


パチンコの「エヴァンゲリオン」を打ったことがある人なら、「1・3・5」のチャンス目からの例のシーン、そう、誰もが心の中だけで静かに狂喜乱舞する「暴走モード」だ。そして、一気にシンクロ率が400%を超えた初号機は、ゼルエルに切断された左腕を再生させ、自らの拘束具をも跳ね飛ばしてしまうほどの圧倒的なパワーで、ゼルエルを瞬殺してムシャムシャと食ってしまう。


加持 「初号機の覚醒と開放。ゼーレが黙っちゃいませんな。これもシナリオの内ですか?碇司令」

冬月 「始まったな‥‥」

ゲンドウ 「ああ、全てはこれからだ‥‥」


‥‥そんなワケで、これが、エヴァンゲリオンの第拾九話「男の戰い」だ。だから、G1レースがゼーレのシナリオ通りに進んでるのであれば、今回の「桜花賞」で勝つのは、「男」と「シンジ」という2つのニックネームを持ってる藤田伸二騎手しかアリエナイザーなのだ。その上、調教師の名前が「森秀行」。この「秀行」は、エヴァンゲリオンの庵野秀明監督の「秀明」と、作画の貞本義行の「義行」を足して2で割った名前だ。もう、これだけでもパーフェクトなのに、まだまだシンクロ率は上昇してく。

これまでのレースを振り返ってみると、「エヴァンゲリオン予想」は、稲垣早希ちゃんの「ブログ旅」ともシンクロしてて、「東」よりも「西」のレースで的中してる。で、この藤田騎手が騎乗するステラリードは「西」の馬だし、今回のレースは「阪神競馬場」で開催される。これだけでも、「エヴァンゲリオン予想」としては必中パターンなのに、さらには、早希ちゃんの「ブログ旅」が、先週と先々週、番組編成期のためにお休みで、昨日の放送が3週間ぶりだったんだけど、これが、前回からの続きじゃなくて、「西日本横断ブログ旅」のこれまでの総集編だったのだ。

アニメのほうは初号機が覚醒して新たなステージヘの扉を開け、「ブログ旅」のほうは1回目の総集編を迎えて新たなステージへの扉を開けた。そして、前回の「高松宮記念」で「暴走モード」へ突入したあたしの「エヴァンゲリオン予想」も、今回の「桜花賞」で覚醒して新たなステージヘの扉を開ける‥‥ことになるのか?‥‥ってことで、ここで、いつもメールをくださる福岡県のHY子さんからのメールをご紹介する。


Subject: ギャンブル運と桜花賞の件
Date: Mon, 5 Apr 2010
きっこさん、こんばんは♪
ゲッターズ飯田さんによるギャンブル運はオーマイガー!な結果でしたが、エヴァ予想の場合、昨今のつまらないTVより余程面白く、口先だけの政治家と違って多くの人々に実益をもたらし、もはやギャンブルの域を超えて「娯楽」と「他者への奉仕」が見事に一体化したものとなっているので、オーマイガー!なのは、あくまでも「きっこさん個人のギャンブル運」であって、ゼーレがシナリオを作っているエヴァ予想は、その影響を受けないのでは?と思っております。
ところで、本日、ここ福岡の紀伊国屋で藤田伸二騎手のサイン会(『騎手・藤田伸二20年の男道』の刊行記念)が開かれたので、仕事帰りに覗いてきました!オラオラで威勢のいい雰囲気かと思いきや、意外と静かに黙々とサインをされていました。藤田騎手は桜花賞でステラリードに騎乗するそうなので、「桜花賞GET!」と、きっこさんの分まで念を送ってきました(笑)
『男・伸二』が『男の戦い』を前にして『九州男児』の地で『20年の男道』という本の発売記念のサイン会を開く…この『男』の四の字固め(?)を目の当たりにして、きっこさんの直感通り、今度の桜花賞の主役は藤田騎手かもしれない、とチョッピリ胸が高鳴りました。
ただ、気がかりなのは馬のステラリードの戦績が全体的に今一つな点で、彼女がエリ女の時のテイエムプリキュアのような結果を見せてくれるのか、はたまた馬群に沈む運命になるのか、ド素人の私には皆目、見当がつきません。また、昨年は「隔週ごとに2頭が的中する」という流れがあり、桜花賞は高松宮記念から中1週空くとはいえ、予想自体は連投になるので、この辺も気になります。
しかし、今年に入ってのエヴァ予想は『758馬券』『裏レースに対応』『ゼーレのシナリオが1Pずれていた』『王道の2頭的中・復活劇』と毎回必ずドラマが起こっているので、今回もゼーレが何らかのシナリオを打ってくるのは必至。せっかく国花「桜」の名を冠したおめでたいレースなわけですし、石川先生ときっこさんの名コンビで、多くの人の顔がほころぶ結果になることを期待しております♪
HY子


Y子さん、いつもありがとうございます♪‥‥ってことで、Y子さんはサイン会の写真も送ってくださったので、「きっこのブログ」のほうにアップしておく。で、藤田騎手と言えば、北海道出身なのに早希ちゃんとおんなじ関西弁で、早希ちゃんが目指してる九州でサイン会をしたんだから、さらにシンクロ率は上昇だ。その上、藤田騎手の趣味は、ブログの更新と麻雀とパチスロ。パチスロとパチンコが違うだけで、ほとんどあたしと一緒だ。そして、あたしとおんなじ愛煙家だし、好きなビールもあたしとおんなじアサヒのスーパードライだ。なんてワンダホーなシンクロ率なんだろう♪

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カンジンの競馬のほうも、今年の幕開けの「金杯」では、あたしの予想通りに藤田騎手の騎乗したアクシオンが1着になったのが「中山金杯」で、石川喬司先生の「758馬券」が炸裂したのが「京都金杯」だった。それから、あしが「暴走モード」に突入した前回の「高松宮記念」は、去年は藤田騎手の騎乗したローレルゲレイロが1着になってる。調べれば調べるほど、シンクロ率がウナギのぼりだ。で、そんな藤田騎手のブログ、「藤田伸二の男道」を見てみたら、こんなことが書いてあった。


今週は桜花賞
ステラリードに騎乗
あまり人気はないけど、頑張りますわ~
気性の勝った性格の馬らしいので…当日のテンションが気になるね~
巧く誘導できたらええな~


‥‥そんなワケで、この後には、いろんなお笑い芸人とのツーショットが紹介されてたけど、そっちは関係ない。何よりもあたしが歓喜したのは、この「あまり人気はないけど」って部分だ。あたしは、人気とか成績とかいっさい関係なく予想してるから、あたしが「エヴァンゲリオン予想」から導き出した馬が1番人気や2番人気だったりするとガッカリする。だって、配当が少ないからだ。だけど、今回の本命のステラリードは、Y子さんも「戦績が全体的に今一つ」って言ってるし、騎乗する本人も「あまり人気はない」って言ってるんだから、こりゃあ高額配当が期待できる。その上、「気性の勝った性格の馬らしいので…当日のテンションが気になるね~」だなんて、まさしく、「オオーーーーン!!」という咆哮とともに「暴走モード」へ突入する初号機を連想させる。もう、間違いない!

とにかく、1着が12番のステラリードってことは微動だにしない結論だから、あとは2着と3着を予想するワケで、それぞれの騎手の出身地を調べてみたら、佐藤哲三は福岡県、北村宏司は長野県、横山典弘は茨城県、石橋脩は東京都、大野拓弥は埼玉県、浜中俊は福岡県、川田将雅は佐賀県、安藤勝己は愛知県、蛯名正義は北海道、和田竜二は滋賀県、福永祐一は滋賀県、内田博幸は福岡県、幸英明は鹿児島県、渡辺薫彦は滋賀県、四位洋文は鹿児島県、岩田康誠は兵庫県、勝浦正樹は千葉県だった。それで、「エヴァンゲリオン予想」的に匂うのは、藤田騎手がサイン会をした「福岡県」の佐藤哲三と浜中俊と内田博幸‥‥って思うのは浅すぎる。

ここは、やっぱり、早希ちゃんの「ブログ旅」の正式なタイトルが「目指せ鹿児島!西日本ブログ旅」ってことからも分かるように、早希ちゃんが目指してるコールの「鹿児島県」こそがポイントってワケで、幸英明と四位洋文の2人、つまり、14番のジュエルオブナイルと16番のラナンキュラスだ。そして、昨日の放送がスタートから現在までの総集編だったってことから、今回の旅のスタート地点である「兵庫県」の岩田康誠、つまり、17番のシンメイフジも次点にあげられる。それから、ものすごくマニアックな情報なんだけど、早希ちゃんは4月20日に琵琶湖の競艇場でトークショーの営業をするので、「滋賀県」の和田竜二と福永祐一と渡辺薫彦‥‥って、こんなこと言ってたら、ほとんど全員が候補になっちゃう(笑)

‥‥そんなワケで、今回の「エヴァンゲリオン予想」は、無責任かもしれないけど、あたしが断言できるのは、「藤田騎手が騎乗するステラリードが1着になる」ってことだけだ。そして、この予想も、去年の「エリザベス女王杯」や前回の「高松宮記念」のパターンからすると、「あたしのイチオシは鼻の差で2着になる」ってことが十分に考えられる。だから、あたしの「エヴァンゲリオン予想」に乗るにしても、安易に「ステラリードの単勝を1000円だけ」なんて買い方をするんじゃなくて、いろんなパターンを踏まえた上で、それぞれの予想を楽しんで欲しいと思う。ちなみに、あたしは、ステラリードを頭にした3連単を5点くらい、ステラリードを含めた3連複を5点くらい、ステラリードともう1頭との馬連を5点くらい、残りの500円でステラリードの単勝と複勝を買うつもりだから、ステラリードが来なかったら全滅だ。だけど、こういう買い方こそが「男の戰い」だと思う今日この頃なのだ!オオーーーーン!!(笑)


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