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2010.05.09

700万円への道

獲ったどぉ~~~!‥‥ってワケで、「桜花賞」「皐月賞」「天皇賞」と3連敗中だったあたしが、背水の陣で挑んだ「NHKマイルカップ」だったけど、ついに!ついに!ついに!獲ったどぉ~~~!

とは言っても、今回のエヴァンゲリオン予想を見れば分かるように、あたしは、「第16使徒」から16番レト、早希ちゃんの今週の「ブログ旅」の内容と石川喬司先生のお誕生日から、7番トシギャングスター、9番のモンテフジサン、1番ダイワバーバリアン、そして、15番ガルボの5頭を選んでた。

そして、レースの結果は、1着が13番ダノンシャンティ、2着が1番ダイワバーバリアン、3着が3番リルダヴァルだったから、あたしは、3連単や3連複がハズレたのは当然として、馬連もハズレちゃった。じゃあ、何が的中したのかって言うと、1番のダイワバーバリアンの複勝が100円、配当は340円だぁ~!(笑)

今回は、どうしても当てたかったので、3連単と3連複と馬連で1400円使ってから、単勝は買わずに、選んだ5頭の馬と、あたしの好きなサウンドバリアーの計6頭の複勝を100円ずつ買ったのだ。つまり、この6頭のうち1頭でも3着までに入れば、一応は「的中」ってワケで、あまりにも腰が引けてる買い方だと思ったけど、背水の陣なんだから仕方ない。

つまり、あたしは、2000円ぶんの馬券を買って、そのうち100円だけ複勝が当たり、差し引きすると「マイナス1660円」てワケで、ホントなら「負けたどぉ~~~!」って書かなきゃいけなかったんだけど、サスガに4回も続けて「負けたどぉ~~~!」って書くのは悔しいから、冒頭で「獲ったどぉ~~~!」って叫びつつ、心の中で「340円だけ」ってつぶやいてみた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしの「エヴァンゲリオン予想」はぜんぜん的中しなくなっちゃったけど、これとは逆に、完璧に的中してるのが、ゲッターズ飯田さんの占いだ。4月2日の日記、「オーマイガー!なギャンブル運」で、あたしのギャンブル運を占っていただいた動画を紹介したけど、歯に衣着せずに何でもズバズバと指摘するゲッターズ飯田さんは、開口一番に、あたしはギャンブルに「そもそも向いてません」「やらないほうがいいです」って言い放った。ま、これはともかくとして、このあとに言ったのが、「これから負け続ける8年間に入る」ってことだ。

あたしが、この占いの動画を観たのが4月1日で、それから日記を書いて翌日の2日に公開した。そして、その翌週の日曜日、4月11日に開催されたのが、そう、「桜花賞」だ。それで、この「桜花賞」を皮切りに、次の「皐月賞」も、次の「天皇賞」も、3回連続で完敗した上に、今回の「NHKマイルカップ」も負けちゃった。つまり、4月以降の現時点では、あたしの「エヴァンゲリオン予想」の的中率は0%だけど、ゲッターズ飯田さんの占いの的中率は100%だってことになる。

もともと、的中率が1割か2割くらいしかなければ、それが0になっても、さんなに不思議じゃない。だけど、あたしの「エヴァンゲリオン予想」は、ゲッターズ飯田さんに占ってもらう前までは、1レースおきに当たってて、50%の的中率だった。そして、3月の「高松宮記念」も当たったので、去年の「エリザベス女王杯」からのトータルだと、十数万円も勝ってた。それが、ゲッターズ飯田さんに占ってもらって、「これから負け続ける8年間に入る」って言われたトタンに、4回連続でハズレてるのだ。それも、「惜しかった!」とか「カスッてた!」とかって負け方じゃなくて、あたしが自信タップリに選んだ馬たちが、どれもこれも完全にハズレちゃってるのだ。

今回の「NHKマイルカップ」にしても、唯一、当たったのが、1番のダイワバーバリアンの複勝だけど、これは、メインにしてたのが7番と9番で、石川先生のお誕生日が「9月17日」だから、7番と9番に補足する形で1番も加えた‥‥って流れだった。だから、おんなじ複勝でも、7番と9番、それから、別の角度から割り出した15番や16番が当たってれば、まだ多少は的中感を味わえたのに、これだとぜんぜん味わえなかった。つまり、いくら当たったとは言え、収支がマイナスだっただけじゃなくて、予想として完敗だったってワケだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、JRAの「即PAT」で馬券を買ってるから、ほとんどが数字だけの打ち込みになる。最初に選択する「東京」「京都」「阪神」とかっていう競馬場だけは文字で書かれてるけど、あとは、レースも番号だけだし、馬も番号だけだ。たとえば、今回の「NHKマイルカップ」なら、「東京」を選択した時点で、赤い文字で「本日のメインレースのNHKマイルカップの11Rです」って表示されて、間違えないように告知してくれるんだけど、これがないと、間違えちゃう人も多いと思う。何でかって言うと、メインレースは、10Rの時と11Rの時があるからだ。

あたしは、G1しか買わないことにしてるけど、他のレースもぜんぶやってる人なら、5Rを予想した3連複を間違えて6Rに打ち込んじゃったり、「1-6-13」って打ち込むつもりが「1-6-14」って間違えちゃう可能性もある。もちろん、最終的に決定する画面で、自分の買った組み合わせを確認して、金額も確認して打ち込んで、暗証番号も打ち込んで、その上で「決定」するワケだから、間違える人は少ないと思う。だけど、レースの名前も馬の名前も書いてなくて、すべて番号だけだから、世の中に100人のうち3人くらいいるって言われてる「サザエさん」や「うっかり八兵衛」みたいなタイプの人なら、間違えちゃう可能性もある。

で、もしも、間違えちゃった場合の話だけど、間違えたことで当たりを逃すパターンがあるように、間違えたことによってタナボタの幸運が舞い込むってパターンもある。実際、ずいぶん前のことだけど、間違えて1Rズレて打ち込んじゃったら、それが大当たりして大金が振り込まれた‥‥っていうメールをくださった人がいた。だから、あたしの場合も、100人のうちの3人には該当してないつもりだけど、タマにサザエさん風味な失敗をしちゃうから、今のとこはないけど、そのうち入力ミスをしちゃう可能性がある‥‥って言うか、間違えたかったケースもある。

それは、前回の「天皇賞」だ。あたしは、発走直前のオッズで、フォゲッタブル、ジャガーメイル、マイネルキッツが1、2、3番人気だってことを知ったから、この3頭の3連複、「3-12-16」を「おさえ」で100円買い足した。そして、結果は、1着がジャガーメイル、2着がマイネルキッツだったのに、3着はフォゲッタブルじゃなくて4番のメイショウドンタクだった。つまり、即PATで買う時に、「3」にチェキするとこをウッカリと「4」にチェキして、間違えて「4-12-16」って買ってたら、あたしの100円は20万円以上になってたのだ。

ま、こんなことまで考えるようになったら、いよいよ鳩山内閣‥‥じゃなくて、いよいよ末期症状だと思うけど、ホントに「運」や「ツキ」を持ってる人なら、こうした間違いによるタナボタまでをも、自分に引き寄せる力を持ってるんだと思う。そして、あたしには、そうした力はない。あれば、「3」を「4」に間違えてたハズだからだ。だけど、あたしには、「エヴァンゲリオン予想」がある。今は支持率が危険水域まで急落した鳩山内閣‥‥じゃなくて、今はシンクロ率が下がり過ぎて弐号機を機動できないアスカみたいな状態だけど、それで、完全に活動停止状態だった3レース後に、今回の「NHKマイルカップ」で、340円の複勝が当たったことが、ひとつのキッカケになるかもしれない。

だいたいからして、普通に統計学的に考えても、これから8年間、ずっと負け続けるなんてことは考えられない。たとえば、これから8年間、すべてのG1レースで、1番の馬の単勝に2000円ずつ賭け続けてたとしても、絶対に何回かは当たるだろう。だから、いろんなコジツケで手広く買ってるあたしの方式なら、当たる確率はもっと大きくなるワケだ。それに、あたしの「エヴァンゲリオン予想」は、馬のデータを無視してるんだから、普通の予想よりは的中率が低くて当たり前だ。今回だって、石川先生のお誕生日から「9-1-7」の3連単を100円買ってたけど、もしもコレが入ってたら、絶対に100万円以上になってただろう。100円が100万円以上になるような倍率のとこに賭けてるんだから、そう簡単には当たらないに決まってる。

2年前の2008年の「桜花賞」では、3強馬がすべて敗れて、12番人気のレジネッタが1着になり、2着、3着も人気のなかったエフティマイアと ソーマジックが入り、「15-18-13」の3連単は700万円以上もついた。100円が700万円になったのだ。そして、この馬券を的中させたのが、テレビの番組で競馬をやってたお笑いコンビ、「シャンプーハット」のてつじさんだ。てつじさんが現金700万円を受け取りに行った時の映像はコチラってワケで、このレースは、爆笑問題の田中裕二さんも、ラジオでレジネッタを本命に選んでて、単勝を的中させてる。ちなみに、田中裕二さんは、2007年の「皐月賞」で、162万円の3連単を含む総額798万円の配当を手にしてる。

こうした高額配当は、人気のある馬を中心に買ってても出ないワケだけど、2007年の「皐月賞」と言い、2008年の「桜花賞」と言い、こうした大きなレースでチョクチョク飛び出してることを考えれば、そこそこの確率で起こってるワケだ。それなら、堅実に、データ通りに人気のある馬を選ぶよりも、自分の直感とコジツケだけで、人気やオッズやデータなんか無視して買い続けてたほうが夢がある。それに、サスガに3連単が的中する可能性は低いけど、1着と2着だけを当てる馬単なら、確率もグッと高くなる。2008年の「桜花賞」では、「15-18-13」の3連単は700万円以上もついたけど、「15-18」の馬単も33万円もついてるのだ。100円が33万円になるんだから、これでも激しくオイシイと思う。

‥‥そんなワケで、過去のレースを振り返ってみると、1番人気、2番人気、3番人気の馬が、その人気の通リに、1着、2着、3着になったレースが、いったいどれくらいあるだろうか?着順が違ったり、3頭のうち2頭だけが入ったレースならたくさんあるだろうけど、3頭が人気の通リには入ったレースはメッタにないと思う。それなら、人気は無視してもいいと思うし、人気はデータから派生するものだから、データも無視していいと思う。そして、1番人気のダノンシャンティが人気通リに1着になり、「13-1-3」の3連単を的中させても、わずか1万7000円しかつかなかった今回の「NHKマイルカップ」で、まったくズレまくってる「9-1-7」の3連単を買ったあたしは、ある意味、誰よりも700万円に近い場所にいる‥‥とも言えるのだ。だから、あたしは、何連敗しても、これからもずっと、何の根拠もないコジツケ予想を続けてこうと思ってる今日この頃なのだ(笑)


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