ロンギヌスの槍、届かず
負けたどぉ~~~!‥‥ってワケで、このセリフも聞き飽きたと思うけど、「桜花賞」と「皐月賞」に続いて、今日の「天皇賞」も完敗だったあたしは、3連単も3連複も的中しなかったけど、「3連敗になるかも?」っていうイヤな予感だけは的中しちゃった(笑)
いつものことながら、レース直前までオッズをぜんぜん知らなかったあたしは、テレビが始まってから、1番人気が3番のフォゲッタブル、2番人気が12番のジャガーメイル、3番人気が16番のマイネルキッツ、4番人気が13番のジャミール、5番人気が14番のメイショウベルーガ‥‥ってことを知って、にわかに浮き足立った。だって、あたしのイチオシのメイショウベルーガが5番人気だった上に、早希ちゃんのサイコロの目の「3」から選んだフォゲッタブルが1番人気、「ブログ旅」が「13日目」だったから選んだジャミールが4番人気ってワケで、あたしの予想した馬が3頭も入ってたからだ。
その上、あたしは、予想した馬の他にも、メイショウベルーガから馬連で手広く買ってた。その中には、12番のジャガーメイルも、16番のマイネルキッツも入ってた。つまり、メイショウベルーガが1着か2着になれば、ソートーの確率で的中するような買い方をしてたのだ。さらには、3連単、3連複、馬連を100円ずついろいろと買ったら1900円になってたので、このオッズを見てから、大急ぎで即PATにアクセスして、おさえとして、フォゲッタブル、ジャガーメイル、マイネルキッツの3連複を100円買い足した。1、2、3番人気の3連複だなんて、あまりにも弱気な子猫ちゃんだけど、もう2連敗もしてるから、この際、仕方ない選択だった。
そして、うまく行けば大金が、悪くても「おさえの3連複」でトントンに‥‥っていう甘い気持ちでいたのもトコノマ、ゲートの中で落ち着きのなかった1番人気のフォゲッタブルは、思いっきり出遅れちゃった。ま、3200mもあるからどうにでもなるとは思いつつ、「おさえの3連複」以外のすべての馬券に絡めてあるメイショウベルーガが真ん中あたりのいい位置にいるから安心しつつ、両手をグーにしてテレビの画面に釘づけになった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、レースを観ながら、あたしは、ふと思ったんだけど、3200mって、ものすごい距離だってことだ。短距離の1200mとか、中距離の1600mの時には思いつかなかったんだけど、3200mって言うと、あと少しで4kmだ。そして、あたしたち人間の歩くスピードって、だいたい時速4kmって言われてる。だから、スタスタと歩くんじゃなくて、お散歩でちょっとゆっくりと歩いたりすると、たぶん時速3.2kmくらいになると思う。つまり、「天皇賞」のコースを人間がお散歩したら、1時間くらい掛かっちゃうワケだ。そして、そんなに長い距離をわずか3分ちょっとで走り抜けちゃうんだから、改めて競走馬ってスゴイと思った。
で、そんなことを思いつつ、「ベルーガ!がんばれ!ベルーガ!がんばれ!」って思いつつ、レースを見守ったんだけど、結局、1着になったのはジャガーメイル、2着はマイネルキッツ、3着はメイショウドンタクだった。そして、あたしの応援してたメイショウベルーガは10着、1番人気だったフォゲッタブルは6位で、あたしは完敗した。さらには、1着のジャガーメイルは2番人気、2着のマイネルキッツは3番人気だったけど、3着のメイショウドンタクが15番か16番くらいの人気だったので、3連複が20万円以上、3連単は90万円以上もついちゃった。20万円もついた3連複が「4-12-16」で、あたしが買ってた「おさえの3連複」が「3-12-16」って、ナニゲにナニゲだ。
とにかく、今回の「エヴァンゲリオン予想」は、今までにないほどシンクロ率が高かったから、あたしはすごく自信があったんだけど、こんなにもミゴトに空振りしちゃったってことは、まったく対応してなかったのか?‥‥ってことで、いつものアトヅケの理由を探してみると、今回は、第15使徒アラエルをロンギヌスの槍で倒したレイに該当する馬として、あたしは、メイショウベルーガを選んだ。メイショウベルーガのお誕生日が、レイやレイの声優の林原めぐみさんとおんなじ3月30日だったことと、芦毛だからレイのイメージカラーの白と一致してること、そして、「ベルーガ」は早希ちゃんが見た「シロイルカ」のことだからだ。
ここまでシンクロしてるのに、1着はおろか3着までにも入らなかったってことは、何か裏があるハズだ。ものすごくコジツケれば、「1着」は「1」だから初号機、「2着」は「2」だから弐号機、つまり、「10着」は「0」だから零号機って考え方もできるけど、10着になる馬を当てても意味がない。ただ、次の「NHKマイルカップ」が第弐拾参話「涙」に対応してることを考えれば、今回の「天皇賞」で10着に沈んだレイが、初めて「涙」を流した‥‥ってふうにもイメージできる。それから、メイショウベルーガの次の11着にも芦毛のテイエムアンコールが入ってることに、何らかの意味があるようにも思う。分かんないけど。
一方、実際に1着になったジャガーメイルはと言えば、2002年の「有馬記念」で、藤田伸二騎手が騎乗して、7着に敗れて引退したジャングルポケットの子供だ。的中したレースはよく覚えてるもので、今年の「中山金杯」では、ジャングルポケットの子供が2頭、ヒカルカザブエとシェーンヴァルトが走ったけど、藤田騎手が騎乗したアクシオンが1着になって、この2頭は敗れてる。つまり、藤田騎手と因縁のあるジャングルポケットの子供が、藤田騎手に敗れたってことになる。で、今日の「天皇賞」では、ジャングルポケットの子供のジャガーメイルが、藤田騎手に「中山金杯」のリベンジを果したってことになる。
そして、「天皇賞」→「裕仁」→「比呂人」→「魔法つかいの夏」→「石川喬司先生」→「ジャングルポケット」‥‥っていう流れと、「天皇賞」に対応させた第弐拾弐話「せめて、人間らしく」で、シンジがまだ復活してないっていう状況を考えれば、藤田騎手のトウカイトリックが敗れて、ジャングルポケットの子供のジャガーメイルが勝ったことは、一応、これまでのストーリーに合致してる。だけど、これは、どう考えてもアトヅケの理屈で、普通に考えれば、「3200mの長距離」を地球の衛星軌道上の第15使徒アラエルのでの距離と見るべきだし、それをロンギヌスの槍で殲滅したレイと零号機に対応してる馬が1着になるって予想するのがスジだろう。
だけど、そんなことを言いながら、すでに、「桜花賞」「皐月賞」「天皇賞」と3連敗なんだから、このまま「エヴァンゲリオン予想」を続けてくのは厳しすぎる。だって、うまいこと的中した時なら、「当たったぞ~!」で済むんだけど、ハズレた時には、「何でハズレたのか?」「何がいけなかったのか?」「こう考えるべきだったんじゃないのか?」ってことを考察した上で、次のレースの予想をしなきゃなんないからだ。先月までみたいに、1ヶ月にG1が1回とかならいいんだけど、今月は、今日2日が「天皇賞」で、9日が「NHKマイルカップ」で、16日が「ヴィクトリアマイル」で、23日が「オークス」で、30日が「日本ダービー」だから、次のレースの予想をするだけでも大変で、とても終わったレースの考察なんてしてる余裕はない。
そこで、あまりにもフランク・ザッパなんだけど、これからしばらくのG1ラッシュの間は、「予想するだけでレース後の考察はナシ」にしちゃおうかと思う。だって、ハズレたレースのことを考察しても、ちゃんとデータを見て予想してる普通の人たちなら意味があるだろうけど、すべてコジツケだけの「予想ごっこ」を楽しんでるあたしの場合には、まったく意味がないからだ。だから、今回の「天皇賞」もハズレちゃったけど、これをアレコレと考察して、また、ゼーレのシナリオを微調整して、次のレースの予想に反映させて‥‥ってのは、お休みにするつもりだ。ようするに、今までよりも、さらに無責任な「エヴァンゲリオン予想」になるワケだ(笑)
‥‥そんなワケで、次の「NHKマイルカップ」が第弐拾参話「涙」、16日の「ヴィクトリアマイル」が第弐拾四話「最後のシ者」、23日の「オークス」が第弐拾伍話「終わる世界」、30日の「日本ダービー」が最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」に対応してるっていうゼーレのシナリオは変更することなく、的中しようがハズレようが、このまま突き進む。だって、早希ちゃんも「暴走モード」に入ってるからだ。そして、「日本ダービー」でテレビ版のエヴァンゲリオンが最終回を迎えたら、次の6月6日、シンジのお誕生日に開催される「安田記念」は、たぶん、劇場版に対応してるような気がしてる今日この頃なのだ。
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