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2010.05.14

勝利の女神は微笑むのか?

ゲッターズ飯田さんの呪い(笑)‥‥じゃなくて、占いの通り、「桜花賞」「皐月賞」「天皇賞」「NHKマイルカップ」と4連敗中のあたしだけど、ついに、この地獄ロードに終止符を打つための「ヴィクトリアマイル」がやって来た! ヴィクトリアとは、「ローマ神話」に登場する勝利の女神のことで、まさに、あたしのためのレースと言っても華厳の滝だ!‥‥ってワケで、さっそく顔ぶれを紹介しよう!


5月16日 東京11R
「ヴィクトリアマイル」(G1)
4歳上オープン 芝1600m

1枠1番  ベストロケーション/木幡初広
1枠2番  ヒカルアマランサス/内田博幸
2枠3番  ラドラーダ/安藤勝己
2枠4番  ウェディングフジコ/吉田隼人
3枠5番  アルコセニョーラ/武士沢友治
3枠6番  シセイカグヤ/丸田恭介
4枠7番  ミクロコスモス/福永祐一
4枠8番  ヤマニンエマイユ/吉田豊
5枠9番  ブロードストリート/藤田伸二
5枠10番 ニシノブルームーン/北村宏司
6枠11番 ブエナビスタ/横山典弘
6枠12番 ブラボーデイジー/北村友一
7枠13番 ワンカラット/藤岡佑介
7枠14番 コロンバスサークル/蛯名正義
7枠15番 アイアムカミノマゴ/秋山真一郎
8枠16番 ムードインディゴ/上村洋行
8枠17番 レッドディザイア/四位洋文
8枠18番 プロヴィナージュ/佐藤哲三


サスガ、4歳以上の古牝馬のレースだけあって、ブエナビスタやレッドディザイアを始め、初心者のあたしでも知ってる名前がメジロマックイーンだ。ま、普通に考えたら、ブエナビスタとレッドディザイアから‥‥って考えるとこだろうけど、神をも恐れぬ「エヴァンゲリオン予想」には、そんな常識は通用しない。特に、今回は、第弐拾四話「最後のシ者」に対応してるレースだから、首の差を長くしてマチカネタンホイザーのカヲル君にタップリと活躍してもらおうと思ってる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、何十年もの歴史がある他のG1とは違って、2006年に設立されたばかりで、今年で5回目の新しいレース、「ヴィクトリアマイル」だけど、こんなにG1が乱立してる5月に、どうして新設したんだろうか?‥‥って思った2歳牝馬のマツリダキッコは、さっそく、石川喬司先生に聞いてみた。そしたら、「優駿」の別冊の「TURF HERO 2006」に書かれているという解説を教えてくださった。


「層の厚みを増しながら着実な地力の強化も果たしてきた近年の日本の古牝馬たち。その要因のひとつには<レース体系の整備>を指摘できる。エリザベス女王杯が古馬混合の女王決定戦に生まれ変わった96年以降も、頂点の舞台へ連なる古牝馬路線の整備が着々と奨められた結果、息の長い競走生活を送る牝馬が多くなっている。そのなかで最近は、一線級の牡馬とも互角に渡り合える馬がしばしば出現。そんな古牝たちの戦いをいっそう充実させるため、新たに設けられた牝馬限定のGⅠがヴィクトリアマイルだった」


石川先生、いつもありがとうございます♪‥‥ってことで、前回の「NHKマイルカップ」の時には、「1、3、4、11、13、16」っていう6頭をピックアップして、1着から4着までをミゴトに的中させた石川先生は、やっぱり、ゼーレのシナリオを書いてるようだ。競馬は初心者で2歳牝馬だけど、人間としては十分に「古牝馬」の部類に含まれるあたしとしては、ここで一発「ヒヒ~ン!」とイナナイて、起死回生のタイムリーを三遊間に流し打ちしたい。そして、この勝利を「日本ダービー」へとつなげたい。

で、まずは、今回の「ヴィクトリアマイル」に対応してるハズの第弐拾四話「最後のシ者」のストーリーだけど、これは、今さら説明もいらないほど有名だろう。レイが自爆し、アスカがシンクロ率ゼロになって弐号機を動かせなくなり、シンジしかいない状況で、ゼーレがフィフスチルドレンとして、渚カヲルを送り込んで来た。渚カヲル、別名、第17使徒タブリスは、最初はシンジに近づき友人になるが、実は使徒だったワケで、弐号機を操ってターミナルドグマへと下降してく。それを初号機で追うシンジ。そして、よく分からないやりとりがあって、シンジは初号機でカヲル君を握りつぶして殺す‥‥ってストーリーだ。

ただし、これは、エヴァンゲリオンと使徒が戦ってエヴァンゲリオンが勝った‥‥ってことじゃなくて、カヲル君は自ら死を選択したのだ。シンジたち人類か、自分たち使徒か、どちらかしか生き残ることができないとかで、カヲル君は自らが死を選択して、シンジたち人類に地球を譲ったみたいな感じになってる。よく分かんないけど。だけど、ひとつだけ、あたしでも分かることがある。それは、パチンコの場合なら、カヲル君が出たら大当たり確定ってことだ。セリフ予告であろうと、パネル予告であろうと、カットインであろうと、とにかく、カヲル君が出れば大当たりは確定だし、パターンによっては確変も確定になる。つまり、カヲル君が登場する「最後のシ者」に対応してる「ヴィクトリアマイル」は、すでに大当たりが確定してるってワケだ。

‥‥そんなワケで、今回のレースでは、カヲル君に該当する馬を探すことがポイントになるワケだけど、その前に、カヲル君に関する数少ないデータをオサライしとく。まず、「渚カヲル」って名前は、「渚」を分解すると「シ」と「者」になって、これが「使者」にも「死者」にもカケてある。それから、「カヲル」のほうは、アイウエオ順で、「カ」のひとつ前が「オ」、「ヲ」のひとつ前が「ワ」、「ル」のひとつ前が「リ」ってことで、「オワリ」の一歩先を表わしてる。そして、名字と名前を一緒にすると、「シ者オワリ」、つまり、タイトル通りに「最後のシ者」ってことになる。

ちなみに、「頭脳警察」を解散したパンタさんが、しばらくのソロ活動を経てから結成した「PANTA & HAL」は、コンピューターの「IBM」の一歩先を行くって意味から、「I」の前の「H」、「B」の前の「A」、「M」の前の「L」を組み合わせて「HAL(ハル)」って名前にしたけど、これとおんなじ方式だ‥‥っていうウンチクも傾けつつ、エヴァンゲリオンのことをフランク・ザッパに解説すると、「神」が送り込んで来る使徒が「天使」で、それを迎え撃つ人類も実は前時代の「天使」だった‥‥って感じになる。これまた、よく分かんないけど。

もひとつ、ちなみに、カヲル君のお誕生日は、セカンドインパクトが起こった2000年9月13日に設定されてる。そして、エヴァンゲリオンでは、2000年9月13日、南極に隕石が落下してセカンドインパクトが起こり、2日後の15日にインドとパキスタンが戦争を始めて、その戦争が世界中に広がり、20日に東京に新型爆弾が投下されたってことになってる。ただし、「南極に隕石が落下してセカンドインパクトが起こり」ってのは、ゼーレが作った嘘の報告で、ホントは、ゼーレが実験をしてて失敗して大爆発が起こったみたいなんだけど、これまた、よく分かんない。

ま、分かんないことは置いといても、「神」が送り込んで来る使徒が「天使」だって解釈で当たってれば、最後の使徒、つまり、最後の天使であるカヲル君に該当する馬は、どう考えても、15番のアイアムカミノマゴしか考えられない。名前の最初に「シ」、最後に「ヤ」がついてて、ナニゲに「シ者」っぽい感じの6番シセイカグヤや、「小宇宙」を意味する7番ミクロコスモスも、ちょっとカヲル君をイメージさせるけど、アイアムカミノマゴほどのセカンドインパクトはない。それに、アイアムカミノマゴは、石川先生の「魔法つかいの夏」の主人公の「比呂人」、つまり、昭和天皇にもシンクロしてるから、間違いない選択だと思う。

さらに言えば、カヲル君が生まれた日はセカンドインパクトだから「2」、カヲル君が動かすエヴァンゲリオンも弐号機だから「2」、ターミナルドグマへと下降してくのもルート2だから「2」‥‥って、「2」が3つも関連してるんだけど、アイアムカミノマゴのお誕生日は、偶然にも「2月22日」なのだ。これは、ものすごいシンクロ率だと思う。

だけど、ここで、大きな問題が持ち上がって来る。それは、18番のプロヴィナージュだ。プロヴィナージュってのは、ワインの原料のブドウの木を植える時の伝統的な植樹法のことで、当然、フランス語だ。そして、フランス語と言えば、東京大学の文学部仏文学科を卒業してる石川先生ってワケだけど、サスガに、これだけじゃシンクロ率はほとんどない。でも、ここで、驚くべきことがある。それは、このプロヴィナージュに騎乗する佐藤哲三騎手は、ナナナナナント! 9月17日生まれ! そう、石川先生とおんなじお誕生日なのだ! そして、この9月17日ってのは、カヲル君が生まれた日、つまり、セカンドインパクトが起こった日と、東京に新型爆弾が投下される日の真ん中に当たる。これも、「魔法つかいの夏」のシチュエーションとシンクロしてる。

‥‥そんなワケで、カヲル君に該当する馬は、今のとこ、第1候補が15番のアイアムカミノマゴ、第2候補が18番のプロヴィナージュってことになったけど、今回は起死回生の「エヴァンゲリオン予想」だから、まだまだ掘り下げてくために、今週の早希ちゃんの「西日本横断ブログ旅」にも言及してみる。何でかって言うと、カヲル君の声優の石田彰さんは、大の早希ちゃんファンで、こないだもラジオで20分も「ブログ旅」のことや早希ちゃんのことを熱弁してたからだ。このぶんなら、アスカの声優の宮村優子さんに続いて、石田彰さんが「ブログ旅」にゲスト出演する日も必ずやって来るだろう。ようするに、今回は、いつもの「エヴァンゲリオン予想」とは違って、「カヲル君」→「石田彰さん」→「早希ちゃん」ていう流れがあるワケで、これを掘り下げなきゃ先へ進めないってワケだ。

で、今回の「ブログ旅」は、島根県の浜田駅から、広島行きの高速バスに乗るとこからスタートした。前回、サイコロで奇跡の「6」を出して、8万円近い大金を手に入れた早希ちゃんは、2950円の高速バス代を払っても、まだ所持金が76027円もあり、余裕の広島入り。そして、高級な「リーガロイヤルホテル広島」にチェックインしてから、ビルの2階から4階までがすべてお好み焼き屋さんになってる「お好み焼き村」に広島焼きを食べに行く。ご夫婦でやってる「厳島」ってお店を選んだ早希ちゃんは、2079円もするスペシャル広島焼きをタンノーして、豪華なホテルでゆっくり休んだ‥‥と思ったのもトコノマ、翌朝のサイコロタイムで、12052件ものコメントをもらっていながら、出た目は恐怖の「1」、6万円近くも残ってた資金を全額没収されちゃって、途方に暮れる。これが、今週の内容だ。

数字だけを見ると、「2950円」「76027円」「2階から4階」「2079円」「12052件」‥‥って、どれにも「2」が入ってるから、セカンドインパクトの日に生まれたカヲル君にも、2月22日に生まれたアイアムカミノマゴにもシンクロしてる。ただ、何よりの問題が、サイコロで「1」を出して全額没収になっちゃったってことだ。さらには、来週の予告で、振ったサイコロの目を見てから「もういやや~!」とかって言いながら走り回ってる早希ちゃんの姿がチラッと映ってたから、もしかしたら、2回連続で「1」を出しちゃって、スタート地点の有馬温泉に戻ることになっちゃうのかもしれない。ま、それは、あくまでも来週の話だけど、「1」を出して全額没収になったのは今週の話だから、その点だけが気になってる。

早希ちゃんと弐号機サイコロとのシンクロ率がゼロになり、所持金を全額没収になっちゃった状況は、「最後のシ者」の冒頭の部分で、シンクロ率がゼロになり、弐号機を動かせなくなっちゃったアスカそのものだ。だから、あたしは、最初、「今回は弐号機に対応してるレッドディザイアは来ないな」って思った。だけど、よくよく考えてみたら、「最後のシ者」は、第17使徒であるカヲル君が弐号機を操るっていう内容なんだから、レッドディザイアが「第17使徒」に対応してる「17番」になったこと、そして、「シ者」の「シ」で始まる「四位洋文騎手」が騎乗することから、この馬もカヲル君の候補にすることができるって思った。

‥‥そんなワケで、できれば2強は外したかったんだけど、石川先生の分身のような11番ブエナビスタも、カヲル君の候補の17番レッドディザイアも、どうしても外すことができなくなっちゃった。だけど、今回は、絶対に外せない15番アイアムカミノマゴと、これまた外せない18番プロヴィナージュがいるから、あたしは、この4頭の組み合わせをメインにして、あとは、セカンドインパクトから2番や2枠、カヲル君がフィフスチルドレンだってことから5番や5枠にも、余裕があれば手を広げてみようと思ってる。そして、前回の「NHKマイルカップ」みたいに、複勝100円なんていうナサケナイザーな当たりじゃなくて、「最低でも県外、できれば国外」‥‥でもなくて、「最低でも枠連、できれば3連複」で、それなりの配当をGET MY LOVE!して、5月末までには「エヴァンゲリオン予想」の腹案を発表するつもりの今日この頃なのだ!(笑)


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