ダービー発進!
ここんとこ、日記の更新が遅れ気味だ。先週までは2日くらいの遅れだったけど、今週は、ついに、4日遅れになっちゃった。だから、この日記の日付けは26日の水曜日だけど、書いてるのは29日の土曜日だ。それで、心配してメールをくださる人も多いので、何で遅れ気味なのかってことを説明させていただくけど、カンのいい人はウスウス気づいてるように、ツイッターの影響だ。
あたしは、前にも何度か書いたように、お仕事の合間とか待ち時間、移動時間なんかに、ケータイで日記をチョコチョコと書いてる。自分のパソコンのアドレス宛てのメールにチョコチョコと書いてる。それで、だいたい500文字くらい書くと送信してる。これを1日に何度もやってるから、夜、お家に帰って来ると、パソコンには自分からのメールが何通も届いてる。それで、このメールの文面をぜんぶコピーして、つながりのおかしい部分を修正したり、調べなきゃ分からないことを調べたり、足りない部分を加筆したりして、その日の日記に仕上げてる。だから、お家での作業時間は、早い時は30分程度、どんなに時間が掛かっても1時間くらいで済んでた。
だけど、最近は、今までケータイで日記を書いてた待ち時間とかに、ついついツイッターにアクセスしちゃって、つまんないことをつぶやいたりすることが多くなった。だから、日記は、お家に帰って来てから、イチから書くようになった。そうしたら、これが、ヤタラと時間が掛かる。どんなに軽い内容でも1時間くらいは掛かるし、いろいろと調べながら書いてると2時間くらい掛かっちゃうこともある。そりゃあ、500文字の日記のピースが10通届いてて、それを並べてチョコっと修正してマトメるのと、イチから書き始めるのじゃ、掛かる時間が違うのは当たり前だけど、夜、帰って来てからも、自宅でやるお仕事もあるし、お風呂、お掃除、お洗濯‥‥って、やるべきことがぜんぶ終わると深夜だから、つい「日記は明日にしよう」って日が続いちゃって、こんなアリサマになっちゃった今日この頃、皆さん、申し訳ありません。
‥‥そんなワケで、「きっこの日記」こそがあたしのレーズンバター‥‥じゃなくて、あたしのレーゾンデートルだから、今日からは心を入れ替えてキチンと更新してこうと思うんだけど、まずは、もう「日本ダービー」が始まっちゃうから、何よりも優駿して‥‥じゃなくて、何よりも優先して「エヴァンゲリオン予想」を書きたいと思う。みずほたんの罷免についても、書きたいことはマウンテンなんだけど、これは、今書くと感情的なことに終始しちゃいそうなので、アンケートを実施しつつ、今後のオムライス党としての動向も見守りつつ、数日後に正座して書きたいと思う‥‥ってことで、待ちに待った5月のG1の最終章、「ダービー」の顔ぶれだ!
5月30日 東京10R
「東京優駿(日本ダービー)」(G1)
3歳オープン 芝2400m
1枠1番 エイシンフラッシュ/内田博幸
1枠2番 レーヴドリアン/藤岡佑介
2枠3番 ルーラーシップ/四位洋文
2枠4番 サンディエゴシチー/浜中俊
3枠5番 コスモファントム/松岡正海
3枠6番 アリゼオ/C.ウィリアムズ
4枠7番 ヴィクトワールピサ/岩田康誠
4枠8番 ローズキングダム/後藤浩輝
5枠9番 ペルーサ/横山典弘
5枠10番 トーセンアレス/江田照男
6枠11番 ハンソデバンド/蛯名正義
6枠12番 ヒルノダムール/藤田伸二
7枠13番 ゲシュタルト/池添謙一
7枠14番 リルダヴァル/福永祐一
7枠15番 メイショウウズシオ/飯田祐史
8枠16番 シャイン/和田竜二
8枠17番 トゥザグローリー/戸崎圭太
8枠18番 ダノンシャンティ(取消)/安藤勝己
18番のダノンシャンティは、後脚に骨折が判明したため、出走が取り消しになった。だから、今年の「ダービー」は、17頭での戦いになった‥‥ってことで、あたしは、今回の「ダービー」が、エヴァンゲリオンの最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」に対応してるとして、これまでコジツケ予想を続けて来た。だけど、いつの間にか、中途半端に備わって来た競馬の知識や、「できればトントンの収支にしたい」っていうセコイ欲が、あたしのエントリープラグの中へと侵食して来て、純粋なコジツケ予想ができなくなって来た。そして、これがここ数レースの敗因だと気づかせてくれたのが、前回の「オークス」だった。
エヴァンゲリオンの最終2話と早希ちゃんの「ブログ旅」とがシンクロして、導き出された「原点回帰」っていうキーワードは、レースの結果じゃなくて、「ダービー」へと向かうあたし自身に対しての啓示だったってワケだ。だから、今回は、あたし自身が「原点回帰」して臨まないと、使徒を殲滅することはできない。そして、今回の「ダービー」でミゴトに「原点回帰」を果たすことができれば、次の6月6日、シンジのお誕生日に開催される「安田記念」が、今度のエヴァンゲリオンのパチンコのタイトルと同様に、「始まりの福音」てことになるのだ。
‥‥そんなワケで、先週の放送は、サイコロで2回続けて「1」を出しちゃったところで終わり、何よりも気になってた「ブログ旅」だけど、今週の放送を観たら、あまりの予想外の結末に、あたしは涙が止まらなくなった。まさか、まさか、まさか、こんなことになってたとは‥‥。あたしは、「サイコロを振り直しできるフルカードを使って何とかピンチを脱出する」って予想してたから、今週の第八拾話の「悲しみがここではじまる」ってタイトルも、放送の冒頭に現われた「今夜、稲垣早希、非常事態発生」っていう言葉も、すべては盛り上げるための演出だと信じてた。
そして、本編が始まり、2回続けて「1」を出しちゃった流れを振り返り、さあ、スタート地点の「有馬温泉」に戻らなきゃ‥‥ってとこで、スタッフから言われるまでもなく、早希ちゃんは「はっ!」って気づいて、「違う!違う!違う!違う!違う!」って言いながら小走りに戻って来て、リュックから「フルカード」を取り出して「これ使います!」って言った。あたしも、全国の皆さんも、ボッとした瞬間だろう。そして、サイコロを振り直しすることになったんだけど、心配な早希ちゃんは練習を申し出る。
特別に許された練習で、サイコロの「6」の面を上にして振ったら、出たのは「1」で、逆に「1」の面を上にして振ったら、今度は「6」が出た。これで、コツをつかんだという早希ちゃんが、意を決して本番のサイコロを振ると、ナナナナナント! 出たのは「1」! たった1枚しかない「フルカード」を使って再チャレンジしたのに、また「1」を出しちゃって、結局、スタート地点の「有馬温泉」に戻ることになっちゃったのだ。こんなことなら、「フルカード」を使わずに、そのまま大人しく「有馬温泉」に戻ってたほうが遥かにマシだった。
いつもの調子で「1でーす」って言うスタッフの声。呆然とする早希ちゃん。しばらくは現実を受け止めることができなかった早希ちゃんも、時間の経過とともに悲しみが募って来て、ポロポロと涙が止まらない。それも、自分がスタート地点へ戻ることが嫌で泣いてるんじゃなくて、兵庫、岡山、鳥取、島根、広島と、ここまでたくさんの人たちに助けてもらって進んで来たのに、その人たちの親切を台無しにしちゃったことが申し訳なくて、それで泣いてるのだ。あたしは、やさしい早希ちゃんの気持ちが痛いほど分かって、一緒にポロポロと泣き続けた。
あたしが早希ちゃんのことを好きになったのは、第1弾の「関西縦断ブログ旅」の最初のとこで、早希ちゃんの人柄を知ったからだ。初めての「ブログ旅」で、まだどうしていいのか何も分からなかった序盤で、必死になっていろんな人に声を掛けてたら、ある1人の女性が車に乗せてくれることになった。でも、そのあとに、もっと先まで行くっていう車の女性が現われた。こっちに乗せてもらったほうが、早希ちゃんは助かる。それなのに、早希ちゃんは、「お母さんから『約束したことは守りなさい』って教わったから」って言って、あとから申し出てくれた女性に謝って、最初の女性の車に乗ったんだよね。そしたら、この判断が、素晴らしい結果につながった。
他にも、第2弾の「四国一周ブログ旅」の一番苦労した足摺岬で、午後のサイコロタイムで「1」を出しちゃった時も、自分が困って泣いたんじゃなくて、親切な人たちに、これ以上、迷惑を掛けるのが辛くて泣いたんだよね。こうしたシーンを観るたびに、あたしは、早希ちゃんの心の美しさが伝わって来て、ええい~ああ~君から~もらい泣き~♪‥‥ってことになっちゃう。
‥‥そんなワケで、「ブログ旅」を観てると、悲しくて泣いたり、嬉しくて泣いたり、辛くて泣いたり、感動して泣いたり、とにかく、泣くことが多いんだけど、今回ほど辛くて泣いたことはなかった。早希ちゃんがかわいそうなのと、自分が最悪の状況になったのに、それでも今までお世話になった人たちの気持ちを思って泣く早希ちゃんの気持ちがいじらしいのとで、あたしは泣き続けた。そばにいたら、抱きしめてあげたいと思った。
で、用意された乗用車に乗り込み、4時間も掛けてスタート地点の「有馬温泉」に戻った早希ちゃんは、用意された旅館の部屋でもヒザを抱えてうつむいてるだけだし、翌朝も元気がなかった。だけど、こんな時のためにスタッフが用意しといた、アスカの声優の宮村優子さんからの激励のメッセージ動画を観せられると、トタンに元気マンマン! いつもの早希ちゃんに戻った!
そして、これからのルールの説明を受けたとこで終わったんだけど、ここで気になったのが、来週の予告に登場した「伍号機サイコロ」だ。そして、伍号機サイコロがリフトするCGで、隣りにあったのは、紫の初号機サイコロでもなく、赤い弐号機サイコロでもなく、青いサイコロだった。つまり、来週からは、「伍号機サイコロ」だけじゃなくて、「零号機サイコロ」も登場するってワケだ。
ま、来週の放送内容は、来週の「安田記念」に反映されるから、今回は考える必要はないけど、とにかく、ひとつだけ確実に言えることは、「早希ちゃんが振り出しへ戻った」ってことで、完全に「原点回帰」っていうキーワードが完成したことになる。そして、これを受けて、あたしも「原点回帰」して、最初のころのような純粋なコジツケ予想を展開しなくちゃって思った。
‥‥そんなワケで、今回は、馬の名前も見ずに、2つのコジツケを炸裂させることにした。1つは、最初に書いたように、18番のダノンシャンティの出走が取り消しになったため、今年の「ダービー」は17頭での戦いになったことからの発想だ。本来は偶数の18頭で行なわれるハズだったレースが、急きょ、奇数の17頭で行なわれることになったワケで、これが何を意味してるかって言えば、これこそが、最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」ってことなのだ。
偶数の18頭の場合は「中心」に位置する馬がいない。無理やりに該当させれば、9番と10番の5枠の2頭ってことになるけど、これじゃあピンポイントにならない。だけど、奇数の17頭になったことで、「中心」が誕生したのだ。そう、9番のペルーサだ。この馬が「世界の中心でアイを叫んだけもの」に該当するってワケで、騎乗するのはあたしとおんなじ名字の横山典弘騎手だ。
ちなみに、このペルーサって名前は、サッカーの「マラドーナ」のニックネームからの命名で、スペイン語で「モコモコした綿毛」って意味だそうだ。マラドーナのヘアスタイルがモコモコしてることから、こんなニックネームがついたそうだけど、マラドーナには、もう1つ、「ピベ・デ・オロ(神の子)」ってニックネームもある。これは、エヴァンゲリオンそのものにも、石川喬司先生の「魔法つかいの夏」にも共通してるキーワードで、あまりにもシンクロ率が高い。だから、あたしは、この9番のペルーサをイチオシにした。
そして、もう1つのコジツケは、早希ちゃんがスタート地点の「有馬温泉」に戻ったってことから、去年の年末の「有馬記念」の着順とおんなじ買い方をしてみるって先戦だ。去年の「有馬記念」は、あたしもバッチリと的中したからよく覚えてるけど、1着が9番のドリームジャーニー、2着が2番のブエナビスタ、3着が6番のエアシェイディだった。だから、何も考えずに、このまま、9-2-6の3連単を買う!‥‥って、おいおいおいおい! こっちのコジツケ予想でも9番が1着じゃん! こりゃあ鉄板だ!(笑)
ま、これだけじゃ寂しいから、あとは、「有馬記念」の1、2、3着の馬に騎乗してた池添謙一騎手、横山典弘騎手、後藤浩輝騎手が今回騎乗する馬をそのまま買ってみる。13番のゲシュタルト、9番のペルーサ、8番のローズキングダム、もちろん、これも、13-9-8の3連単だ。こっちの3連単は、「あたしがイチオシにした馬が2着になる」っていう「エヴァンゲリオン予想」にアリガチな形にもなってるから、これはこれでイイ感じだ。
それから、ついでのコジツケとして、1番のエイシンフラッシュも選ぶことにした。これは、「直前の放送で早希ちゃんが振ったサイコロの目の馬が来る」っていうジンクスによるものだ。早希ちゃんは、前回の放送で「1」を2回も出したのに、今週の放送でも、練習で「1」と「6」、本番で「1」って、あまりにも「1」ばかり出してる。それも、たった1枚しかない「フルカード」を使って振り直した大切な場面での「1」は、テレビを見守ってた数え切れないほどの人たちが「まさか!」って思っただろう。だから、1番のエイシンフラッシュは外せない。
‥‥そんなワケで、普通に考えたら、異次元の末脚を持つ7番のヴィクトワールピサを選ばない手はないと思うし、あたしも、ヴィクトワールピサの速さは十分に分かってる。だけど、こうした競馬的な情報はすべて排除して、「原点回帰」してコジツケ予想をするのが、あたしに与えられた宿命なのだ。だから、あたしは、9番のペルーサをイチオシにしつつ、9-2-6と13-9-8の3連単も買いつつ、1番のエイシンフラッシュにも目を向けて、ここまでに登場した1、2、6、8、9、13の6頭の組み合わせで勝負してみようと思ってる今日この頃なのだ。
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