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2010.05.23

原点回帰の謎

獲ったどぉ~~~!‥‥ってワケで、先週の「ヴィクトリアマイル」はプラス490円の勝ちだったけど、今日の「オークス」もプラス380円の勝ちっていうビミョ~な結果になった。だけど、たかが380円、されど380円、これでも勝ちは勝ちだ(笑)

今回は、オトトイの日記に書いたように、6番オウケンサクラと15番エーシンリターンズをシンクロ率100%、2番アグネスワルツと14番シンメイフジと17番アパパネをシンクロ率80%って予想したので、3連複は、6番と15番ともう1頭の組み合わせ、2-6-15、6-14-15、6-15-17の3通りと、あとは、早希ちゃんのお昼代の「741円」からの1-4-7の合計400円しか買わなかった。それから、6番と15番のどっちかしか入らなかったパターンを考えて、馬連で、2-6、6-14、6-17、2-15、14-15、14-17の6通りと、あとは、6番と15番が入っても3別の馬ってことを考えて、6-15も買った。

これで、1100円になったので、あとは、イチオシの6と15の他に、早希ちゃんの「741円」で気になってた7枠14番シンメイフジ、合計3頭の単勝と、二番手グループの2と14と17の複勝を買った。それから、最後に、7-7、7-8、8-8の枠連を買った。これは、2~3日前にツイッターでつぶやいたんだけど、7枠にエーシンリターンズとシンメイフジ、8枠にアパパネがいたのと、「3頭ずついる7枠と8枠の組み合わせは他の枠よりも確率が高くなる」っていうセコイ考えからだ。

これで、ピッタリ2000円になり、あとはレースを待つだけだったんだけど、去年の「エリザベス女王杯」から本格的に競馬を始めたあたしは、ほとんどG1だけしか買ってなかったから、雨の日のレースは初体験だった。それで、「土砂降りになってもレースをやるのかな?」とか「騎手はゴーグルをすればいいけど、馬は目に雨が入らないのかな?」とか、いろんなことを心配してた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、今日の「オークス」は、あいにくのお天気の中でスタートしたんだけど、そんなに酷い大雨でもなかったから、心配したほどでもなかった。車の中の小型テレビで観る限りは、晴れの日のレースと変わらなかった。結局、最後は、17番アパパネと18番サンテミリオンの大外2頭の一騎打ちになって、G1史上初の同着になった。こんなことってあるんだね。で、3着には2番アグネスワルツが入ったから、普通なら1通りだけの3連単だけど、今回は、17-18-2と18-17-2の2通りが当たりってことになった。ちなみに、17-18-2の配当は20460円、18-17-2の配当は24290円で、おんなじレースで3連単を的中させたのに、18-17-2で的中させたほうが、配当が4000円も多かったワケだ。

それで、あたしはと言えば、最後にオマケで勝った8-8の枠連が当たって1750円になって、2番の複勝も当たって450円になったから、合計で200円だけ浮いた‥‥って思ったんだけど、もう一度、配当の一覧を見てみたら、17番アパパネの複勝も当たってて、180円になってることに気づいた。2頭も1着なんて初めてだったから、一瞬、1着になったアパパネは単勝じゃないとダメだと思っちゃったみたいだ。だから、結局、プラス380円てワケで、「エヴァンゲリオン予想」としては復活してないけど、ギャンブルとしてはトントンってことになった。

ま、あんなに素晴らしいレースをワクワクドキドキしながらテレビ観戦できたんだから、500円くらいならお金を払ってもいいくらいなのに、逆に380円ももらえたってことは、ある意味、映画を観に行ったら料金がタダになった上にお土産までもらえたようなもんだ。だから、しばらくは高望みしないで、「マイナスにならなきゃいい」っていう謙虚な気持ちで行こうと思う。だけど、あたしが気になってるのは、お金のことじゃなくて、ぜんぜん当たらない「エヴァンゲリオン予想」のほうだ。

今回、あたしがイチオシで選んだ2頭は、6番オウケンサクラが5着、15番エーシンリターンズが14着だった。一応、この2頭は同列にしたけど、あたしの予想のキーワードは「原点回帰」だったから、どっちかって言うと、エーシンリターンズのほうに期待してた。だけど、その馬が14着だったのだ。前回の「ヴィクトリアマイル」では、あたしのイチオシのアイアムカミノマゴは10着だったし、その前の「NHKマイルカップ」では、あたしのイチオシのトシギャングスターは14着だったし、その前の「天皇賞」では、あたしのイチオシのメイショウベルーガは10着だった。イチオシの馬なんだから、せめて2着か3着には入って欲しいのに、10着、14着、10着、14着‥‥って、何だか、的中するまでの道のりが「遠いよ(1014)」って言われてるみたいな気分になってきちゃう(笑)

‥‥そんなワケで、あたしは、これほど自信のあったエーシンリターンズが、何でダメだったのか考えつつ、ナニゲに「オークス」の次の12R、「東京クラウンP」っていうレースの結果を見てみたら、ナナナナナント! ストロングリターンっていう馬が1着になってたのだ! あたしは、エヴァンゲリオンの内容も「原点回帰」だし、早希ちゃんの「ブログ旅」も「振り出しへ戻る」だったから、「リターン」て単語が入ってるエーシンリターンズをイチオシに選んだのに、「オークス」の次のレースにも「リターン」のつく馬が出走してて、それが1着になってたとは!

それで、あたしは、「オークス」の裏の京都の11R、「白藤賞」の結果も見てみたら、これまた、ナナナナナント! 藤田伸二騎手が騎乗したアスカトップレディが2着に入ってた! 「シンジが乗ったアスカ」ってことで、こないだから気にしてたのに‥‥。「金杯」のころから、「東京での予想が京都や阪神で当たる」っていうネジレ現象がチョイチョイと起こってたけど、今回もなのか?

今回の「オークス」では、「原点回帰」の他に、早希ちゃんが「振り出しへ戻る」ってことから、アスカに関連した馬を何頭も選んでた。8枠や複勝を取れたアパパネは、ハワイの赤い小鳥の名前ってことで、「赤」からアスカってことにしてたし、アグネスワルツも、2番が弐号機に該当するって考えからだった。つまり、今回の当たりは、すべてがアスカ絡みだったワケだけど、その「オークス」の裏の京都の11Rでも、アスカトップレディが2着に入ってたなんて、こちのほうがダイレクトにアスカだと思う。それも、アスカトップレディは1番人気だったから、1着になってもおかしくなかったのに、それが、あえて2着になったってとこに、弐号機の宿命を感じる。

さらに言えば、「23日」の今日の「オークス」は、東京の「2日目」で、「2400m」の距離で、G1で初めて「2頭」が同着になり、その結果、アパパネが「2冠」を達成した上に、タイムも「2分29秒9」だったワケで、すべてに「2」が関係してる。そして、配当も、ワイドの2-17が「2020円」で、2-18も「2020円」で、馬単の18-17も「2020円」なのだ。その上、次の「12R」では、「12番」のストロングリターンが勝ってるなんて、いつものことながら、あとから振り返ると、ヤタラと「エヴァンゲリオン予想」が満載だったりする。

もっとコジツケれば、今回の「オークス」で、あたしがアスカに見立てたのは、6番のオウケンサクラだったけど、この「6」って数字が気になったので、今日と昨日の東京、京都、新潟の6Rの結果を見てみた。そしたら、今日の新潟の6Rでは、アスカクリチャンていう馬が1着になってて、昨日の東京の6Rでは、アスカがよく言うセリフとおんなじ、オチャノコサイサイっていう馬が1着になってた。ま、ここまで来ると「何でもアリ」になっちゃうけど、基本に立ち返ってみれば、こうしたコジツケこそが「エヴァンゲリオン予想」の命だったハズだ。

それなのに、いつの間にか、中途半端な競馬の知識に身についてきちゃって、「おさえ」に人気のある馬の3連複を買い足してみたり、今回だって、頭数の多い7枠と8枠の枠連を買い足してみたりするようになった。そして、今回の場合は、そのオカゲでマイナスにならずに済んだワケだけど、逆に考えてみれば、あたしは、2番のアグネスワルツと17番のアパパネをイチオシ2頭の次の第2グループに選んでたんだから、選んだ5頭の組み合わせでワイドを買ってたら、枠連よりも配当の大きい2-17が当たってたことになる。これは、自分の予想を信じきれなかった‥‥って言うか、無意識のうちに、無難なほうへ無難なほうへって買い方が変化してきちゃったことが原因だと思う。

‥‥そんなワケで、いよいよ次は、エヴァンゲリオンの最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」に対応してるハズの「ダービー」だけど、予想をする前に、まずはあたし自身が基本に立ち返らないと、またまたイチオシの馬が10着以下に沈んじゃうと思う。つまり、今回の「エヴァンゲリオン予想」でのキーワードだった「原点回帰」は、レースの勝馬を導き出すための暗示じゃなくて、あたし自身に対する啓示だったのかもしれない。あたし自身が「原点回帰」して、中途半端な競馬の知識なんか捨て去って、「おさえ」を買い足そうなんていう中途半端な欲も捨て去って、最初のころのように、コジツケと直感だけで純粋に勝負しろ!‥‥っていう誰かからのサインなのかもしれない。そして、あたし自身が完全に「原点回帰」すれば、今度の「ダービー」では、石川喬司先生とつながりのあるガルボや、エントリープラグ内のLCL溶液に溶けちゃったシンジを象徴してるゲシュタルトが、圧倒的な強さを誇るヴィクトワールピサを差してくれるような気がする今日この頃なのだ。


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