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2010.05.21

樫の木屋敷はガス代未納?

今から200年以上も前の1776年のこと、イギリスの12代ダービー伯爵とイギリスジョッキークラブ会長のバンベリー準男爵は、新設した競馬のレースの名前をどうするかモメていた。ダービー伯爵は「レースを設立したバンベリー準男爵の名前をつけるべきだ」って意見だったんだけど、バンベリー準男爵のほうは「こんな片田舎のマイナーなレースなんかに自分の名前をつけられたくない」ってワケで、結局、コイントスで決めることになった。あの、上に投げたコインを手の甲に隠して「表か?裏か?」ってヤツだ。そして、その結果、ダービー伯爵の名前がつくことになったのが、今や世界中に広まってる「ダービー」の始まりだった。だから、今ごろ天国のバンベリー準男爵は「俺の名前にしときゃ良かった!」って後悔してるかもね(笑)

で、そんな「日本ダービー」の前の「オークス」は、これまた12代ダービー伯爵が「牝馬版のダービーも設立しよう」ってことで誕生したレースだ。ダービー伯爵の別荘が「ジ・オーク(樫の木屋敷)」って呼ばれてたことに由来してる‥‥ってワケで、そんな「オークス」に出走する若い美女の面々だ。


5月23日 東京11R
「オークス」(G1)
3歳オープン 牝 芝2400m

1枠1番  コスモネモシン/石橋脩
1枠2番  アグネスワルツ/柴田善臣
2枠3番  アプリコットフィズ/四位洋文
2枠4番  ショウリュウムーン/内田博幸
3枠5番  ギンザボナンザ/池添謙一
3枠6番  オウケンサクラ/安藤勝己
4枠7番  ニーマルオトメ/北村宏司
4枠8番  プリンセスメモリー/勝浦正樹
5枠9番  モーニングフェイス/藤岡佑介
5枠10番 タガノエリザベート/川田将雅
6枠11番 ブルーミングアレー/松岡正海
6枠12番 トレノエンジェル/戸崎圭太
7枠13番 アニメイトバイオ/後藤浩輝
7枠14番 シンメイフジ/岩田康誠
7枠15番 エーシンリターンズ/福永祐一
8枠16番 ステラリード/三浦皇成
8枠17番 アパパネ/蛯名正義
8枠18番 サンテミリオン/横山典弘


3歳馬ってことは、人間で言うと12歳くらいなんだから、これを「美女」なんて呼ぶと変態ロリコン野郎になっちゃいそうな気がする今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、こないだも書いたけど、この「オークス」には、「桜花賞」で4着までに入った馬、「フローラステークス」で3着までに入った馬、「スイートピーステークス」で2着までに入った馬に、出走の優先権が与えられる。だから、今回は、「桜花賞」からは、アパパネ、オウケンサクラ、エーシンリターンズ、ショウリュウムーン、「フローラステークス」からは、サンテミリオン、アグネスワルツ、ブルーミングアレー、「スイートピーステークス」からは、トレノエンジェル、ニーマルオトメが出走する。

だから、競馬的なことで言えば、G1の「桜花賞」で1着になったアパパネや2着になったオウケンサクラが強いってことになる。だけど、これまた競馬的なことを言えば、「桜花賞」が1600mなのに対して、「フローラステークス」は2000m、「スイートピーステークス」は1800mだ。だから、2400mもある今回の「オークス」に挑むことを考えると、1600mの「桜花賞」で1着、2着になった馬よりも、レースのグレードは低くても距離が長い「フローラステークス」や「スイートピーステークス」で1着になった馬のほうがイケる可能性もある。

だけど、こうしたことはすべて無視して、単なるコジツケと直感だけでズンズンと突き進む「エヴァンゲリオン予想」としては、何よりも重要なのが「オークス」に対応してる第弐拾伍話「終わる世界」の内容だ。そして、こないだも書いたように、この「終わる世界」と、次の「ダービー」に対応してる最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」の2話は、もう使徒もエヴァンゲリオンも出て来なくて、それぞれのキャラの心象描写みたいな意味不明な内容になる。だから、ストーリーを読み解くことは難しいんだけど、ぼんやりと分かるのは、シンジも、アスカも、レイも、他の人たちも、みんな自分の心の原点に戻ってく。そして、「人類そのものが使徒だった」っていうエヴァンゲリオンのオチ、「原点回帰」の伏線になってる。

そして、早希ちゃんの「西日本横断ブログ旅」でも、先週の放送で「1」を出しちゃって、予告でもサイコロを振ってから「もういやや~!」って言いながら走り出した早希ちゃんが映ってたから、「1」を2回連続で出して「振り出しへ戻る」ってことになったんじゃないか? つまり、「原点回帰」になったんじゃないか?‥‥ってことから、オウケンサクラとエーシンリターンズを導き出したのが、こないだのザックリした予想だった。で、今週の「ブログ旅」を観てみたら、すでにタイトルからして「残酷な帰還のルール」ってワケで、もう「原点回帰」の雰囲気がマンマンだった。

4つめの県、広島で、一文無しになっちゃった早希ちゃんは、午後3時のサイコロタイムまでに、まずは通過ポイントの聞き込み調査を始める。そして、次の通過ポイントが尾道(おのみち)から四国の愛媛県へとつながってる「しまなみ海道」だってことが分かる。そして、瀬戸内海の島々を渡りながら愛媛まで60kmもある「しまなみ海道」を自転車で走破することが通過ポイントのクリアだって聞かされて、一気に凹んじゃった。そりゃそうだよね。レンタル自転車で60kmはキツイだろうし、ヘタしたら、その自転車を返すために、また60kmも自転車を漕いで戻って来なくちゃなんないんだから。

で、お金もないし、得意のお絵描きもやったばかりの早希ちゃんは、サイコロタイムまでの過ごし方として、観光ガイドブックで見つけた「ある場所」へ向かって歩き出した。どこへ向かってるのか、スタッフにも教えずに歩き続ける早希ちゃん。そして、ようやく到着したのは、路面電車の「江波(えば)駅」だった。島根県の「宍道湖(しんじこ)」の時は、一度も「シンジだ!」って言わなかったのに、ここでは「エヴァだ!エヴァだ!」って大ハシャギ。駅の看板だけじゃなくて、「江波」と名のつく銀行から美容院まで、カタッパシから記念写真を撮りまくってた。

そして、お腹が空いた早希ちゃんは、お金がないから、困った時のクオカードを使って、コンビニで鶏そぼろ弁当とスーパーカップのバニラを買った。合計で741円だ。そして、旧広島市民球場で食べた。そして、いよいよ、待ちに待ったサイコロタイムを迎えたんだけど、ここで、ついに出しちゃったのだ。「1」を‥‥ってワケで、前回「1」を出した弐号機サイコロを休ませて、まだ一度も「1」を出してない初号機サイコロを使ったのに、この選択が裏目に出たのか、ついに2回連続の「1」でスタート地点の「有馬温泉」に戻ることになっちゃった‥‥ってのが今週の放送だったんだけど、来週の予告の最後に「フルカードは?」って文字が出て、スタジオの八光さんたちも「フルカードがあったんだ!」って言ったのを聞いて、あたしも「そうだ!フルカードがあったんだ!」って思い出した。

前回の「四国一周ブログ旅」では、お金がなくてどうしようもない時に、最寄りの旅館に泊まることができる「ネルカード」ってのが3枚使えたけど、今回の「西日本横断ブログ旅」では、この「ネルカード」の他に、サイコロを振り直すことができる「フルカード」が1枚だけ用意されてたのだ。ただ、今回の放送では、早希ちゃんは完全に「フルカード」の存在を忘れてるみたいだったし、意地悪なスタッフが教えてあげるとも思えない。ヘタすると、スタート地点の「有馬温泉」に戻ってから、「早希ちゃん、何でフルカードを使わなかったんですか?」「ああ~!ホンマや~!何で広島で教えてくれへんかったんや~!」「だって早希ちゃんが聞かないから」「最低や!最低の意地悪や!」ってパターンも十分に考えられる。

だから、ホントに早希ちゃんがスタート地点に戻るか、それとも「フルカード」の存在に気づいてサイコロを振り直すかは、来週の放送を観ないと分からない。でも、来週の予告では、いつもみたいに来週放送ぶんの映像を織り込んだりしないで、これまでを振り返る映像がほとんどで、来週ぶんの映像は、旧広島市民球場の外のベンチでうなだれてる早希ちゃんの姿がチョコっと映っただけだった。ま、これは、来週ぶんの映像を使うと、スタート地点に戻ったのか戻らなかったのかが分かっちゃうから、それを回避したんだろう。でも、この予告の作り方と、「誰も予測しなかったあまりにも残酷な結末を迎える」っていうナレーションと、「悲しみがここで始まる」っていう来週のタイトルから予想すれば、最悪のケースとして、「フルカード」を使ってサイコロを降り直したのに、また「1」‥‥ってのも考えられる。

‥‥そんなワケで、今回の旅で最大のピンチを迎えた早希ちゃんだけど、とにかく、スタート地点に戻ったのかどうかが分かる来週の内容は「ダービー」に対応してるワケで、今週は2回続けて「1」を出して「振り出しへ戻る」ってことになったとこで終わってるんだから、これに対応してる「オークス」に関しては、やっぱり「原点回帰」って解釈で間違ってないだろう。つまり、早希ちゃんのコンビ名の「桜」を冠した「桜花賞」から、これまた「桜」が入ってるオウケンサクラと、「戻る」を意味するエーシンリターンズが有力になる。

そして、他の2頭も、アパパネはハワイの赤い小鳥の名前なので、アスカと弐号機に該当してるし、ショウリュウムーンは、いつもセーラームーンのコスプレに間違えられる早希ちゃんに該当してる。だから、あたしは、「桜花賞」組の4頭からは、オウケンサクラとエーシンリターンズをイチオシの二重丸、アパパネとショウリュウムーンを三角マークにした。

あとは、2番のアグネスワルツ、2枠のアプリコットフィズ、名前に「2」が入ってる7番のニーマルオトメが弐号機に該当してるし、さらには、こないだのアイアムカミノマゴとおんなじに「2月22日」に生まれてるのが9番のモーニングフェイスだ。今回の「ブログ旅」は「第七拾九話」だったから、7番と9番は押さえたい。そして、今回の「ブログ旅」では、唯一お金を使ったのがクオカードの「741円」なので、1-4-7の3連複も買っときたいし、7枠14番のシンメイフジも気になって来る。これは前にも書いたけど、「シンメイフジ」は「シン冥府ジ」、つまり、「シンジ」の中に「冥府」が入ってるってワケで、第弐拾伍話「終わる世界」でのシンジの心象描写にピッタリだからだ。

だけど、これだと、全部で10頭だ。18頭のうち10頭も選んだら、もはやギャンブルとは言えないし、何よりも、あたしの資金は2000円しかない。それで、あたしは、これらの馬をシンクロ率、つまり、コジツケ度の高さでグループ分けをしてみた。まず、シンクロ率100%なのが、イチオシの2頭、6番オウケンサクラと15番エーシンリターンズだ。そして、シンクロ率80%なのが、2番アグネスワルツ、14番シンメイフジ、17番アパパネ、シンクロ率60%なのが、3番アプリコットフィズ、4番ショウリュウムーン、7番ニーマルオトメ、9番モーニングフェイス、そして、シンクロ率40%なのが、「741円」からのコジツケしかない1番コスモネモシンだ。

‥‥そんなワケで、こうしてグループ分けすれば、シンクロ率100%の6番オウケンサクラと15番エーシンリターンズを軸にして、シンクロ率80%の2番アグネスワルツと14番シンメイフジと17番アパパネを対抗にして、この5頭の組み合わせをメインにすればいいってことが分かる。そして、他の馬は、余裕があったら手を広げればいいってことになる。ま、今回の「エヴァンゲリオン予想」は、枠順が決まる前から、オウケンサクラとエーシンリターンズが来るって思ってたから、この2頭を含めた3連複と、このどちらかと他の馬との馬連を中心に勝負してみようと思ってる。そして、うまいこと3連複が的中したら、そろそろ止められそうなガス料金を支払おうと思ってる今日この頃なのだ(笑)


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