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2010.06.24

すみれの花咲くころ

すみれの花~~咲くころ~~初めて君を~~知りぬ~~♪‥‥ってなワケで、やって来ました!「宝塚記念」が!

ちなみに、宝塚歌劇団のテーマソングみたいになっちゃってる「すみれの花咲く頃」って、もともとは、1928年に、オーストリアのウイーンの作曲家、フランツ・デーレが書いた「白いニワトコが再び咲く時」って曲だった。それが、翌年の1929年に、フランスはパリでシャンソンに編曲されて、「リラの花の咲く頃」って曲になって流行した。そして、たまたまパリに留学してた宝塚少女歌劇団の演出家、白井鉄造がこの曲を気に入って、帰国してからニポン語の歌詞をつけて「すみれの花咲く頃」が誕生した。

つまり、最初はオーストリアで「白いニワトコの花」だったのが、次にフランスで「リラの花(ライラック)」に変わり、それがニポンで「すみれの花」に変わったってワケだ。だから、宝塚歌劇団の春野すみれさんよりも、帝国歌劇団の神埼すみれちゃんのほうが大好きなあたしとしては、原曲を書いたフランツ・デーレの名前が「ツンデレ」に見えちゃったりもする‥‥ってことで、前置きはこれくらいにして、さっそく「宝塚記念」の顔ぶれをご紹介!


6月27日 阪神10R
「宝塚記念」(G1)
3歳上オープン 芝2200m

1枠1番  イコピコ/岩田康誠
1枠2番  アーネストリー/佐藤哲三
2枠3番  ネヴァブション/後藤浩輝
2枠4番  スマートギア/和田竜二
3枠5番  ナムラクレセント/小牧太
3枠6番  セイウンワンダー/福永祐一
4枠7番  マイネルアンサー/川田将雅
4枠8番  ブエナビスタ/横山典弘
5枠9番  ロジユニヴァース/安藤勝己
5枠10番 ジャガーメイル/C.ウィリアムズ
6枠11番 トップカミング/浜中俊
6枠12番 メイショウベルーガ/幸英明
7枠13番 フォゲッタブル/蛯名正義
7枠14番 マキハタサイボーグ/太宰啓介
7枠15番 (取り消し)コパノジングー/藤岡佑介
8枠16番 アクシオン/藤田伸二
8枠17番 ナカヤマフェスタ/柴田善臣
8枠18番 ドリームジャーニー/池添 謙一


のわー!ブエナビスタやドリームジャーニーを始めとして、ソーソーたる顔ぶれが並んでるのに、あたしの大好きなレッドディザイアの名前がない今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、レッドディザイアは、追い切りのあとに鼻出血があって、大事をとって出走を回避したそうだ。ま、「エヴァンゲリオン予想」としては、今回の「宝塚記念」は、エヴァンゲリオンの第弐話「見知らぬ、天井」に対応してるから、まだアスカも弐号機も出て来ない。だから、レッドディザイアにはゆっくりと静養してもらって、次の機会にがんばってもらいたい。

で、まずは、エヴァンゲリオンの第弐話「見知らぬ、天井」のアラスジだけど、第壱話のラストで初号機に乗ることを選択したシンジが、初めて初号機を動かすシーンから始まる。最初は、普通に歩くこともできずに、まるで「アルプスの少女ハイジ」の「クララが立った!」のシーンみたいで、セカンドインパクト以来、15年ぶりに襲来した第3使徒サキエルにボコボコにやられちゃう。そして、シンジが病院のベッドに寝てて、天井を見て「知らない天井だ」なんてつぶやくから、観てる人は、この時点では、初号機はサキエルにやられちゃったんだと思い込む。

元気になったシンジは、ミサトの部屋に同居することになり、ミサトの部屋でいろんなことがあってから、初号機とサキエルの戦闘シーンが回想っぽく織り込まれる。そして、ここで初めて、ボコボコにやられて動けなくなった初号機が、突然、暴走を始めて、サキエルを殲滅しちゃったってことを知る。ちょっとメンドクサイヤ人な作り方だけど、それなりに凝った構成になってるワケで、こんなとこが、一部のマニアに熱烈歓迎されてるユエンなのかもしれない。

そして、壊れた初号機の修理だの何だのがあってから、ミサトの部屋のベッドで、また「見知らぬ、天井」を見つめてるシンジ‥‥ってのがアラスジだ。だから、今回のストーリーとしては、シンジが初めて初号機を動かしたこと、初号機が暴走して第3使徒サキエルを殲滅したこと、そして、父親のもとに戻って来たのにも関わらず「見知らぬ、天井」ばかりの街へ来てしまったシンジの気持ち‥‥ってあたりがポイントになる。

‥‥そんなワケで、さっそく、ヒサビサの「エヴァンゲリオン予想」を発進させちゃうけど、初号機に殲滅させられた第3使徒サキエルってのは、「木曜日の守護天使」の名前から命名されてる。木曜日と言えば、関西の毎日放送で「ロケみつ」が放送されてる日で、正確に言えば、木曜日の夜11時50分からスタートしてる。だから、番組の大半は深夜0時を回って、金曜日になってから放送されてるけど、スタートしてるのが木曜日なんだから、「ロケみつ」は「木曜日の番組」ってことになる。つまり、「木曜日の守護天使」ってのは、どう考えたって早希ちゃんのことを指してるワケで、名前が「サキエル」ってのもゼーレのシナリオ通りだし、「第3使徒」の「3」が「桜」の「サ」と符号してるのもゼーレのシナリオ通りってことだ。

そして、そんな早希ちゃんの「ブログ旅」が観られる「ロケみつ」だけど、今日、24日の放送はって言うと、これが、ワールドカップの「スロバキア対イタリア」を放送するために、お休みになってるのだ。いつもなら、直前の「ロケみつ」を観て、早希ちゃんの出したサイコロの目とかを予想に反映させてるのに、今回は、「ロケみつ」がお休みなのだ。

第弐話「見知らぬ、天井」は、まだアスカや弐号機が登場しない上に、早希ちゃんの化身である第3使徒サキエルも殲滅させられちゃう。そして、まるでこの内容に合わせたかのように、「ロケみつ」がお休みになり、早希ちゃんを観ることができなくなった。その上、アスカと弐号機を象徴してるレッドディザイアは、出走が確実だったのに、直前に故障が出ての出走回避。ここまで「偶然」が重なると、これこそが、まさしく「必然」だってワケで、すべてがゼーレのシナリオ通り、否、石川喬司先生のシナリオ通りに進んでるってことになる。

つまり、今回は、完全に「シンジと初号機」をターゲットにすべきだってワケで、これは、マクラの部分からもジワジワと醸し出してたのだ。「宝塚」と言えば「すみれの花咲く頃」ってワケで、マクラに書いたように、この歌は、もともとは「白いニワトコの花」だったのが、次に「リラの花」になり、最後に「すみれの花」になった。ニワトコの花は、赤い花もあるのに、わざわざ「白いニワトコの花」って指定してるんだから、これを見ても「アスカじゃない」ってことはハッキリと分かるだろう。

そして、ニワトコの花ってのは、ちっちゃな花がたくさん集まって咲いてて、リラの花も、ニワトコの花よりは大きくて数が少なくなるけど、おんなじようにたくさんの花が集まって咲いてる。でも、すみれの花は、1つの根からいくつかの花が咲くけど、1本の茎からは1つの花しか咲かない。だから、「白いニワトコの花」→「リラの花」→「すみれの花」って流れを数字と色にすると、「たくさんの白」→「たくさんの薄紫」→「1つの紫」ってふうに変化したことになる。これが何を表わしてるのかって言えば、「たくさんの白」がエヴァンゲリオンの量産機、「1つの紫」がシンジの初号機ってワケだ。

だから、「宝塚」から「女性」っていう短絡的な連想をするんじゃなくて、キチンと謎を読み解いてけば、「宝塚」からは「シンジと初号機」って答えが導き出される。そして、トットと本命を発表しちゃうけど、「宝塚記念」で1着になるのは、ブエナビスタでも、ドリームジャーニーでもなく、「男シンジ」こと藤田伸二騎手が騎乗する16番のアクシオンなのだ!なのだったらなのなのだ!

‥‥そんなワケで、ここからは、対抗馬を見つけるためにディープインパクトに掘り下げてくけど、初めて初号機に乗ったシンジは、自分の力で使徒を殲滅したワケじゃない。初号機は暴走して勝ったんだから、ようするに、シンジのお母さんのユイが、シンジを守るために覚醒したってワケで、今回の「エヴァンゲリオン予想」の主軸を「シンジと初号機」にするのなら、ホントの勝者である「シンジのお母さん」にも目を向けなきゃなんないワケだ。

それで、あたしは、すべての馬の「お母さん」をチェキしてみた。普通の競馬の予想なら、父親の血統を重視するそうだけど、何の根拠もなく、コジツケだけで突き進む「エヴァンゲリオン予想」の場合には、そんなこたー関係ない。で、「お母さん」の名前で気になるものをピックアップしてみると、まずは、3番のネヴァブションのお母さんが「パールネツクレース」って名前だった。これは、エヴァンゲリオンとは関係なくて、あたしがパールのネックレスが大好きだってことなんだけど、あたしが子供のころ、母さんがオシャレした時に、いつもお気に入りのパールのネックレスをしてて、それがとってもステキだったから、あたしはパールのネックレスが好きになった。だから、パールのネックレスには「母親」のイメージを重ねてる。

それから、8番のブエナビスタのお母さんが「ビワハイジ」って名前だった。さっきも書いたように、初めて初号機を動かしたシンジは、最初は普通に歩くこともできずに、「アルプスの少女ハイジ」の「クララが立った!」のシーンみたいだったのだ。ま、ブエナビスタは強い馬だから、できれば外したかったんだけど、こんなコジツケを見つけちゃったら、おいそれとは外せなくなっちゃう。

あと、この馬は選ばないけど、11番のトップカミングも気になった。お母さんの名前が「レッドヴィーナス」で、そのお父さんが「サクラバクシンオー」なので、母方は思いっきり早希ちゃん風味だし、お父さんの名前が「ゴールドアリュール」なので、あたしが20年近くも愛用してる香水、シャネルの」に通じてる。ただ、今回は、早希ちゃんはお休みなので、この馬は選ばない。

続いては、12番のメイショウベルーガだ。お母さんの名前は「パパゴ」で、「お母さんなのにパパ?」って思いつつも、これは、アメリカの先住民族インディオの部族の名前で、現在のアリゾナ州に住んでた。アリゾナ州と言えば、ネルフのアメリカ第2支部があるネバダ州のお隣りだ。そして、この「パパゴ」も芦毛で、メイショウベルーガも芦毛なので、「白いニワトコの花」が象徴してる「量産機」を暗示してる。

そして、一番気になったのが、13番のフォゲッタブルだ。お母さんの名前は「エアグルーヴ」だから、劇場版の「Air/まごころを、君に」に通じてる。そして、フォゲッタブルって名前自体も「忘れがちな」って意味だから、「見知らぬ、天井」とイメージが重なる。このあたりが、「お母さんの名前」からピンと来た馬なので、ここまでのマトメとしては、16番のアクシオンを軸にして、3番のネヴァブション、8番のブエナビスタ、12番のメイショウベルーガ、13番のフォゲッタブルを絡ませる‥‥って形になった。

‥‥そんなワケで、あとは、石川先生とおんなじお誕生日、9月17日生まれの佐藤哲三騎手が騎乗する2番のアーネストリーが気になるのと、あたしがちっちゃかったころ、父さんが持ってた競馬ゲームで遊ぶ時に、いつもあたしが愛用してたアンバーシャダイの血を引いてる14番のマキハタサイボーグが気になってる。そして、ドリームジャーニーはと言えば、今回は、早希ちゃんはお休みなので、「ブログ旅」を象徴してる「夢の旅路」にもお休みしてもらう。だから、フランク・ザッパに番号だけを書くと、メインにするのが3番、8番、12番、13番、16番で、オマケが2番、14番て感じになった。だから、あとは、6月6日のシンジのお誕生日の日の日記、「エコ馬券で危機回避(笑)」に書いたように、これらの番号で、ハズレた時にもマイナスを最小限に抑えられるような買い方をしようと思ってる今日この頃なのだ。


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