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2010.06.06

エコ馬券で危機回避(笑)

負けたどぉ~~~!‥‥ってワケで、今日は2つのブライダルのお仕事をカケモチしてたので、「安田記念」はリアルタイムでテレビ観戦できなかった。それで、なるべくレース結果を目にしないように気をつけて帰って来て、今、留守録しといたビデオを観たとこだ。そして、今、1着が17番のショウワモダン、2着が9番のスーパーホーネット、つまり、石川喬司先生のお誕生日の「9月17日馬券」だったってことを知り、アッチョンブリケ~~~!‥‥ってなったとこだ(笑)

でも、今回は、ギャンブル的には負けたけど、「エヴァンゲリオン予想」的には「いい線」行ってたみたいで、3着に2番のスマイルジャックが入ったから、民主党の代表選の得票数の「1」「2」「9」からの予想も、17-9-2で「3頭のうち2頭が入る」っていう「エヴァンゲリオン予想」の王道をキープした。さらには、裏の「下鴨ステークス」のほうも、3連単が2-6-1で、「3頭のうち2頭が入る」っていうミラクルが起こってた。そして、これはあとで書くけど、この「下鴨ステークス」のオカゲで、あたしは、マイナスを最小限に抑えることができた。

さらには、あたしがイチオシしてた1番のリーチザクラウンが14着に沈み、補足的に予想してた民主党の代表選の得票数や、補足的に選んでた馬が2着以下にズラーッと並ぶっていう、前回の「ダービー」とおんなじ形になった。これぞ「エヴァンゲリオン予想」ってワケで、今回は、あたしの買った馬券は的中はしなかったけど、予想としては、ゼーレのシナリオ通りに進んでるってことを確信できたから、実りのあるレースだった。何しろ、シンジのお誕生日の6月6日に開催されたレースで、ゼーレのシナリオの鍵を握ってる石川先生のお誕生日の「9月17日馬券」が炸裂したんだから、これほどのシンクロ率はないと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、昨日の日記にも書いたように、今回の競馬は、ただ予想を楽しむだけじゃなくて、あたしには「エコ馬券」っていうテーマがあった。あたしは、民主党みたいに、財源もないのに借金をしてまで現金をバラ撒くような無計画なことは嫌いなので、「競馬はG1だけ」「1回のレースに使える予算は2000円まで」っていうマイルールで楽しんでる。これは、仮に予想が全滅して、賭けたお金が全額パーになっても、生活に支障をきたさないってことから決めてる金額だ。

だけど、競馬をやり始めてみたら、毎週のようにG1がある12月や5月もあれば、1回も開催されない7月や8月もあるワケで、なかなか難しいってことが分かった。たとえば、日曜日が5回もあって、そのすべてでG1が開催された先月なんて、1回のレースに2000円でも、ぜんぶ巻けたら12000円のマイナスだから、とてもじゃないけど生活できなくなる。これじゃあ完全にレクリエーションの範疇を超えてる金額で、1食の予算を100円以内、月の食費を7500円以内に抑えて節約生活してる意味がなくなっちゃう。

そこで、あたしは、「エコ馬券」てことをテーマにして、今回のレースに挑んでみた。予想のほうは、もちろん、競馬的なデータはいっさい無視したコジツケによる「エヴァンゲリオン予想」だけど、それで割り出した馬たちを「どんな馬券でどんなふうに買うのがもっとも合理的か」ってことだ。つまり、予想はオカルトだけど、買い方は緻密な計算に基づいた科学的な方式にするってことだ。

たとえば、昨日の日記の最後のとこにも書いたけど、ワイド馬券だ。あたしの「エヴァンゲリオン予想」は、選んだ3頭のうち2頭が3着以内に入るってパターンが多い。あたしが、「1」と「5」と「10」の馬を選んだら、1着が「1」で2着が「7」で3着が「5」になったりするパターンだ。この場合、あたしは、1-5、1-10、5-10の馬連も、1-5-10の3連複も、完全に沈黙になってた。だけど、おんなじ1-5、1-10、5-10でも、これを「3着までに2頭が入れば的中」っていうワイドで買ってれば、馬連よりは配当は低くなるけど、1-5は的中してたのだ。

いくら配当の高い買い方をしても、的中しなきゃ1円も戻って来ない。賭けたお金はぜんぶパーになる。それなら、配当が低くても、いくらかでも戻って来る確立が高い買い方をしたほうが、お財布には「エコ」だ。これが、あたしが「エコ馬券」ていう考え方を始めたキッカケで、ようするに、ちゃんと競馬的なデータから「強い馬」「勝ちそうな馬」を予想してる人たちとは違って、何の根拠もなく、単なるコジツケだけで予想を楽しんでるあたしだからこそ、こうした買い方が必要だってことなのだ。

‥‥そんなワケで、あたしも競馬の初心者だけど、あたしよりもさらに競馬を知らない人のために説明しとくと、何よりもの「エコ馬券」は、「複勝」っていう買い方だ。「単勝」が1着になる馬を予想するのに対して、この「複勝」は3着までに入れば的中になる。当然、配当は、すごく低くなるから、1番人気の馬の「複勝」が的中しても、100円が110円に増えるくらいだし、ダントツの人気馬の場合は、100円が100円のままってこともある。

だけど、それでも、ぜんぜん人気のない馬が3着までに入ったりすると、思わぬ配当になることがある。それが、今回の「安田記念」の裏の「下鴨ステークス」だった。あたしは、昨日の日記には、2-9-1と1-2-9の3連単と、藤田伸二騎手のシゲルタックと川島信二騎手のマイネトゥインクル、2人のシンジの6-10の馬連を買うって書いた。だけど、それから、「エコ馬券1」のことを考えてるうちに、「2-9-1と1-2-9の3連単はエコじゃない」ってことに気づいたのだ。

これは、「安田記念」にも共通してたんだけど、シンジに通じてるのは樽床伸二議員のほうだけなんだから、買うんなら樽床議員の得票数の1-2-9だけにすべきで、菅さんの得票数である2-9-1は捨てるべきだ。でも、代表選で買ったのは菅さんのほうで、樽床議員は負けてる。負けてるのに、この数字が来る可能性は低い‥‥ってことで、あたしが到達したのは、「1-2-9の3連複を買う」って方式だった。こうすれば、200円の投資が100円になるし、2-9-1と1-2-9以外の組み合わせ、2-1-9とか9-1-2とか、どんな組み合わせになっても的中になる。もちろん、3連単よりは配当が低くなるけど、これこそが「エコ馬券」の精神だと思った。

それで、あたしは、2通り買う予定だった3連単を1-2-9の3連複1通りに切り替えて、あとは、2人のシンジの6-10の馬連を買い、余った100円で、藤田伸二騎手のシゲルタックの複勝を買った。とにかく、シンジのお誕生日だから、藤田伸二騎手の馬券は絶対に買うつもりだった。第壱話「使徒、襲来」の冒頭に登場するシゲルとのタックは絶対に来ると確信してたからだ。それで、一瞬、単勝にしようかとも思ったんだけど、去年の「エリザベス女王杯」の時のテイエムプリキュアを始め、あたしがピンと来た馬は「2着になる」ってパターンが多いから、これも「エコ馬券」の精神で、あえて複勝にしてみたのだ。

そしたら、このシゲルタックが2着に入り、ぜんぜん人気がなかったみたいで、ナナナナナント! 複勝なのに1600円も配当がついちゃった! メインの「安田記念」のほうは、1-2や1-9のワイドは押さえてたけど、サスガに2-9のワイドまでは買ってなくて、結局、3連複も馬連もワイドも全滅しちゃったけど、この「下鴨ステークス」のシゲルタックのオカゲで、本来ならマイナス2000円だったハズの収支が、マイナス400円ていう「不幸中の幸い」的な結果になった。

‥‥そんなワケで、今回の競馬は、ギャンブルとしては「負け」だけど、「エコ馬券」ていう新たな視点を持つこともできたし、初回から「エコ馬券」の恩恵にあずかれたので、なかなか実りのある結果になった。あたしの場合、予想自体が何の根拠もないお遊びなので、せめて馬券の買い方くらいは、ちゃんと考えて、できるだけ確率の高い方式で買うべきだと思った。事実、今までのレースを振り返ってみると、あたしの予想した馬が、1着と3着になったり、2着と3着になってるケースも多いのに、バカのひとつ覚えみたいに3連複を中心にした買い方をしてたセイで、「負けたどぉ~~~!」ってことも何度もあった。だから、これからは、コジツケの3連単で700万円馬券を狙うって夢も引き続き持ちつつ、その他の部分では「エコ馬券」の精神を大切にして、「負けた時でもマイナスを最小限に抑える」っていう競馬で楽しんでこうと思った今日この頃なのだ。


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