「きっこ賞」発進!(笑)
6月の「宝塚記念」から、G1は3連敗中のあたしだけど、今度は絶対に負けられない「きっこ賞」‥‥じゃなくて、「菊花賞」がやってきた! ここ3戦のG1の連敗、特に前回の「秋華賞」では、あたしがイチオシに選んだサンテミリオンがビリになるっていう、まるでギャグマンガみたいな惨敗を喫しちゃったので、少し頭を冷やして自分の予想を振り返ってみた。そしたら、「エヴァンゲリオン予想」と言いつつも、どんどんエヴァンゲリオンのストーリーからダッフンしてきちゃってるってことが分かったので、今回は、基本に戻って、シッカリとシンクロしたいと思う‥‥ってなワケで、今年の「菊花賞」の顔ぶれだ。
10月24日 京都11R
「菊花賞」(G1)
3歳オープン 芝3000m
1枠1番 ヒルノダムール/藤田伸二
1枠2番 レーヴドリアン/福永祐一
2枠3番 クォークスター/藤岡佑介
2枠4番 ネオヴァンドーム/武幸四郎
3枠5番 シルクアーネスト/松山弘平
3枠6番 ビッグウィーク/川田将雅
4枠7番 ミキノバンジョー/太宰啓介
4枠8番 トレイルブレイザー/和田竜二
5枠9番 シルクオールディー/四位洋文
5枠10番 ローズキングダム/武豊
6枠11番 リリエンタール/安藤勝己
6枠12番 ビートブラック/幸英明
7枠13番 ゲシュタルト/池添謙一
7枠14番 コスモラピュタ/津村明秀
7枠15番 トウカイメロディ/吉田隼人
8枠16番 カミダノミ/小牧太
8枠17番 アロマカフェ/柴田善臣
8枠18番 サンディエゴシチー/浜中俊
う~ん、どの馬も強そうでぜんぜん分かんないから、16番のカミダノミからぜんぶの馬に馬単で流すか?‥‥だなんて、3連敗もしてると、こんな買い方も一理ありそうな気がしてきちゃう今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?(笑)
‥‥そんなワケで、今回は、ちゃんとエヴァンゲリオンの内容に沿って予想しようと思うんだけど、あたしの競馬は、去年の「エリザベス女王杯」からスタートしたから、今回の「菊花賞」と来週の「秋の天皇賞」で、グルリと一周して、その次の「エリザベス女王杯」で2年目に突入する。だから、来週の「秋の天皇賞」が、ひとつのゴールであり、ひとつの節目であり、ひとつのターニングポイントって感じになってる。そして、今回の「菊花賞」に対応してるのが、エヴァンゲリオンの第伍話「レイ、心のむこうに」で、来週の「秋の天皇賞」に対応してるのが、第六話「決戦、第3新東京市」なんだけど、ここに、すごく大きな意味がある。
第伍話「レイ、心のむこうに」は、第5使徒ラミエルが襲来して、出動したシンジの初号機がラミエルの発射した光線で攻撃されるとこで終わってる。そして、第六話「決戦、第3新東京市」は、その続きで、オナジミの「ヤシマ作戦」でラミエルを殲滅する話だ。つまり、これは、2話でひとつのストーリーになってるワケで、その証拠に、英語のエピソードタイトルは、第伍話が「Rei I」、第六話が「Rei II」になってる。
第伍話の「レイ、心のむこうに」ってタイトルと、「Rei I」「Rei II」っていうエピソードタイトルを見れば分かるように、この2話は、綾波レイが主役だ。ストーリー自体は、これまでのように、シンジ側から見た進行が多くて、レイの描写は客観的に描かれてるから、レイが主役って言うか、レイのことを説明するためのストーリーって感じだ。で、第伍話のオープニングは、レイが零号機の起動実験をしてる回想シーンから始まる。
ゲンドウ 「起動開始」
リツコ 「主電源、全回路接続」
マヤ 「主電源、接続完了。起動用システム作動開始。稼動電圧、臨界点まで、あと0.5、0.2、突破!
リツコ 「起動システム、第2段階へ移行」
オペレーター 「パイロット、接合に入ります。システム、フェーズ2、スタート。シナプス挿入、結合開始。パルス送信。全回路、正常」
マヤ 「初期コンタクト、異常無し」
オペレーター 「左右上腕筋まで動力伝達。オールナーブリンク、問題なし」
マヤ 「チェック2550(ニーゴーゴーマル)までリストクリア」
リツコ 「第3次接続準備」
マヤ 「2580(ニーゴーハチマル)までクリア。絶対境界線まで、あと0.9、0.7、0.5、0.4、0.3、パルス逆流!」
オペレーター 「第3ステージに異常発生!中枢神経素子にも拒絶が始まっています!」
リツコ 「コンタクト停止、6番までの回路を開いて!」
マヤ 「だめです!信号が届きません!」
マヤ 「零号機、制御不能!」
ゲンドウ 「実験中止、電源を落とせ!」
リツコ 「はい!」
リツコ 「零号機、予備電源に切り替わりました!」
オペレーター 「完全停止まで、あと35秒!」
リツコ 「危険です!下がってください!」
マヤ 「オートエジェクション作動します!」
ゲンドウ 「いかん!」
オペレーター「完全停止まで、あと10秒、8、7、6、5、4、3、2、1、0」
リツコ 「特殊ベークライト、急いで!」
ゲンドウ 「レイ!」
‥‥そんなワケで、リトル長めに紹介しちゃったけど、ようするに、レイの乗った零号機が実験中に暴走を始めて、壁に頭をガンガンとぶつけたりし始めちゃったから、慌てて実験を中止にしたってワケだ。そして、駆けつけたゲンドウは、強制排出したエントリープラグの焼けたハッチのハンドルを両手にヤケドを負いながら開けて、レイを救い出す。ここで、第壱話でシンジがネルフにやってきた時に、ホータイだらけで現われたレイのケガの原因も分かるし、ゲンドウが常に手袋をしてる理由も分かるってワケだ。つまり、このオープニングは、視聴者に説明するための回想シーンってワケだ。
で、ここから「現在」に戻り、学校でのシーンや、レイの部屋を訪ねて行ったシンジが、シャワーから出てきた裸のレイに驚いて一緒に倒れてしまい、その弾みでレイのオッパイをムギュッて掴んじゃうシーンなんかもありつつ、レイのモロモロや、そんなレイに戸惑うシンジを描写してく。そして、第5使徒ラミエルが襲来して、出動したシンジの初号機がラミエルの発射した光線で攻撃されるとこで終わり、次の第六話へと続いてく。
つまり、今回の内容は、レイという不思議な存在、レイが異常にゲンドウを信頼してる理由、レイとエヴァンゲリオンとの関係性‥‥って感じのことをシンジを媒体にして明らかにしてくって流れになってる。だから、立ち位置としてはシンジが主人公なんだけど、「Rei I」っていうエピソードタイトルの通りに、テーマはレイそのものなのだ‥‥ってワケで、今回の「菊花賞」の出走馬を見てみると、レイに該当するのは、レイのイメージカラーの「白」をまとった唯一の芦毛、レーヴドリアンしかいない。芦毛の上に、「白」の1枠に入ってるし、名前の「レー」も「レイ」に解釈できる。その上、同枠の1番のヒルノダムールには「シンジ」こと藤田伸二騎手がいる。ここまで揃えば、出来杉くんなくらい完璧だ。
ちなみに、レーヴドリアンはフランス語の「レーヴ・ド・リアン」で、この「レーヴ・ド」ってのは「~の夢」って意味だそうだ。で、レーヴドリアンは「東洋の夢」って意味になる。芦毛のお母さん、レーヴドスカーは「オスカーの夢」、おんなじお母さんから生まれたレーヴダムールは「レーヴ・ド・アムール」ってことで「愛の夢」、レーヴディソールは「飛翔の夢」って意味だ。他の馬は「愛」だったり「飛翔」だったりしてるのに、レーヴドリアンだけは「東洋」と名づけられてるんだから、東洋人のレイにピッタリだ。
‥‥そんなワケで、ここでクルリンパと話を戻すけど、最初に紹介した零号機の起動実験は、第伍話の「当日」の22日前に起こったことだ。つまり、起動実験で零号機が暴走して、レイが大ケガをしてから、第壱話でシンジがネルフにやってきて、第弐話、第参話‥‥と続いてきたってことになる。だから、第伍話が「菊花賞」に対応してるってことは、「菊花賞」の日から22日前に、零号機が暴走したってことになる。
1週間は7日だから、3週間なら21日ってワケで、10月24日に開催される「菊花賞」の21日前、10月3日の日曜日には、中山競馬場でG1の「スプリンターズステークス」が行なわれてる。だけど、零号機が暴走したのは22日前だから、「スプリンターズステークス」の前日の土曜日ってことになる。それで、10月2日の土曜日の競馬を調べてみると、「中山」と「阪神」と「札幌」で開催されてて、「中山」では大きなレースはひとつもなくて、「阪神」の10Rの「シリウスステークス」と、「札幌」の11Rの「札幌2歳ステークス」だけがG3だった。
それで、あたしは、22日前に零号機が暴走したのが、この2つのG3だと睨んで、それぞれの結果を見てみた。そしたら、ものすごいことが分かった。「シリウスステークス」では、1着が9番キングスエンブレム(福永祐一)、2着が10番ラヴェリータ(和田竜二)、3着が2番チョイワルグランパ(浜中俊)って結果だったのだ。そう、今回の「菊花賞」でレーヴドリアンに騎乗する福永騎手が1着だ。これって、パーフェクトじゃない? 零号機が暴走した日に、ミゴトに1着になってる福永騎手が、その22日後の「菊花賞」で、レイと零号機に対応してる馬に乗るなんて、すでにシンクロ率は100%を超えてるだろう。
そして、もう一方の「札幌2歳ステークス」の結果を見てみたら、これまた大変なことが分かったのだ。こっちのレースでは、1着が13番オールアズワン(安藤勝己)、2着が11番アヴェンチュラ(池添謙一)、3着が2番アドマイヤセプター(四位洋文)だったんだけど、あたしが「おおっ!」と思ったのは、藤田伸二騎手が騎乗した7番ヴェイロンがビリになってたことだ。今回の「菊花賞」では、レイのレーヴドリアンと同枠の1枠に入ってる「シンジ」こと藤田伸二騎手、これが、1枠がネフルであり、第伍話の時点ではパイロットがレイとシンジの2人しかいなかったことを表わしてる‥‥って仮定すれば、22日前に初号機の起動実験をした時点では、シンジはまだネルフにきてなかったんだから、まだ初号機パイロットになってなかったんだから、藤田伸二騎手がビリになったのは自然のストーリーに沿った流れってことだ。
とにかく、零号機が暴走した22日前のメインレースで、福永祐一騎手は1着になり、藤田伸二騎手はビリになった。そして、その2人が、今回の「菊花賞」では「白」の1枠に並んで入り、福永騎手は芦毛のレーヴドリアン、「東洋の夢」に騎乗する。これは、この馬こそが第伍話のテーマである綾波レイであり、ヒルノダムールに騎乗する藤田騎手は、そのテーマを表現してく上でのサポート役、媒介者ってことになる。つまり、第伍話のテーマに対する重要性で考えれば、2番レーヴドリアンが1着、1番ヒルノダムールが2着か3着って予想が成り立つ。
それなら、もう1頭はどの馬になるのか?‥‥ってワケで、現時点でイチオシのレーヴドリアンに騎乗する福永祐一騎手は、12月9日がお誕生日だ。そして、今回のレーヴドリアンを仕上げた松田博資調教師は、1月29日がお誕生日だ。12月9日と1月29日、この偶然を必然と見れば、1番、2番、9番の馬が浮上してくるワケで、第3の馬は9番シルクオールディーってことになってくる。そして、22日前の「シリウスステークス」で、福永騎手が騎乗して1着になったキングスエンブレムも、馬番は9番だったのだ。
ただし、22日前のレースの馬番に目を向けると、「シリウスステークス」は、9番、10番、2番が1、2、3着、「札幌2歳ステークス」は、13番、11番、2番が1、2、3着になってる。両方のレースで、2番の馬が3着に入ってるのだ。だから、今回、あたしのイチオシの2番レーヴドリアンも、1着じゃなくて、「何とか入賞するが首の差で3着」みたいな結果になる可能性もあるワケだ。
今まで「エヴァンゲリオン予想」が当たった時のことを振り返ると、あたしのイチオシの馬が1着になったことはほとんどなくて、たいていは2着か3着に入って、結果的に馬券が的中してるってパターン青ばかりだ。だから、過去の結果から推測すれば、こんなにシンクロ率が高まってるレーヴドリアンだけど、この馬を軸にして3連単を狙うよりも、この馬を含めた3連複やワイドで狙ったほうがいいような気がしてくる。
‥‥そんなワケで、ここでいったん頭をリセットして、第伍話の冒頭の回想シーンに出てくる数字の部分をピックアップしてみると、「臨界点まで、あと0.5、0.2、突破!」「第2段階へ移行」「フェーズ2、スタート」「チェック2550(ニーゴーゴーマル)」「2580(ニーゴーハチマル)」「第3ステージに異常発生!」「6番までの回路を開いて!」「あと35秒!」ってワケで、ヤタラと「2」と「5」が多いことが気になる。そして、これが「第伍話」であり「第5使徒」が襲来することまで踏まえれば、数字の上では、「2」よりも「5」のほうが重要になってくる。
あたしは、この起動実験中の「2550(ニーゴーゴーマル)」とか「2580(ニーゴーハチマル)」とかが何を表わしてるのか知らないけど、「2580」から「2-5-8」っていう3連複は連想できても、「2550」から「2-5-5」って3連複はアリエナイザーになる。「2550」から連想するなら、これは枠番として考えて、2枠の1頭と5枠の2頭の組み合わせってことになる。
でも、ここで冷静になって考えれば、これが22日前の出来事を回想してるシーンであり、ここに出てくる数字は、今回の「菊花賞」には直接の影響は与えてないってことが分かる。そして、第伍話におけるリアルタイムでは、終盤で、ケガの治ったレイが、また零号機の起動実験を行なってるシーンが登場する。
ゲンドウ 「これより、零号機の再起動実験を行う。第一次接続開始」
リツコ 「主電源、コンタクト」
マヤ 「稼動電圧、臨界点を突破」
リツコ 「了解。フォーマットをフェーズ2へ移行」
オペレーター 「パイロット、零号機と接続開始。回線開きます。パルスおよびハーモニクス正常。シンクロ問題なし。オールナーブリンク終了。中枢神経素子に異常無し。再計算、誤差修正無し」
マヤ 「チェック2590(ニーゴーキューマル)までリストクリア」
マヤ 「絶対境界線まで、あと2.5、1.7、1.2、1.0、0.8、0.6、0.5、0.4、0.3、0.2、0.1、突破。ボーダーラインクリア」
マヤ 「零号機、起動しました」
レイ 「了解。引き続き連動試験に入ります」
‥‥ってワケで、この実験は成功する。つまり、22日前の「2550(ニーゴーゴーマル)」や「2580(ニーゴーハチマル)」の時は失敗したけど、第伍話のリアルタイムで行われた実験は「2590(ニーゴーキューマル)」でちゃんと起動したってワケだ。そして、このあとに「第5使徒」が襲来して初号機が出動するって流れになるから、このシーンを重要視するならば、「2590」からの「2-5-9」が気になってくる。あとは、「22日前」や「フェーズ2」などから2番を重視するか、「第伍話」や「第5使徒」から5番を重視するか、「シリウスステークス」での1着が9番だったことを重視するかによって、3連単の買い方は変わってくるだろうけど、あたしは3連複で手広く行くつもりだから、「2-5-9」は「2-5-9」だ。
だけど、ひとつだけ気になるのは、マヤのセリフが「259(ニーゴーキュー)」じゃなくて「2590(ニーゴーキューマル)」ってことだ。これだと、ナニゲに、「2-5-9を買ったらお金が0円になっちゃった」って感じがするし、マヤ自身も「チェック2590(ニーゴーキューマル)までリストクリア」って言ってて、この「リストクリア」が「投資したお金が0にクリアされた」ってフレーバーを醸し出してる(笑)
ま、そんなこと言っててもジンジャエールだから、あたしは2番レーヴドリアンと福永祐一騎手を信じて買おうと思ってる。何でかって言うと、前回、あたしは、「好きな馬を買うと当たるのにエヴァンゲリオン予想で買うと当たらない。だから菊花賞と天皇賞はエヴァンゲリオン予想で1000円、好きな馬で1000円ていうズルイ買い方をしてみようと思ってる」的なことを書いた。そして、実際にそうするつもりだった。でも、今回は、出走馬の中であたしが一番好きな馬が、「エヴァンゲリオン予想」でもイチオシになったレーヴドリアンなのだ。だから、井崎脩五郎さんで言えば、表の予想と裏の予想でおんなじ馬を選んじゃったみたいなことになってる。
‥‥そんなワケで、今回の「菊花賞」は、「エヴァンゲリオン予想」的にも、「あたしの好きな馬」的にも、イチオシは2番レーヴドリアンに決定した。だから、この馬を中心にして、「エヴァンゲリオン予想」としては、福永騎手や松田調教師のお誕生日からの「1-2-9」や、零号機の起動実験からの「2-5-9」あたりをメインにして、「あたしの好きな馬」としては、レーヴドリアンの次に好きな10番ローズキングダムや18番サンディエゴシチーなんかを絡めたりして、2000円ぶん20通り、3連複とワイドで楽しもうと思ってる今日この頃なのだ。ヒヒ~ン!(笑)
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