的中率100%の有馬記念!
いよいよ!ついに!At Last!今年をしめくくる「有馬記念」がやってきた!‥‥ってなワケで、何度も書いてきたから内容は繰り返さないけど、あたしは、まだ本格的に競馬をやってなかった2007年の12月に、ものすごく不思議な夢を見て、その夢の通りに「有馬記念」でマツリダゴッホの単勝を1000円買ったら、ミゴトに1着になって5万円以上になった。そして、次の2008年は買わなかったけど、その次の2009年は「エリザベス女王杯」から本格的に競馬を始めたので、年末の「有馬記念」も買った。この時は、何の夢も見なかったので、「ブログ旅」の第3弾で早希ちゃんが「有馬温泉」を出発したことから、「夢の旅路」のドリームジャーニーを選んだら、これまたミゴトに的中した。
つまり、あたしの「有馬記念」の結果は、2戦2勝、100%の的中率ってワケだから、今回も自信マンマンだ。何しろ、こないだの「朝日杯」が終わった直後に、スポーツ新聞の一面に「2連覇!」っていう大きな文字が踊ってる夢を見たからだ。それも、2日続けてだ。「2連覇!」ってことは、去年優勝したドリームジャーニーが今年も勝つってことで、それ以外には考えられない。その上、木曜日の午後に発表になった枠順を見たら、ドリームジャーニーは6枠12番、今年の「有馬記念」は12月26日なのだ。
あたしが的中した過去2回の「有馬記念」を振り返ってみると、2007年は12月23日に開催されて、勝ったマツリダゴッホは2枠3番だった。「23日=2枠3番」てことだ。そして、2009年は12月27日に開催されて、勝ったドリームジャーニーは5枠9番だった。これは、27日の「2」と「7」を引き算すれば「5枠」だし、足し算すれば「9番」てことになる。他の年の「有馬記念」までは調べてないけど、少なくとも、あたしが馬券を買って的中した過去2レースに関しては、こんなふうに日付と勝馬とが連動してるから、今回、12月26日の開催に対して、ドリームジャーニーが6枠12番になったってことは、あまりにも出来杉くんな今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、あたしは、ドリームジャーニーの1着は不動だから、あとは2着、3着を予想すればいいや‥‥って思ってたのもトコノマ、クリスマスイブの今日、とんでもない夢を見ちゃったのだ。ちょっと長くなるかもしれないけど、状況を正しく伝えるために、全体の流れも含めて書いてくけど、クリスマスイブの今日、あたしは、教会のバザーのお手伝いに行くことになってた。それで、朝の8時半に目覚ましをセットしといたんだけど、いつもより寝たのが早かったからか、早朝の4時すぎに目が覚めちゃった。それで、とりあえずテレビをつけて「おはよん」を見たら、中田有紀ちゃんがサンタさんの衣装だったので、「おおっ!」って思って、穴が開くほど凝視してた。
それから、ネットのニュースを見たり、「サンシャイン牧場」に水やりしたり、ツイッターにつぶやいたりしてるうちに、また眠くなってきちゃった。でも、テレビはすでに「ズームイン」が始まってたから、今から寝たら8時半に起きられないかもしれない。それで、あたしは、コーヒーをいれて、電気毛布にくるまりながら、ボケーッとテレビを見てた。だけど、見たい番組を見てるワケじゃないから、ジョジョに奇妙にウトウトしてきて、知らないうちに眠っちゃった。
‥‥ってことで、壁も天井も床も、ぜんぶが薄いグレーの部屋はガランとしてて、壁側と中央に事務机とパイプ椅子が置かれてるだけだった。あたしは、この部屋の中にいるんじゃなくて、この部屋の様子を隣りの部屋から眺めてる。壁がマジックミラーになってて、あたしのほうからは丸見えなのに、向こうからあたしのほうは見えないシステムみたいだ。それで、「あたしはどうしてこんなとこにいるんだろう?」って思ってたら、その部屋のドアが開いて、3人の男が入ってきた。1人だけがジャンパーを着たおじさんで、他の2人は警備員みたいな制服を着てる。そして、そのおじさんを中央のパイプ椅子に座らせると、尋問みたいなことが始まった。
「盗んだものを出しなさい!」「俺は何も盗んでないよ!」「ちゃんと見てるんだ!」「盗んでないって言ってるだろ!」‥‥って感じのやり取りだったので、あたしは、ここがどこかのスーパーか何かのお店で、万引き犯を捕まえてきたんだって分かった。それで、テレビのワイドショーがネタ切れの時にやる「万引きGメン」を見てるような気分で眺めてたら、警備員の1人がドアから出てって、もう1人も事務机から離れた瞬間に、そのおじさんはジャンパーのお腹のとこから2~3冊の本を取り出して、隣りのパイプ椅子の上に無造作に積んであったダンボール箱の中にササッと隠しちゃったのだ。
そして、事務机から離れてた警備員が戻ってきて、外に出てた警備員も戻ってきて、本格的な尋問が始まったとたん、そのおじさんはスックと立ち上がって、ジャンパーをバッと脱いで、「俺は何も盗んでないって言ってんだろ!何も持ってないから全身を調べてみろ!」って怒鳴り散らした。そしたら、警備員の1人がニヤリと笑って、オモムロにダンボール箱を指差して、「私が後ろを向いている間に、万引きした本をこの箱の中に隠しただろ!この部屋の中のことはぜんぶビデオカメラで撮影してるんだよ!」って言うと、もう1人の警備員がダンボール箱の中から本を取り出して、おじさんの前の事務机にドサッと置いた。おじさんは観念した。
スーツを着た責任者が入ってきて、おじさんの向かいの椅子に座った。しばらくやり取りをしたあと、おじさんはペコペコと何度も頭を下げて、誓約書みたいなものを書かされて、頭を下げながら部屋から出てった。そして、責任者も警備員たちも部屋から出てって、最初とおんなじに誰もいなくなった‥‥と思ったのもチョイノマ、今度は、2人の警備員が中年の女性を連れて入ってきた。そして、最初のおじさんの時とおんなじに、警備員の1人が外へ出ていき、もう1人がおばさんに背中を向けて部屋の隅のほうへゆっくりと歩き始めたら、おばさんは両手で抱えてた大きなトートバッグの中から2~3冊の本を取り出して、一瞬のうちにダンボール箱の中に隠した。そして、ここから先の流れも、すべて最初のおじさんと一緒だった。
それで、あたしは、ようやく2つのことが分かった。1つは、ここがブックコーナーを併設してるスーパーとかじゃなくて、大型の書店なんだってこと。そして、もう1つは、例のダンボール箱が、偶然に置かれてたんじゃなくて、意図的に置かれてたってこと。つまり、万引き犯に自分から盗んだ本を出させるために、ワザと近くにダンボール箱を置いといて、警備員たちはワザと目を離してスキを作ってたのだ。現実にはアリエナイザーな話だけど、夢の中ではものすごく合理的な方法に思えた。
で、次は20歳前後の大学生ふうの男性が連れてこられて、これまたおんなじ流れになり、その次は、制服を着た中学生の女の子とお母さんらしき2人が連れてこられた。警備員の厳しい言葉に、お母さんはペコペコと謝ってるけど、女の子は口を閉ざしたまま椅子に座って下を向いてる。お母さんが謝罪を促すんだけど、その子は黙ったままだ。そして、警備員の1人が部屋から出てって、おんなじ流れになると、その子は制服の上着の下から取り出した1冊の本をサッとダンボール箱に入れた。すべて、おんなじ流れだ。
だけど、警備員がダンボール箱から本を取り出してからが、今までのケースと違ってた。事務机の上に置かれた本は、どこかの高校の入学案内だった。入学案内が1冊の本になってることも、それが書店で売られてることがおかしいんだけど、そういうストーリーになってるんだから仕方ない。それで、警備員が「どうして万引きなんかしたのか?」って聞くと、その子は悪びれた様子もなく、「どうしてもこの高校に行きたいんです!」って答えた。どうやら、その高校へ進学することをお母さんから反対されてて、それで、お母さんに内緒で入学案内を万引きしちゃったみたいなのだ。
「私は自分の夢を叶えるために、どうしても○○高校へ行きたいの!」
「そんな遠くの高校なんて絶対にダメだって言ってるでしょ!」
警備員をそっちのけで言い争う母娘。そのうち、見るに見かねた警備員が仲裁に入った。
「お母さん、娘さんがこんなことをするほど思いつめているんですから、娘さんの夢に協力してあげたらどうですか?」
強い味方を得た女の子は、机の上の入学案内を高く掲げて、キラキラした目でこう言った。
「私、絶対にこの高校へ行くって決めた!」
‥‥そんなワケで、この女の子の言葉は、あたしの夢の中だけじゃなくて、耳からも同時に聞こえてきたので、あたしは「えっ?」って思って目を覚ました。それで、あたしは、テレビを見ながら眠っちゃったことに気づいて、あわててテレビの画面に目をやると、時間は8時14分だったのでホッとした。でも、ホッとしてる場合じゃなかったのだ。テレビは「ズームイン」が映ってて、何やら実話みたいのを紹介してたんだけど、それが、中学3年生の女の子とお母さんが高校受験に向かってる話だったのだ。
あたしが目を覚ましたのは、その話の途中だったので、そこまでのイキサツは分からなかったけど、「私、絶対にこの高校へ行くって決めた!」って宣言した女の子は、自宅は埼玉県なのに、航空自衛隊のパロットになる夢を叶えるために、お母さんと2人で石川県の輪島にある日本航空石川高校の入学試験に向かってた。だけど、深夜に新幹線で新潟県の長岡駅まで着いたとこで、乗り換えるはずの夜行列車が豪雪のために運休。試験は9時間後の翌朝の9時10分からなのに、高校までは300kmもある。女の子が諦めて涙を流すと、最初は受験に反対してたお母さんが、ヒッチハイクで向かうことを提案して、豪雪の中、深夜の道を歩き始めた。
何とか親切なトラックに乗せてもらうことができて、短い距離は移動することができたけど、目的地はまだまだ遠い。結局、雪の中を2時間以上も歩き、ガソリンスタンドで給油中だった大型トラックの運転手さんにお願いすると、「金沢までなら」と快く引き受けてくれた。そして、深夜2時から夜通し走り、夜が明けたころには金沢に到着したんだけど、クタクタになって眠ってる女の子の顔を見た運転手さんは、「よし、輪島まで行っちゃる!」って言って、ホントはすぐに神戸へ向かわなきゃいけなかったのに、目的地の輪島まで連れてってくれたのだ。
高校の前に到着したのは、朝の9時ジャスト、試験が始まる10分前だった。名前と住所を聞く母娘に、運転手さんは「うちの娘も受験生だから気持ちはよく分かる」って言って、何も告げずに立ち去った。そして、親切な運転手さんのお陰でギリギリ間に合った女の子が試験会場に滑り込むと、出された作文のテーマが「私が感動したこと」だった。女の子は驚いて、試験直前までの運転手さんのことを一生懸命に書いた。そして、ミゴトに合格したのだ。
全寮制の日本航空石川高校に入学して、航空自衛隊のパロットになる夢に向かってがんばってる女の子は、この運転手さんに自分が合格したことを知らせたかった。だけど、どこの誰だか分からない。でも、この出来事が新聞に取り上げられたことをキッカケに、感動のエピソードとして広まって、とうとう運転手さんの名前と住所が分かったのだ。運転手さんの名前は「横山さん」、女の子は、自分が合格したことと、お礼を書いて、年賀状を送ったそうだ。
‥‥そんなワケで、こんなに感動的な実話なのに、夢の中で万引き犯にしちゃってモウシワケナイザーなんだけど、こればかりは不可抗力だから許してほしい。で、あたしが何よりもビックル一気飲みだったのは、運転手さんの名前が、あたしとおんなじ「横山」だったってことと、この高校が石川喬司先生とおんなじ「石川高校」だったってことだ。横山さんが運転するトラックに乗って、石川高校の入試に間に合い、ミゴトに合格したってことは‥‥、そう!横山典弘騎手が騎乗する13番オウケンブルースリだってことだ! 奇しくも、落馬事故から復帰した武豊騎手が、ローズキングダムの病気で出走できなくなったのに対して、おなじく落馬事故から復帰した横山騎手は、この「有馬記念」に照準を合わせてジックリと調整してきたオウケンブルースリで出走する。
12月26日 中山10R
「有馬記念」(G1)
3歳上オープン 芝2500m
1枠1番 ヴィクトワールピサ/M.デムーロ
1枠2番 ネヴァブション/後藤浩輝
2枠3番 フォゲッタブル/岩田康誠
2枠4番 トーセンジョーダン/三浦皇成
3枠5番 ルーラーシップ/C.ルメール
3枠6番 (取消)ローズキングダム/武豊
4枠7番 ブエナビスタ/C.スミヨン
4枠8番 メイショウベルーガ/蛯名正義
5枠9番 ダノンシャンティ/F.ベリー
5枠10番 エイシンフラッシュ/内田博幸
6枠11番 トゥザグローリー/C.ウィリアムズ
6枠12番 ドリームジャーニー/池添謙一
7枠13番 オウケンブルースリ/横山典弘
7枠14番 ペルーサ/安藤勝己
8枠15番 レッドディザイア/四位洋文
8枠16番 ジャミール/福永祐一
そして、あたしが、もう1つ気になってるのが、数字の「9」だ。「試験開始まで9時間しかない」「9時10分からの試験に9時ちょうどに到着した」っていう流れから、どうも数字の「9」が気になる。それで、これを単純に9番ダノンシャンティの暗示だと仮定すると、あたしの予知夢からの流れは、最初が12番ドリームジャーニーで、次が13番オウケンブルースリで、最後が9番ダノンシャンティってワケで、この3頭の名前の最初の1文字を並べると、「ド・オ・ダ」‥‥どおだ!まいったかー!(笑)
‥‥そんなワケで、あたしは、今回の出走馬だと、ペルーサが一番好きで、次がレッドディザイア、ブエナビスタ、ヴィクトワールピサ、メイショウベルーガって感じなんだけど、他の馬もみんな好きだ。だから、あたしの好きな馬を買うとしたら、ペルーサを軸にして、次に好きな4頭との組み合わせから他の馬にも流すって形になる。だけど、これまで2回の「有馬記念」の的中が、不思議な夢とコジツケ予想によるものだから、今回も夢の内容には逆らわずに、ドリームジャーニーとオウケンブルースリを軸にして買いたいと思う。ただし、まだレースまでには夜が2回も来るから、またまた不思議な夢を見ちゃって、大ドンデン返しがあるかもしれない。そんな時は、例によって例のごとく、当日にツイッターでつぶやこうと思ってる今日この頃なのだ。
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