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2010.12.12

芦毛のワンツースリー!

先月のあたしのお誕生日に、石川喬司先生が、先生の競馬関連のご著書を3冊もプレゼントしてくださった。それで、しばらく前に、図書館から借りてた本を読み終わったので、プレゼントしてくださった本の中の『ターフの誘惑』(廣済堂出版)を読み始めた。これは、1993年からの2年間、先生が「東京新聞」の夕刊に連載されていた「ターフ百景」をまとめたものなので、それぞれの話題が時系列でまとめられてる。先生の競馬関連の作品は、短編なら何編か読んだことがあったんだけど、一冊の作品としてまとめられてるものを読むのは初めてなので、あたしは、とってもワクワクして読み始めた。

石川先生の作品は、どんなジャンルのものでも、豊富な知識と体験に裏づけされた幅広い話題が魅力で、書かれてある文字数の何倍も楽しむことができる。その上、いろんな場所に仕掛けてあるウィットに富んだ表現が、まるでビックリ箱のようで、気がついた時にはドップリと引き込まれてる。寝る前にちょっとだけ読むつもりだったのが、面白くてページをめくる指が止まらなくなっちゃう。この『ターフの誘惑』も同様で、競馬に精通したベテランのファンから、まったく競馬を知らない人まで、誰もが楽しめるように書かれてて、競馬の初心者のあたしとしては、興味津々の天津丼だった。

それで、読み始めて数ページ目に、「オークス」の面白必勝法について書かれてたんだけど、それが、「胴長の女をねらえ」ってことだった。その理由については、これから読む人のために秘密にしとくけど、もう1つのポイントとして「鼻の穴の大きさ」ってことが書かれてた。石川先生は、馬は口では呼吸できないため、鼻の穴が大きなほうが有利なんじゃないか?‥‥っていう自論を書いてたのだ。あたしは、これを読んで、すぐに「みどりのマキバオー」の大きな鼻の穴を思い出した今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、今日、12月12日は、旧暦だと11月7日にあたる。今年の11月7日は、「栗東」‥‥じゃなくて「立冬」だったから、昔の暦で言えば、今日がホントの「立冬」だった。そして、もうひとつ、11月7日と言えば、そう、内山理名ちゃんと片瀬那奈さんのお誕生日ってワケで、あたしは、昨日の日記に書いた通り、今日の「阪神ジュベナイルフィリーズ」は、7番のリトルダーリンを軸に、11番のレーヴディソールを絡めつつ買った。3連複は、7番と11番ともう1頭って組み合わせで8通り、馬連は7-11を1点のみ、ワイドは7番ともう1頭って組み合わせで9通り、これで1800円だ。

で、前から言ってたように、あたしは、中山の「カペラステークス」で、ナムラタイタンの単勝を買うつもりだったので、そのぶんの100円を残すと、「阪神ジュベナイルフィリーズ」に使えるのは、あと100円てことになる。それで、あたしは、セコく枠連でも買っとこうと思ったんだけど、その前に、ちょっと気になってることがあった。それは、昨日の日記に書いた、コレだ。


「おはようからおやすみまで芦毛を見つめて35年のあたし的には、4番ホエールキャプチャ、11番レーヴディソール、18番ライステラスの3頭の芦毛に注目したい」


今回のレースには、あたしの好きな芦毛が3頭も出るので、この3頭が1着、2着、3着になったら楽しいだろうなって思ってた。だけど、サスガにそんなことは起こらないだろうとも思ってたのは、11番のレーヴディソールは、7番のリトルダーリンとの組み合わせで買うけど、芦毛同士の組み合わせにまでは手を伸ばすつもりも、予算的な余裕もなかった。でも、石川先生の『ターフの誘惑』を読んで、「阪神ジュベナイルフィリーズ」とおんなじ女の子だけのレースである「オークス」のとこに「鼻の穴」のことが書かれてて、その時に「マキバオー」のことが頭に浮かんだってことで、最後の100円は、この芦毛3頭の3連複を買ってみようって思ったのだ。

‥‥そんなワケで、あたしは、3連複も馬連もワイドも7番のリトルダーリンから買うつもりだったんだけど、石川先生の『ターフの誘惑』を読み始めたことで、今回の予想とは別に、3頭の芦毛、4番ホエールキャプチャ、11番レーヴディソール、18番ライステラスの3連複を買った。それから、中山の「カペラステークス」で、4番ナムラタイタンの単勝を買ったんだけど、この時にちょっとスケベ心が出ちゃって、予算は100円しかないのに、つい複勝も買っちゃった。だから、今回は、2000円の予算を100円オーバーした2100円ぶんの馬券を買っちゃったってワケだ。

で、3時から「みんなのKEIBA」を見始めたら、先に「カペラステークス」が始まって、ナムラタイタンは12着に沈み、あたしの200円は消えた。やっぱり、「カペラは靴だの車」で「タイタンはマツダのトラック」だなんていうコジツケが当たるワケがない。だけど、もしも馬券を買わずに、ナムラタイタンが1着になってたりしたら、これほど悔やまれることはない。だから、あたしは、こうした買い方も続けてくつもりだ‥‥ってワケで、いよいよマチカネタンホイザーな「阪神ジュベナイルフィリーズ」が始まった!


「きっこさんのつぶやき」
http://twitter.com/kikko_no_blog

ジュベナイル買ったどー! 7番リトルダーリンと11番レーヴディソールを中心にして、大好きだったシービークロス、タマモクロスの血を引くマルモセーラもおさえたどー!

中山カペラSもナムラタイタンの単勝と複勝を買ったどー! 「カペラはマツダの車」→「タイタンはマツダのトラック」っていうコジツケだけで200円も投資しちゃったどー!(笑)

ジュベナイルで勝って猫たちの年末年始のカリカリを買うどー! がんばれリトルダーリン!

ウオッカとアパパネだけじゃなくてテイエムプリキュアの名前も言えー!

内からはホエールキャプチャ、その後ろをシーシェパード!(笑)

おはようからおやすみまで芦毛を見つめて35年、芦毛のワンツーはワンダホー!

芦毛3頭の3連複を買っといたらカスったどー!(笑)

3日前にお誕生日だった福永祐一騎手にG1勝利のプレゼント!おめでとう!

芦毛が勝ったのは嬉しいけど、馬券は全滅で猫たちのカリカリが買えなくなったどー!

ええっ!芦毛のワンツースリーなの? じゃあ3連複とったどー!

落ち着け!あたし!

芦毛のワンツースリー、3連複を獲ったどー! http://twitpic.com/3f6ypx

3連複もワイドもぜんぶリトルダーリンから買ってたのに、芦毛マニアとして1枚だけ芦毛3頭の3連複も買っといたら、それが当たっちゃった(笑)

9200円もついた!猫たちの年末年始のカリカリが買えるどー!

4歳の時に府中の「AJC杯」でホワイトフォンテンの勝利を目撃し、小学2年の時には中山の「金杯」でシービークロスの勝利を目撃し、中学から高校にかけてのオグリブームの時はタマモクロスを応援し続け、芦毛を見つめ続けて35年、G1で芦毛のワンツースリーだなんて、こんなに嬉しいことはない!


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‥‥そんなワケで、ゴールしてからずっと、テレビでは1着と2着の名前しか言わなかったし、3着に入ったライステラスは、今日の3頭の芦毛の中で1番黒っぽい馬体だったから、あたしは、芦毛がワンツーしたことは分かってても、3着は別の馬だと思い込んでた。それで、最初は「カスった」って思ってたのもトコノマ、テレビに1着から3着までの番号が映し出されて、「ええっ!」ってことになったのだ。

レース展開自体は、1番人気だったレーヴディソールが外から差すっていう一般的なもので、1番人気の馬が1着になったんだから意外性はなかった。だけど、芦毛マニアとしては、競馬の最高峰のG1で、18頭の中に3頭だけいた芦毛が、ミゴトに1着、2着、3着になったことが嬉しい!そして、その3連複が的中しちゃうなんて、これほど嬉しいことはない。これも、石川先生の『ターフの誘惑』を読み始めたことがキッカケで的中したワケで、もしも自分の予想だけで買ってたら、完全に全滅してたのだ。それで、あたしは、すぐに先生にメールを書いて、ことの流れを報告した。そしたら、先ほど、先生から「おめでとう」の返信が届いた。

で、昨日の日記に詳細を書いて、あたしがイチオシに選んでた7番のリトルダーリンはどうなったのかって言うと,これが、ナナナナナント!「11着」だったのだ! あたしは、内山理名ちゃんを4日連続で観たことから、理名ちゃんのお誕生日の「11月7日」を「7番の馬と11番の馬」って解釈したんだけど、これは「7番の馬が11着になる」っていう暗示だったのだ‥‥ってワケで、このパターンは、こないだの「エリザベス女王杯」の再来だ。

11月14日の日記、「未来からのドミノ」に書いてるけど、あの時は、あたしがインディゴを探す旅に出る夢を3回も見て、その時にあたしに与えられたコードナンバーが「1015」だったことから、あたしは、15番のムードインディゴが1着になるって予想した。だけど、結果は、あたしのイチオシのムードインディゴは10着に沈み、JRAのホームページに「10(着)15(番)ムードインディゴ」って表示されたのを見て、初めて、夢で見た「1015」の意味が分かったのだ。

「未来からのドミノ」に詳しく書いたけど、もしも「予知夢」だとか「お告げ」だとかっていう、現在の科学じゃ解明されてなくて、「非科学的」なジャンルに入ってるものが仮にあるんだとしたら、競馬で1着になる馬だけが分かるなんていう「人間の都合」じゃ起こらないハズだ。未来の競馬の結果が、何らかの原因で過去のあたしに伝わってくるとしたら、それは、1着になる馬が分かる場合もあれば、10着になる馬が分かる場合もあるワケで、何が分かるのかは「人間の都合」で左右されたりはしない。

だから、あたしのこの仮説で行けば、今回、あたしに起こった「内山理名の4連単」ていう「偶然の連鎖」が暗示してたのは、「7番の馬が11着になる」ってことになる。だから、この「偶然の連鎖」からは、勝ち馬を導き出すことはできなかったワケで、予想がハズレたのに3連複が的中したのは、やっぱり、石川先生のゼーレのシナリオのお陰ってことになる。石川先生、恐るべし!(笑)

‥‥そんなワケで、8日、9日、10日、11日と、今日の「阪神ジュベナイルフィリーズ」の前日まで、4日も連続で内山理名ちゃんを観ちゃったっていう「偶然の連鎖」は、競馬とは無関係だったのか?‥‥って言うと、あたしは、そうは思わない。たしかに、理名ちゃんのお誕生日が11月7日で、今日のレースで7番の馬が11着になったってだけじゃ、関連づけるには少し弱い。11番のレーヴディソールと7番のリトルダーリンがワンツーだったのならともかく、勝ち負けに関係ない部分で数字が合致してても、それこそ「偶然」で片づけられちゃう。だけど、今回の「偶然の連鎖」は、まだ終わってなかったのだ。あたしが9日の深夜に観た「鶴瓶の家族に乾杯」は「前編」で、明日、月曜日の夜8時から「後編」が放送されるんだけど、NHKの番組サイトを見てみたら、こんなことが書いてあった今日この頃なのだ!

「農業体験がしたい」と言う、女優・内山理名が、北海道日高町を旅する後編。農家を案内してもらい、収穫の手伝いをしたいと、お願いする内山だが、収穫の時期にあわず、うまくいかない。最後に出会ったのは、91歳で家庭菜園をしている、おばあちゃん。そこで、内山は“あるお願いごと”をする。一方、鶴瓶は、町にある競馬場を訪れて、初めて馬券を買うが、これが波乱の展開を呼ぶことに…。ぶっつけ本番の旅、その結末は?


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