一年の計は金杯にあり!
一年の計は「金杯」にあり!‥‥ってワケで、「競馬はG1だけ」ってことにしてるあたしも、新年最初のG3の「金杯」と、思い出の「AJC杯」だけは、やっぱり参加したい。だけど、この「金杯」は、東の「中山金杯」と西の「京都金杯」を開催されるから、1日の予算が2000円のあたしとしては、ものすごく絞って買わなきゃなんない。でも、あたしの場合、ほとんどは1口100円の最低単位で買ってるから、2000円てことは20口なんだけど、1つのレースに20種類もの馬券を買っても、2回か3回にようやく1回当たる程度だ。だから、その2000円を2つの「金杯」に分散すると、さらに当たる確率は低くなることウケアイだ。
だけど、去年の「金杯」の時の日記、「四人目の適格者は?」に詳しく書いてあるように、去年は、「中山金杯」で枠連と単勝、「京都金杯」で枠連が的中して、2000円の投資が4630円になった。ギャンブルとしては美味しくないけど、両方とも的中したんだから、1年のスタートとしては最高の結果だった。だから、今回も、少ない予算でも楽しく予想して、ギャンブルって言うよりも、今年1年を占う指針として、東西の「金杯」を楽しみたいと思う‥‥ってなワケで、まずは東の「中山金杯」から行ってみよ~!
1月5日 中山11R
「中山金杯」(G3)
4歳上オープン 芝2000m
1枠1番 アブソリュート/田中勝春
1枠2番 マイネルスターリー/F.ベリー
2枠3番 キョウエイストーム/石橋脩
2枠4番 (外)コスモファントム/松岡正海
3枠5番 セイクリッドバレー/三浦皇成
3枠6番 アクシオン/内田博幸
4枠7番 アルコセニョーラ/武士沢友治
4枠8番 トウショウウェイヴ/中舘英二
5枠9番 マッハヴェロシティ/宮崎北斗
5枠10番 ダイワジャンヌ/北村宏司
6枠11番 ロードキャニオン/吉田隼人
6枠12番 ナリタクリスタル/幸英明
7枠13番 ケイアイドウソジン/吉田豊
7枠14番 イケドラゴン/大野拓弥
8枠15番 (地)モエレビクトリー/的場勇人
8枠16番 ミステリアスライト/蛯名正義
‥‥そんなワケで、今日は「いかがお過ごしですか?」はカットしちゃうけど、こうして「中山金杯」の顔ぶれを見てみると、去年1着になってるアクシオンに、どうしても目が行っちゃう。やっぱり、自分が獲ってる馬は、また勝ちそうな気がしちゃうからだ。だけど、去年は、藤田伸二騎手が乗ってたから選んだワケで、その結果、枠連も単勝も獲ることができたのだ。そして、今年は、藤田騎手は「京都金杯」のほうに出るので、「中山金杯」でのアクシオンには内田博幸騎手が騎乗する。つまり、去年とはぜんぜん違う状況だってワケだ。
だから、あたしは、去年のことはすべてリセットして、1番の馬から順番に見てみたんだけど、どうもピンとくる馬がいない。好きな馬なら、最近はパッとしてないけど1番のアブソリュートも好きだし、芦毛の3番キョウエイストームも好きだ。去年3着に入った8番トウショウウェイヴも好きだし、マンハッタンカフェの子の9番マッハヴェロシティも好きだ。だけど、どの馬もピンとは来ない。
それで、あたしは、それぞれの馬の血統を見てみた。そしたら、ナナナナナント! 4枠の2頭、7番アルコセニョーラと8番トウショウウェイヴが、お父さんがステイゴールドで、そのお母さんがゴールデンサッシュだってことが分かったのだ! これぞ、まさに、「金杯のための血統」ってワケだ!
そして、そのまま他の馬の血統も見てったら、これまたナナナナナント!15番モエレビクトリーが、お父さんがゴールドヘイローで、そのお母さんがニアーザゴールドで、そのまたお父さんがシーキングザゴールドで、 ゴールド3連発だってことが分かったのだ!‥‥ってなワケで、これなら話は簡単だ。ゴールド3連発の血統の15番モエレビクトリーが1着になり、ゴールド2連発の血統の7番アルコセニョーラと8番トウショウウェイヴが2着、3着なるっていう予想だ。つまり、3連単で、15-7-8と15-8-7の2点、そして、念のために3連複で7-8-15を買っとけば、これでオッケーってことだ。
だげど、いつものあたしのパターンで、「予想した3頭のうち2頭だけが的中する」ってことも農耕ミルクだから、さらに念のために、この3頭のうち2頭の組み合わせて、馬連やワイドも買っておく。これで「中山金杯」は完璧だ(笑)‥‥ってなワケで、続いては西の「京都金杯」を行ってみよ~!
1月5日 京都11R
「京都金杯」(G3)
4歳上オープン 芝1600m
1枠1番 サンディエゴシチー/藤岡佑介
1枠2番 シルポート/小牧太
2枠3番 リーチザクラウン/武豊
2枠4番 (外)ライブコンサート/岩田康誠
3枠5番 ガルボ/池添謙一
3枠6番 ネオヴァンドーム/福永祐一
4枠7番 ダンツホウテイ/太宰啓介
4枠8番 スズカコーズウェイ/古川吉洋
5枠9番 リクエストソング/秋山真一郎
5枠10番 リザーブカード/安藤勝己
6枠11番 ショウリュウムーン/浜中俊
6枠12番 バトルバニヤン/川田将雅
7枠13番 マヤノライジン/藤田伸二
7枠14番 マイネルファルケ/和田竜二
8枠15番 (外)オセアニアボス/熊沢重文
8枠16番 (地)スマートステージ/四位洋文
この顔ぶれを見ると、真っ先に目が行くのが、ずっと応援してきたガルボだ。負けても、負けても、ガルボに賭けてきたから、今回も当然、ガルボを応援したい。それに、ちょっと競馬っぽいことを言わせてもらうと、ガルボが最後に1着になったのは、ちょうど1年前の1月10日の「シンザン記念」なのだ。このレースは、今回の「金杯」とおんなじG3で、場所もおんなじ京都で、距離もおんなじ芝の1600で、騎手もおんなじ池添騎手で、頭数もおんなじ16頭で、斤量もおんなじ56kgだったのだ。だから、何のコジツケにもなってないけど、ずっと応援してきたガルボが、ようやく勝てそうな雰囲気だってワケで、これは買わずにはいられない。
だけど、個人的な好き嫌いは抜きにして、1番から16番までの馬の名前を見てくと、ものすごく気になる馬が3頭いる。それは、4番ライブコンサート、9番リクエストソング、16番スマートステージだ。ライブコンサートは去年の「京都金杯」で1着になってるから、実力の面でも気になるとこだけど、その他に2頭、まるでシメシ合わせたかのような名前の馬が並んでる。だって、年末には「Mステ」の特番や「日本レコード大賞」や「紅白歌合戦」、そして、年が明けてからもカラオケの番組や演歌の番組が続いてて、年末年始と歌番組は切り離せないからだ。
その上、あたしが去年の最後に打ったパチンコ台は、大好きな「中森明菜 歌姫伝説~恋も二度目なら~」で、電サポありのスーパーライブモードから連チャンをいただいた。この辺の流れを考えると、4番ライブコンサート、9番リクエストソング、16番スマートステージの3頭が1着、2着、3着になる気がしちゃうのだ。だから、あたしは、5番のガルボと、4番、9番、16番の音楽トリオの4頭の組み合わせて買ってみようと思う。
‥‥そんなワケで、「中山金杯」も「京都金杯」もハンデ戦なので、強い馬には重たい斤量が課せられる。そのため、強い馬が勝つとは限らないし、逆に、実力的に劣ってる馬でも十分に勝つチャンスがある。だから、いろいろとデータを見て科学的に予想するよりも、こうして、「金杯だからゴールドに関係した血統の馬」だとか、「明菜ちゃんのパチンコで勝ったから音楽に関係した名前の馬」だとか、意外とこんな買い方をしたほうが、思わぬお年玉を授かる結果につながるよような気がしてる今日この頃なのだ♪
| 固定リンク