レッツ桜花賞!
久しぶりのG1レース、今年の3歳の女王が決まる「桜花賞」がやってきたワケだけど、今回の「桜花賞」は、あたしはリトル複雑な気分だ。だって、生粋の芦毛マニアな上に、ついつい牝馬を応援しちゃうあたしにとって、芦毛の牝馬なのにバツグンに強いレーヴディソールが、今回の「桜花賞」に向けての調整中に骨折が判明、全治6ヶ月って診断されちゃったからだ。去年の9月のデビュー戦、10月のデイリー杯、12月のジュべナイルフィリーズ、今年3月のチューリップ賞と、4戦すべてで1着というシンクロ率100%の強さもさることながら、ジュべナイルフィリーズでは、1着がレーヴディソール、2着がホエールキャプチャ、3着がライステラスっていう芦毛のワンツースリーまで炸裂させてくれて、あたしはミゴトに3連複を的中させることができた。
だから、今回の「桜花賞」も、1着は当然、レーヴディソールに決まってるから、あとは2着と3着を予想するだけだと思ってた。それなのに、大好きなレーヴディソールが骨折しちゃったなんて、ものすごく悲しいし、かわいそうで仕方ない。とにかく、今は何とか脚を直してほしいってことだけで、他には何も望まないけど、そんなレーヴディソールは、今日、4月8日が3歳のお誕生日なんだよね。だけど、骨折して「桜花賞」に出られなくなったレーヴディソールに「おめでとう」なんて言えないから、そのぶん、1日も早く脚が治るように、お祈りしようと思う。
で、気持ちを切り替えて、ヒサビサの「エヴァンゲリオン予想」をスタートしちゃうけど、「桜花賞」と言えば「桜」、「桜」と言えば「稲垣早希」、「稲垣早希」と言えば「アスカ」ってワケで、今回のレースは、アスカが初めて登場する第八話「アスカ、来日」から勝ち馬を引き出そうと思う。ちなみに、ゆうべは毎日放送で「ロケみつ」がOAされる予定だったのに、始まる直前の午後11時半すぎ、東北から関東にかけて大きな地震が起こり、急きょ「報道特番」が放送されることになって、「ロケみつ」は延期になった。あたしは、骨折で「桜花賞」に出走できなくなったレーヴディソールと、地震で「ロケみつ」の放送が延期になった早希ちゃんとが、すでにシンクロし始めてるような気がした今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、まずはサクッと枠順と顔ぶれを行ってみよう!
4月10日 阪神11R
「桜花賞」(G1)
3歳上オープン 芝1600m
1枠1番 フォーエバーマーク/吉田豊
1枠2番 デルマドゥルガー/内田博幸
2枠3番 (外)カフェヒミコ/柴田善臣
2枠4番 ダンスファンタジア/横山典弘
3枠5番 マルモセーラ/田中健
3枠6番 ハブルバブル/藤田伸二
4枠7番 (外)エーシンハーバー/武豊
4枠8番 マルセリーナ/安藤勝己
5枠9番 ラテアート/松岡正海
5枠10番 スピードリッパー/蛯名正義
6枠11番 サクラベル/吉田隼人
6枠12番 ウッドシップ/藤岡佑介
7枠13番 ライステラス/四位洋文
7枠14番 メデタシ/浜中俊
7枠15番 フレンチカクタス/北村宏司
8枠16番 ホエールキャプチャ/池添謙一
8枠17番 トレンドハンター/岩田康誠
8枠18番 マイネショコラーデ/和田竜二
パッと見て気づくことって、やっぱり人それぞれだと思う。たとえば、競馬の知識のない人なら、「カフェヒミコとラテアートとマイネショコラーデってナニゲにスタバのメニューみたいだな」とか、「マルモセーラとマルセリーナって紛らわしいな」とか、「メデタシよりもメデタシメデタシにしたほうがいいのにな」とかって感じだと思う。そして、ちょっと競馬の知識のある人なら、「ディープインパクトの子はハブルバブルとマルセリーナとメデタシの3頭か」とか、「芦毛はエーシンハーバーとライステラスとホエールキャプチャの3頭か」とかって感じだと思う。
あたしは芦毛マニアだし、ジュべナイルフィリーズで芦毛3頭の3連複も的中させてるから、今回の3頭も100円だけ買うつもりではいるけど、それはそれ、「エヴァンゲリオン予想」とは関係ない。何よりも重要なのは、第八話「アスカ、来日」の内容とのシンクロ率だ。「アスカ、来日」は人気のある回なので、観た人も多いと思うけど、何と言ってもスゴイのが、テレビで放送された日付が、1995年11月22日、あたしのお誕生日なのだ。
で、どんなストーリーかって言うと、アメリカ艦隊がエヴァンゲリオン弐号機とアスカをドイツからニポンへと輸送してくるんだけど、その途中で第6使徒ガギエルが海中から襲来してくる。弐号機にアスカとシンジが2人で乗り込んで戦って、海中へ引きずり込まれた弐号機はB型装備だったために使徒に食べられちゃうんだけど、弐号機に接続してあった外部ケーブルを巻き上げて、弐号機が使徒の口をひらかせたとこに戦艦が一斉掃射して殲滅する‥‥って流れだ。
‥‥そんなワケで、実際に「アスカ、来日」を観てみると、初めて登場したアスカは、黄色いサマードレスを着てる。だけど、インターフェイスと靴と腕時計はシンボルカラーの赤だ。だから、色だけで考えると、黄色の5枠と赤の3枠がアスカってことになる。だけど、弐号機だから「2番」とか、アスカだから「赤の3枠」とかって言ってると、毎回毎回「2番」や「3枠」になっちゃうワケで、あまりにもアバウトだ。やっぱり、もっとディープにインパクトのあるKT(コジツケ)フィールドを展開しないと、使徒を殲滅することはできない。
そこで、まずは「殲滅すべき使徒」なんだけど、これはどう見たって16番のホエールキャプチャだろう。弐号機を丸呑みしちゃうほどの大きな魚型の使徒なんだから、やっぱりクジラがピッタリだ。その上、第6使徒ガギエルも白いし、ホエールキャプチャも芦毛なんだから、バッチリだと思う。つまり、ホエールキャプチャは、絶対に1着にはならないってことになる。
そして、この使徒を倒す弐号機は?‥‥ってのが、いつものパターンなんだけど、ここで落ち着いて考えてみると、今回の場合、直接的に使徒を倒したのは弐号機じゃなくて、2隻のアメリカ軍の戦艦なのだ。マニアックなことを言えば、戦艦イリノイと戦艦ケンタッキーの2隻による攻撃で使徒は殲滅した。だから、今回は、弐号機に該当する馬じゃなくて、2隻の戦艦に該当する馬を見つけなきゃなんない。
で、一覧をザッと見ると、おおっ!12番のウッドシップがいた!「木の船」だから戦艦ぽくはないけど、これは、お父さんがクロフネで、お母さんがブライドウッドだから、両方の名前を合体ロボさせてウッドシップになったワケだから、重要なのは「クロフネの血を引いてる」って部分になる。だって、クロフネと言えばペリーの黒船だから、完全に戦艦のイメージになるからだ。そして、そんなウッドシップに騎乗する藤岡佑介騎手は、デビュー後の初勝利が2004年3月13日の中京の1Rなんだけど、この時に乗ってた馬が、ナナナナナント! その名もアスカクイーンなのだ!これは、もう完全に鉄板だな。
そして、もう1頭はと言えば、やっぱり7番のエーシンハーバーだろう。「船」に関する名前の馬はウッドシップだけだったけど、「船」と言えば「港」ってワケで、この2頭はピッタリの組み合わせだと思う。その上、エーシンハーバーは外国馬だから、外国の戦艦のイメージともシンクロしてる。
だけど、ここで、問題が発生した。ウッドシップのお父さんのクロフネってのは、名前とはウラハラに芦毛の馬で、今回の「桜花賞」だと、ウッドシップの他に、マルモセーラとホエールキャプチャのお父さんでもある。そして、ウッドシップとマルモセーラは芦毛じゃないけど、ホエールキャプチャは芦毛なのだ。つまり、この3頭の中で、もっともお父さんの血を濃く引いてるのが、あたしが使徒に選んだホエールキャプチャってことになっちゃうのだ。
さらに言えば、マルモセーラは、お父さんがクロフネだってだけじゃなくて、お母さんのほうが、あたしの大好きだったシービークロスやタマモクロスの血筋なのだ。つまり、両親ともに芦毛の血を引いてるってワケで、「エヴァンゲリオン予想」と関係なく選ぶとすると、あたし的には絶対に外せない馬ってことになる。
‥‥そんなワケで、ジョジョに奇妙にシンクロ率が低下してきちゃったから、ここでいったん、別の角度から見てみるけど、一番最初に書いた、「桜花賞」と言えば「桜」、「桜」と言えば「稲垣早希」、「稲垣早希」と言えば「アスカ」‥‥って部分の原点に回帰すると、単純に11番のサクラベルが気になってくる。何しろ、サクラベルのお父さんはサクラプレジデント、お母さんはサクラレイリで、お母さんのお父さんがサクラバクシンオー、お母さんのお母さんがサクラスイートキスで、さらには、サクラバクシンオーのお父さんがサクラユタカオー、お母さんがサクラハゴロモで、サクラスイートキスのお母さんがサクラメグミ、その上、サクラプレジデントのお母さんのお母さんがサクラセダンと、3代前までの血統の合計14頭のうち、8頭の名前に「サクラ」がついてる。
そして、トドメとして、このサクラベルの馬主は、「株式会社 さくらコマース」なのだ。ここまで「サクラ尽くし」だと、「桜花賞」にも、早希ちゃんの「桜」にもディープにインパクトしてて、名前のイキオイだけで勝っちゃいそうな気がしてくる。だけど、「桜」と言えば、9番のラテアートもサクラバクシンオーの子供だから、ここで一発、パッと花を咲かせてくれそうな気もしてくるし、どんどん迷いが生じてくる。
でも、また別の角度から見てみると、第6使徒ガギエルを殲滅したのは、戦艦イリノイと戦艦ケンタッキーで、両方ともアメリカの州の名前の戦艦だ。そして、2番のデルマドゥルガーのお父さんはリンカーン、そう、第16代アメリカ合衆国大統領、エイブラハム・リンカーンの名前をつけた馬なのだ。で、アメリカの空母には、歴代の大統領の名前をつけたものがあるけど、あたしが言いたいのは、そんなことじゃない。あたしが言いたいのは、エイブラハム・リンカーンがケンタッキー州の出身だってことだ。
それから、もう1頭、17番のトレンドハンターも気になってくる。トレンドハンターのお父さんはマンハッタンカフェ、マンハッタンと言えばニューヨーク州で、イリノイ州やケンタッキー州とおんなじに北アメリカ大陸の東側にある。つまり、使徒を殲滅したって部分からの発想として、「2隻の戦艦」てことにコジツケすれば、ウッドシップとエーシンハーバーになるけど、「戦艦イリノイと戦艦ケンタッキー」ってことにコジツケすれば、デルマドゥルガーとトレンドハンターになるってワケだ。
‥‥そんなワケで、またまた別の角度から見ると、エヴァンゲリオンの原点である「セカンドインパクト」からのディープインパクトって線も捨てがたくなってくる。ようするに、ディープインパクトの3頭の子供、6番のハブルバブル、8番のマルセリーナ、14番のメデタシだ。特に、ハブルバブルは、こないだのドバイワールドカップで大感動させてくれた「男シンジ」が騎乗する上に、この馬の牧場は「パカパカファーム」ってワケで、普通にパカパカと走ってくれそうだ。
だけど、こんなこと言ってたら、そのうちぜんぶの馬が候補になっちゃいそうなので、コジツケはここまでにして、あとは組み合わせのほうで知恵を絞りたいと思う。とにかく、今までに名前があがった馬の中で、一番シンクロ率が高かったのは、何と言っても12番のウッドシップだろう。馬だけじゃなくて、藤岡佑介騎手もシンクロしてるからだ。そして、次にくるのが、使徒でありながらクロフネの子供でもある16番のホエールキャプチャと、やっぱり気になる7番のエーシンハーバーだ。「エヴァンゲリオン予想」と言いつつも、どうしても芦毛に目が行っちゃうのは運命かもしれない。
だから、今回は、頭数が多くなっちゃったけど、16番ホエールキャプチャを「戦艦に殲滅される使徒」ってことで3着に固定して、1着と2着を7番エーシンハーバーと12番ウッドシップの組み合わせと、2番デルマドゥルガーと17番トレンドハンターの組み合わせにしようと思う。にして、7-12-16、12-7-16、2-17-16、17-2-16ってことだ。そして、最終的に予算に余裕があったら、1着と2着の4頭をシャッフルして、12-17-16とか17-7-16とかってほうにも手を広げたいと思う。じゃなければ、3連複でフォローしようと思う。
それから、これまた気になる11番のサクラベルだけど、この名前を見てて気づいたのが、名前に「べ」が入ってることだった。あたしが「桜花賞」を楽しめるのは、昨日の日記に書いたように、「やべち」に参加したからだ。それで、名前に「や」「べ」「ち」が入ってる馬を探してみたら、「べ」が入ってるのが、このサクラベルだけで、「や」と「ち」が入ってるのが、ホエールキャプチャだけだったのだ。だから、このサクラベルに関しては、「やべち馬券」てことで、ホエールキャプチャとの馬連かワイドを100円だけ買ってみようかと思う。
‥‥そんなワケで、あとは、芦毛3頭の組み合わせとか、クロフネの子供3頭の組み合わせとか、ディープの子供3頭の組み合わせとか、完全に「エヴァンゲリオン予想」からダッフンしちゃうけど、3連複で100円ずつ買っときたいし、まだぜんぜん考えがまとまらない。だから、今日はネタ振りってことにしといて、日曜日の午前中までに、どんな狙い目にするかを絞り込みたいと思う。だって、もしかしたら、久しぶりのG1だから、久しぶりに「夢のお告げ」があるかもしれないと思ってる今日この頃なのだ。
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