お家を建てて100万円もらおう!
「お家を建てて100万円もらおう!」ってワケで、世の中にはワンダホーな企画がいろいろあったりするけど、今回、あたしがチャレンジしてみたのは、「城南建設」と「nanoblock」のコラボ企画の「お家ゲー」だ!
「お家ゲー」ってのは、もちろん「お家芸」にカケてあるワケで、ようするに「お家を建てるゲーム」のことなんだけど、まず始めに、ザックリと説明しちゃうと、誰でも参加できるキャンペーンサイトのブロックゲームで自分のデザインしたお家を作り、完成したらそのままクリックして応募する。そうすると、他の応募作品と一緒に展示されて、その中から審査員がグランプリ1名と準グランプリ2名を選び、グランプリには賞金100万円、準グランプリには賞金10万円がプレゼントされるってスンポーだ。
他にも、みんなの人気投票で得点の多かった作品には「10万円ぶんの旅行券がプレゼント」されるし、さらには、あたしの大好きな「応募者全員にもれなくプレゼント」として、引換券を持って住宅情報館に行くと、nanoblockの可愛い「ミニコレクションシリーズ」がもらえちゃうのだ♪
この「お家ゲー」は、規定の広さの敷地にブロックを積んでってお家を作ってくワケだけど、これがなかなか本格的に面白くて、軽い気持ちで作り始めちゃったあたしは、ジョジョに奇妙に夢中になってった。そして、途中で何度か行き詰ったり、立ち止まったり、やり直したりしながら、ようやく完成した時には、辺りはトップリと日が暮れて‥‥ってのは大ゲサだけど、スタートしてから1時間以上も経過しちゃってた。だけど、完成した時の達成感はなかなかのもんだった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、今日は、あたしがチャレンジした「お家ゲー」の軌跡を一大スペクタクル巨編としてお届けしちゃう。実際にチャレンジしてみようと思う人も、まずはあたしの体験談を読んでからのほうが、いろんな面でユーリ・アルバチャコフ‥‥じゃなくて、有利になることウケアイだ。だけど、小学校低学年の読書感想文レベルのあたしの文章力だと、サスガに文字だけでゲームの説明をするのはキビシーから、こんなこともあろうかと思って撮っておいたゲーム画面のスクリーンショットをまじえつつ、スイスイと滑らかに進めてこうと思う。
ま、すべての作業がマウスだけでできちゃうから、やり方を覚えるのに1分も掛からないと思うんだけど、基本的な操作と言えば、画面の上の3種類の選択肢をクリックするだけだ。まず最初に「ブロックを置く」を選択して、次に「ブロックの形状」を選択して、最後に「ブロックの色」を選択する。そして、マウスで画面上のカーソルを動かして、ブロックを置きたい場所をクリックすれば、その場所に自分の選んだブロックが置かれる。これをコツコツと繰り返して、子供のころに遊んだレゴ・ブロックとかの要領でお家を作るってワケだ。
もしもブロックを間違えた場所に置いちゃったり、あとから「ここを変えたいな」って思ったら、最初の「ブロックを置く」の隣りに「ブロックを消す」があるから、これでチョチョイと直すことができる‥‥ってなワケで、あたしは、まずは「紫色」のブロックを並べ始めた。「えっ?紫色?」って思うかもしれないけど、あたしが考えたのは「虹のお家」だった。初めてのチャレンジなので、複雑な形のお家だと失敗しちゃうかもしれない。
それで、あたしは、サイコロみたいな四角いお家を作ってみることにした。だけど、単色で真四角だと何の芸もない。そこで、あたしが思いついたのは、せっかく何色もブロックの色が選べるんだから、「お家を虹の7色にしてみよう!」ってことだった。で、虹の7色って言えば、外側から順番に、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫ってワケなので、あたしは、まずは紫色のブロックから積み始めたってワケだ。
ブロックは、マウスの操作だけで簡単に積んでくことができるので、あたしは、すぐに慣れた。だけど、2段目、3段目、4段目‥‥って、だんだん壁が高くなってくると、ちょっと難しくなってきた。何でかって言うと、これは、ブロックの上にブロックを重ねたい場合でも、最初のブロックの上の「次のブロックを置きたい場所」にカーソルを合わせてクリックするんじゃなくて、地面のマス目をクリックしなきゃなんないからだ。だから、1マスでもズレてると、こんなふうにブロックがズレて乗っかっちゃう。
それでも、失敗したブロックをチョチョイと消して、やり直すだけの話ってワケで、あたしは順調に、紫色、藍色、青、緑色、黄色‥‥って積み上げつつ、思いつきでドアや窓も作ることに成功した。
そして、30分ほどで、7色の「虹のお家」が完成した。
だけど、ここで、ふと気づいた。「屋根がないじゃん!」ってことに(笑)‥‥ってなワケで、四角くて大きな板みたいなブロックがあれば、それをポンと乗っけちゃえばいいだけなんだけど、ブロックは最大で横4マスぶんの棒状のものしかないから、これを何本も横に渡して屋根を作るしかない。だけど、あたしの「虹のお家」には4面の外壁しかないから、短い棒を渡すことができない。そして、最初に見た「完成までの工程を早送りした映像」を思い出してみたら、ちゃんと内部に柱を何本も立てながら、1階、2階って順番に作られてたことを思い出した。
でも、やっとここまで完成したのに、ぜんぶ壊して最初からやり直すのはあまりにも悲しすぎる。そこで、あたしが思いついたのは、画面の左側についてる「上から見た図」を利用して、この状態から長い柱を立ててくって作戦だった。4面の外壁に囲まれたお家の中に、真上から見ながら、縦長の棒状のブロックを連続して落として行けば、屋根の高さまでの柱ができる。そしたら、その柱を利用して横棒のブロックを渡してって、ナニゲに屋根にしちゃうって作戦だ。
だけど、何も計算しないで、行き当たりばったりでやってみたら、何が何だかワケが分からなくなってきちゃった。それで、まずは一度、途中まで立てた柱をぜんぶ消して、よーーーーく考えてからキチンとやり直そうと思い、「ブロックを消す」で柱を消すことにした。そして、柱をぜんぶ消したとこで、ゆっくり落ち着いて考えようと、お家を回転させて眺めてたら、「えっ?」ってことになった。なんか、左の外壁の一番下のとこに穴ぼこが開いてるのだ!
「なんじゃこりゃ~~~!!」って松田優作バリに叫んだあたしの脳裏には、真上からの図を見ながらセッセと柱を消してた時に、カーソルが微妙にズレて、内側から壁の一番下を消しちゃったんじゃないか‥‥って雰囲気が漂い始めた。そして、最初は「ま、いっか!」って思おうとしたんだけど、やっぱりどうしても納得できなかったから、仕方なく、せっかく積み上げてきた壁を部分的に壊して、穴ぼこを埋めることにした。
あたしは、無駄な柱を立てちゃったり、それによる二次災害まで引き起こしちゃったりしたけど、何とか穴ぼこも塞ぎ、壁も作り直し、ようやく、屋根に取り掛かることができた。屋根は、最初に壁1面から4マスぶんの棒状のブロックを並べて置いてって、その先に柱を並べて立てて、また棒状のブロックを並べて置いてって‥‥ってのを繰り返して、フラットな屋根を作ることに成功した。
そして、苦節1時間ちょい、ついに、あたしの「虹のお家」が完成した! ちなみに、虹の7色ってのは、よく、ゲイ・パレードなんかで見かけるけど、ゲイのシンボルカラーだ。「マイホーム」って言うと、どうしても男女のマジョリティーな「夫婦」とか「家族」とかの象徴みたくなっちゃってるけど、精神的な先進国では、すでに同性婚も普通になってきてる。だから、ニポンでもこれからは、マイノリティーな同性カップルも、普通に住宅展示場を見に行ったり、普通に理想のお家を建てて暮らせるように‥‥っていう思いを込めてみた。
‥‥そんなワケで、城南建設とのタイアップ企画で書いてきた「お家ゲー」の一大スペクタクル巨編だけど、こんなあたしでも何とか作ることができたんだから、ちょっと器用な人なら。もっともっとワンダホーなお家を作ることができると思う。実際、他の人たちの応募作品を見てみると、内装にまでコダワリが炸裂してる素晴らしい作品もある‥‥ってなワケで、まだまだ応募作品は少ないから、グランプリの100万円はともかくとして、準グランプリの10万円なら、競馬でWIN5を的中させるよりも遥かに確率が高そうだ。だから、皆さん、一攫千金を狙って、ぜひ「お家ゲー」にチャレンジしてみてほしいと思う今日この頃なのだ♪
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