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2011.10.23

「お家ゲー」のグランプリ発表!

8月11日のブログ、「お家を建てて100万円もらおう!」と、9月6日のブログ、「理想のお家がメジロ押し?」で取り上げた城南建設とnanoblockのコラボ企画の「お家ゲー」だけど、ついに、グランプリが決定した!‥‥って言っても、ちょっと前に発表になってるから、もう、たくさんの人が結果を知ってると思うけど、今日は、ミゴトに賞金100万円をGET MY LOVE!したグランプリ作品を始め、準グランプリ作品、そして、投票で選ばれた「いいね賞」の作品をご紹介しちゃいます!


前回、あたしは「このまま行くと500作品は超えちゃいそうなイキオイ」って書いたけど、ナナナナナント!最終的には700点を超える応募があったそうだ。つまり、グランプリ作品てのは、この700作品の頂点に君臨する作品てワケで、不滅の金字塔を打ち立てた作品てワケで、後世へと語り継がれて行くであろう作品てワケで、そんな作品をこれから紹介しちゃうと、アナタは歴史の目撃者となることウケアイな今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、知ってる限りの大ゲサな言葉を並べて盛り上げてみたところで、さっそく、ミゴトに栄冠に輝いたグランプリ作品から、順番に紹介してこうと思う。


【グランプリ】

作品名「KIZUNA」 ehed2さん

コンセプト「家族の絆をはぐくむ家を。」


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ミゴト、グランプリに輝いたehed2さんの作品、「KIZUNA」は、このタイトル通りのテーマである「家族の絆」を育むために、細部にまでわたって考えられていた。正直、こうして一方向からだけの外観を見比べても、グランプリ作品だけが突出してるようには見えない。だけど、「お家ゲー」のサイトの動画で建設過程を見てみると、家の中のいろいろな場所が「家族のふれあい」に重心を置いて作られてることが分かった。


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「お家ゲー」のサイトで公開されてるグランプリ作品の「KIZUNA」には、実際に「nanoblock」で作られたミニチュアモデルの画像も添えられてて、外観だけでなく、室内も見られるようになってる。これを見ると、どこにも人の姿がないのに、楽しそうな一家団欒の声が聞こえてくるような錯覚を覚えるほど、あたたかな雰囲気が伝わってきた。とっても良くできてるので、ぜひ見てみてほしい。


【準グランプリ】

作品名「木とブランコとすべり台」 コレコレさん

コンセプト「大きな木を囲んだ家と、螺旋状のすべり台、屋上には花がたくさん咲いて、ブランコもある‥‥こんな家に家族で住みたいな~と考えながら作りました。」


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準グランプリの1つめの作品、コレコレさんの「木とブランコとすべり台」は、今回の受賞作品の中では、もっとも独創的なデザインだ。大木を取り囲むように作られた家は、螺旋状のすべり台が周囲を巡り、まるで小さなテーマパークのような楽しさがある。この作品も、動画で建設過程を見てみると分かるけど、ホントによく計算されて作られてることが分かる。独創的なデザインなのに、ちゃんと人が住むことを考えて作ってあって、開放感のある間取りが魅力的だ。家に居ながらにして四季の移ろいを感じられるという、新しい「贅沢」を堪能できる家だと思った。


【準グランプリ】

作品名「ROTEN」 だぶるさん

コンセプト「渓流を望む露天風呂のある別荘」


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準グランプリの2つめの作品、だぶるさんの「ROTEN」は、その名の通り、露天風呂を楽しむための別荘だけど、家が洋風で、露天風呂が和風なところがいい。家と露天風呂とがくっついているのに、家の中からダイレクトに露天風呂に行くんじゃなくて、わざわざ庭に出てから遠回りして行くように作られてる。とってもオシャレで楽しいアイデアだ。渓流までの距離も近いので、「露天風呂に浸かりながら渓流釣り」なんていう楽しみ方もできそうだと思った。


【いいね賞】

作品名「水と緑と木の家」 poponさん

コンセプト「家の周りに水を配置、緑をたくさん使って温暖化対策」


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いいね賞の1つめの作品、poponさんの「水と緑と木の家」は、コレコレさんの「木とブランコとすべり台」と同様に、「部屋とワイシャツと私」的な、「酒と泪と男と女」的な、「バカとテストと召喚獣」的なタイトルの作品だけど、意外にも「地球温暖化対策」を考えたエコ住宅だ。植物の色を外観の一部に取り入れたことで、周囲の自然との調和も図ってあるし、屋上のペントハウスは天体観測に持って来いの楽しい作品だ。


【いいね賞】

作品名「都市の箱船」 wakuwakuさん

コンセプト「面と線の構成/リートフェルト/今も尚 新鮮」


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いいね賞の2つめの作品、wakuwakuさんの「都市の箱船」は、コンセプトのコメントだけでも「タダモノじゃないな?」と思わせる感じだけど、受賞のコメントにも「私の好きなリートフェルトのシュレーダー邸を現代の都市に建てるとしたらどの様になるか?」って書かれてた。ドシロートのあたしとしては「リートフェルトのシュレーダー邸」って何?‥‥ってワケで、さっそく検索して調べてみたら、オランダの建築家、ヘリット・リートフェルトが設計した「シュレーダー邸」ってのが、世界遺産に登録されてるほどの有名な作品だった。そんな「シュレーダー邸」を踏まえての「都市の箱船」だけど、動画で建設過程を見てみると、内部の間取りなどは作られてなくて、外観のデザインのみで勝負した作品だった。


‥‥そんなこんなで、こうして受賞作品を見てみると、どれも実際に建築可能な感じの現実的な作品ばかりで、あたしが面白がってたような、奇をてらったデザインの作品は選ばれてなかった。奇をてらったデザインの作品でも、現実的で、かつ、実際に住んだ場合にも快適に暮らせそうなものだったら、もしかしたら入選したのかもしれないけど、やっぱり、この企画の方向性から考えると、何よりも「住まう人の快適さ」が重要視されたんだと思う。

でも、「奇をてらったデザイン」ならぬ「木をてらったデザイン」(笑)だったのが、準グランプリのコレコレさんの「木とブランコとすべり台」と、いいね賞のpoponさんの「水と緑と木の家」だった。特に、コレコレさんの「木とブランコとすべり台」は、1本の大木がまるで家の主役のように、まるで守り神のようにそびえ立っていて、「これがホントの大黒柱かも?」って思った。そして、こんなにステキなお家で育った子どもは、どんな大人になるのかな?って思った。


‥‥そんなワケで、グランプリを始めとした各賞も発表になり、城南建設さんとのタイアップで取り上げてきた「お家ゲー」の特集もこれで最後になっちゃったけど、「お家ゲー」自体はまだまだ無料で遊べるので、皆さん、自分の理想のお家を作って楽しんでほしい。そして、グランプリ作品「KIZUNA」を実際に「nanoblock」で作ったミニチュアモデルや、各賞のコメントなんかも見てみてほしいと思った今日この頃なのだ♪


★城南建設×nanoblockの「お家ゲー」はこちらからどうぞ!
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