シャイニールミナスはプリキュアなのか?
今日の中山8R「山吹賞」は波乱の幕開けだった。ファンファーレが鳴って「さあ始まるぞ!」って瞬間に、1番のグランラファルが後藤浩輝騎手を振り落して大暴走!あたしはいつものラジオNIKKEIでの観戦だから、アナウンサーの言葉から状況を推測するしかないワケで、「観戦」てよりは「聴戦」て感じなんだけど、アナウンサーが「ものすごいスピードで走っています」とか言ってる上に、競馬場の場内アナウンスでも「1番グランラファル号は捕まえ次第、馬体検査を行ないますので、スタート時間が遅れる場合がございます」とか言ってるし、ナニゲに雲行きが怪しくなってきた。
結局、1番のグランラファルは「競走除外」になり、最初から7頭しかいなかったレースは、さらに少ない6頭だけで行なわれることになった。あたしが買ってた「プリキュア予想」による馬券は3→5→4の3連単1点だけなので、この3頭以外の馬が1頭除外になったってことは「勝率が上がった」ってことになるんだけど、それはあくまでも数学的な確率の問題であって、「プリキュア予想」にはどんな影響があるか分からない。白の1番の馬が除外になったってことは、「スマイルプリキュア!」のOPで3番目に登場したキュアホワイトが消えちゃったワケだから、結末は分からなくなった。
6頭だけで始まったレースは、好スタートを切った3番のエタンダールが終始うまいレース運びをして、後半、先頭に立つと、そのままゴール板を駆け抜けた。でも、2着は7番がブラインドサイド、3着は6番がサカジロオーだったので、満を持して始動した「プリキュア予想」だったのに、1着は的中したけど2着と3着がハズレっていう中途半端な結果に終わっちゃった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、6頭になっちゃった今回の「山吹賞」だけど、この6頭の人気順は、1番人気が5番キャノンシュートで3.1倍、2番人気が3番エタンダールと2番ステラウインドの2頭が同率で3.4倍、4番人気が7番ブラインドサイドで5.9倍、5番人気が4番ラスカルトップで9.2倍、6番人気が6番サカジロオーで16.3倍だったので、倍率から言えば、どの馬が勝ってもおかしくない感じで、頭数は少ないけど力量がおんなじくらいなので、1着から3着までの着順を予想する3連単はなかなか難しいケースだった。
もちろん、5点も10点も買うのなら、16頭立てのレースよりも遥かに的中する確率は高くなるけど、1点だけで狙うとなると、力量に大きな差のない6頭ってのもなかなか難しい。だからこそ、データとかを無視した「プリキュア予想」なんだけど、今回の結果を見てみると、その意味がよく分かる。1着が3番エタンダール、2着が7番ブラインドサイド、3着が6番サカジロオー、4着が2番ステラウインド、5着が4番ラスカルトップ、6着が5番キャノンシュートだったんだから、人気順で言えば、2番人気、4番人気、6番人気、2番人気、5番人気、1番人気の順だ。
1番人気が6着のビリになってて、最下位の6番人気が3着に入ってる。人気順てのは、これまでのレース結果やいろんなデータから決まるものだから、この結果を見れば、そうしたデータに意味がないことが分かるだろう。つまり、データを分析して予想しようが、エヴァンゲリオンやプリキュアにコジツケて予想しようが、当たる確率は五十歩百歩ってワケだ。そして、どうせ楽しむなら、コジツケ予想のほうが、的中した時の驚きや喜びも倍増するし、ハズレた時のガッカリも軽く済む。
で、今後のために、今回の着順を色で見てみると、赤、オレンジ、緑、黒、青、黄色の順になってる。あたしは「スマイルプリキュア!」のOPに登場した「フレッシュプリキュア!」の4人の順番から、赤→黄色→青の3連単を予想したんだけど、結果は赤→オレンジ→緑だったワケだ。赤は予想通りキュアパッションでいいと思うけど、オレンジは「スマイルプリキュア!」のキュアサニーなのか?緑はキュアマーチなのか?今はまだ謎だ。
‥‥そんなワケで、試行錯誤しつつ、しばらくは枠の色とプリキュアの色を対比させて行こうと思うんだけど、そんなにノンキなことを言ってられないのは、今日も競馬があるからだ。今日は中山メインが「ダービー卿チャレンジトロフィー」で、あたしの応援してるガルボが出るし、阪神メインが「産経大阪杯」で、あたしの好きなナカヤマナイトが出る。だから、いつもならこの2頭からの馬単3点で勝負するとこなんだけど、今回は「プリキュア予想」ってことで、ちょっと方向性を変えてみようと思う。
前回の「スマイルプリキュア!」のOPの映画の映像では、キュアブラック→シャイニールミナス→キュアホワイト→キュアパッション→キュアパイン→キュアベリー→キュアピーチ→キュアマリン→キュアブロッサムの順に登場したから、最初の3頭の色は、黒→黄色→白ってことになる。つまり、枠で言えば、2枠→5枠→1枠ってことになる。
これを踏まえて「ダービー卿チャレンジトロフィー」の出馬表を見てみると、2枠は1番人気のダイワファルコンと4番人気のサトノタイガー、5枠は6番人気のネオサクセスと11番人気のオセアニアボス、1枠は12番人気のミキノバンジョーと7番人気のツクバホクトオーなので、マトモに予想して買うとしても十分にアリエールな組み合わせになる。ただし、どの枠も2頭ずついるので、すべての組み合わせを買うと8通りにもなっちゃうワケで、少ない予算で楽しんでるあたしにはリトル厳しい。それに、大好きなガルボを外して買うのは悲しすぎる。だから、ものすごく優柔不断になっちゃうけど、この組み合わせの3連単の中から「これぞ」と思うのを2点と、ガルボからの馬単を2点、合計400円で楽しんでみようと思う。
でも、「産経大阪杯」のほうは、ちょっと面白いことになった。12頭立てなので、白の1枠も黒の2枠も1頭で、黄色の5枠だけが2頭なので、3連単の組み合わせは2→5→1と2→6→1の2通りしかない。その上、1枠1番はあたしの好きなナカヤマナイトなので、それほど後ろ髪は引かれない。だから、こっちのレースも、この3連単を2点と、ナカヤマナイトからの馬単を2点、合計400円で楽しむことにする。
昨日は、カンジンの「山吹賞」はハズレちゃったし、メインの2レースもサッパリだったけど、他のレースで3連複が当たったので、トータルではプラス収支だった。だから、今日は予算の2000円が丸々使えるので、メインレース2つに800円使っても、一攫千金のためのWIN5も買えるし、他のレースにもチョコっと手を出せる。
ただ、ここまで書いてきたのにアレだけど、あたしには1つだけ気になってることがある。それは、シャイニールミナスの存在だ。たしかに登場した順番はキュアブラック→シャイニールミナス→キュアホワイトだけど、シャイニールミナスは攻撃しないで見てるだけだったし、唯一名前に「キュア」がついてない仲間だから、「敵を攻撃したプリキュア」ってことになると、順番はキュアブラック→キュアホワイト→キュアパッションてワケで、黒→白→赤になる。「産経大阪杯」なら、トーセンジョーダン→ナカヤマナイト→フライングアップルってことになる。
‥‥そんなワケで、シャイニールミナスをどうするか考えてるうちに夜が明けちゃったワケだけど、競馬の予想って迷い始めると収拾がつかなくなっちゃうもので、今度は「ダービー卿チャレンジトロフィー」の12番アプリコットフィズの「プリ」がプリキュアの「プリ」に見えてきちゃったし、14番ミッキードリームの「ドリーム」で「YES!プリキュア5」のキュアドリームを思い出しちゃったし、1番ミキノバンジョーの「ミキ」から「フレッシュプリキュア!」のキュアベリー、美希ちゃんを連想しちゃったし、プリキュアに詳しいことが、逆に予想の足を引っ張ってるような気がしてきた今日この頃なのだ(笑)
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