温泉どうでしょう 前夜
9月17日(月)の石川喬司先生のお誕生日に開催された中山競馬のメインレース、「セントライト記念」は、残念ながらあたしの予想したラニカイツヨシは5着入選で、あたしの買ってたラニカイツヨシからの馬単5点は全滅だったし、その前に予想してた「8-8」の枠連も当たらなかった。結果は人気通りの1、2、3着で、3連単の配当が800円なんていうガチガチのレースだった。
レース後に、人気通りに1着になった「フェノーメノ」がポルトガル語で「超常現象」だって意味だと知り、すぐに石川先生のSF小説、超能力を使う少年が主人公の『魔法つかいの夏』が頭に浮かんだ時には後の祭りだったけど、配当が低すぎたからぜんぜん悔しくなかった。やっぱ、競馬の魅力の1つである「ギャンブルとしての魅力」ってのは、100円が何万円、何十万円、何百万円、果てはWIN5で100円が2億円になるような「一攫千金」なワケで、当たっても配当が低ければ喜びはイマイチだし、たまに高配当の当たりが出れば喜びもヒトシオになる。
今年の春、3月24日(土)に開催された中山競馬のメインレース「日経賞」では、あたしの応援してたネコパンチが大逃げをカマシて、江田照男騎手の作戦通りにミゴトに1着になった。この時のことは、当日のブログ、「やったぜ!ネコパンチ!」に詳しく書いてるけど、あたしの買ってた8→7の馬単は16万9940円になり、7-8の馬連は4万8480円になり、両方合わせて200円が21万8420円になった。もちろん、他の組み合わせも買ってたから、「200円が」ってのは正確じゃないけど、それでも、馬単3点、馬連3点、合計600円での勝負だったから、まさしく「これぞ競馬の醍醐味!」って感じの配当だった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、ライフワークが「親孝行」のあたしとしては、このネコパンチの配当金で母さんを温泉旅行に連れてこうと思い立ったんだけど、当時は、やっと住む場所が決まってホッとしたとこだったので、なかなか旅行するような気分にはならなかった。去年の暮れにも、適当に買った3連複が的中して、100円が2万円以上になった時、母さんを温泉旅行に連れていきたいって思ったんだけど、その時に住んでた家が「来年の2月いっぱいまで」って約束で借りてたから、とても旅行に行く気分にはなれなかった。
それに、いくら都会と比べてお金の掛からない田舎生活とは言え、本職がほとんどできずに、内職やアルバイトやわずかな貯金を切り崩して生活してる状況なので、本来なら、こうしたタナボタ的な競馬の配当金は、イザという時のためにキープしておきたかった。でも、今年の1月に車を売ったお金が振り込まれたこともあったし、ここの家賃もある程度まとめて先払いしてるので、少しずつ精神的な余裕もできてきた。そして、配当金をぜんぶマルッと使い切るワケには行かないけど、母さんと2人で10万円くらいの予算なら、何とか捻出できる感じになってた。
だけど、そうこうしてるうちに夏になり、温泉どころかプールに浸かりたいような日々が続き、9月に入っても残暑が続いてたので、母さんとは「もう少し過ごしやすい気候になったら温泉に行こうね」って話してた。で、「暑さ寒さも彼岸まで」って言葉の通り、9月の中旬を過ぎたら、母さんと温泉旅行に行くにはピッタリのシーズンが到来したってワケだ。
そこで、あたしは、母さんと2人の家族会議を行ない、9月下旬の温泉旅行を計画した。母さんと広くて気持ちいい温泉に好きなだけ浸かり、安全で美味しい海の幸と山の幸をタップリと味わい、まだ観たことがなかった名勝を堪能する。これぞ「親孝行」だし、ついでに「自分へのベホイミ」でもある。ちなみに「自分へのベホイミ」ってのは、前にも書いたけど、「自分へのご褒美」って言葉が嫌いなあたしが考えた同義語だ。
‥‥そんなワケで、今回は、何年ぶりかの母娘水入らずの温泉旅行ってことで、内容も盛りだくさんになる予定なので、何回かに分けて書いてこうと思う。実際、一度じゃ書ききれないと思うんだけど、それだけじゃなくて、今回はケータイで撮影した画像もいろいろと紹介していきたいので、最近、ナニゲに人気が再燃してるHTBの「水曜どうでしょう」のマネをして、「第一夜」「第二夜」「第三夜」‥‥ってふうに書いてくつもりだ。「水曜どうでしょう」に関しては、あたしの説明なんか必要ないくらいメジャーな番組なので、知らなかった人は各自ググッてください‥‥ってなワケで、「どこの温泉に行くのか?」ってことについても、「水曜どうでしょう」に倣って、次回の「第一夜」の冒頭になるまで、誰にも教えないことにしとこうと思う今日この頃なのだ(笑)
それでは皆さん、次回からの「温泉どうでしょう」をお楽しみに♪
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