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2015.12.27

ありがとうゴールドシップ!ありがとう最強の芦毛!

今日12月27日に開催された今年の中央競馬を締めくくる第60回「有馬記念」、ファン投票でも単勝オッズでも1番人気だったゴールドシップは末脚が届かず、ゴールドはゴールドでも8番人気のゴールドアクターが優勝した。鞍上の吉田隼人騎手も、中川公成調教師も、ともに初のG1制覇を成し遂げた。

2着はサウンズオブアース(ミルコ・デムーロ騎手)、3着は北島三郎さんが馬主ということで話題のキタサンブラック(横山典弘騎手)、4着は牝馬のマリアライト(蛯名正義騎手)、5着は2番人気だったラブリーデイ(川田将雅騎手)で、ゴールドシップは8着に沈んだ。ゴールドシップは今回の「有馬記念」がラストランなので、去年のジェンティルドンナや一昨年のオルフェーヴルが、この年末の「有馬記念」で有終の美を飾っていたこともあって、多くのファンが「最後に有馬を勝って引退」という画を脳裏に描いていたと思う。

もちろん、あたしもその中の1人だったけど、ゴールドシップに有終の美を飾って欲しいと思ってた多くのファンは、同時に「最後くらいはちゃんと走ってくれよ」とも思ってたハズだ。気分屋さんで、ワガママで、自分勝手で、1週間前の併せ馬では重賞勝利馬を子ども扱いしてたのに、本番のレースではやる気ゼロ‥‥っていう馬だから、どんなに強くてもゲートが開くまで分からない。今年6月の「宝塚記念」でも、ゲートが開いたらスタートせずに立ち上がっちゃって、「アルプスの少女ハイジ」のクララのパロディで「ゴルシが立った!ゴルシが立った!ゴルシが立った!」なんて言われちゃった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


Gs3


‥‥そんなワケで、あたしは、皆さんご存知のように芦毛の馬が大好きな「芦毛教」の信者で、もっと細かく言うと「クロフネ産駒の芦毛の牝馬推し」なワケだけど、これはものすごくマニアックなことで、基本的には芦毛全般を応援してる。そして、どの芦毛よりも好きだったホエールキャプチャが今年引退してしまったので、現役馬の中ではゴールドシップが1番好きな芦毛だった。

そんなゴールドシップのラストランなんだから、馬券はもちろんゴールドシップから買うっきゃない。最後のレースだから、配当より確率を優先して、まずはゴールドシップの単勝と複勝を2点、ゴールドシップから上位10頭への馬単、あとはゴールドシップからの3連単を8点、合計2000円で勝負した。

今年は全体的に競馬が不調だったので、「1週間2500円まで」というマイルールを削って、「1日に1レースだけ300円」みたいなセコい買い方をしてきたので、そのぶん的中率も下がってた。だけど、あたしは基本的に穴しか買わないので、20回に1回とか30回に1回とかしか当たらなくても、何とか浮いたり沈んだりのトントンでやって来られた。

でも、今回は大好きなゴールドシップのラストランだし、今年最後の競馬なので、「有馬記念」に2000円使っただけじゃなくて、その前の中山9R「ホープフルステークス」で、応援してるネコダンサーから上位3頭への馬連と、ホントの今年最後のレース、阪神12R「2015ファイナルステークス」で、応援してるタールタンから上位5頭への馬単、合計2800円も突っ込んだ。


‥‥そんなワケで、ゴールドシップは有終の美を飾ることはできなかったけど、あたし的には、今年6月の「宝塚記念」まで、ずっとあの黒いメンコをつけてたゴールドシップが、こないだの「ジャパンカップ」と今回の「有馬記念」では、メンコをつけずに凛々しい顔を見せて走ってくれたことが嬉しかった。もちろん、メンコはファンサービスとかじゃなくて、馬の状態に合せて陣営が決めるものだし、あの黒いメンコも強そうでカッコ良くて好きだったけど、最後くらいはゴールドシップの顔が見たかった。

ゴールドシップは、2009年3月6日に北海道日高町の出口牧場で生まれたんだけど、デビュー前の2歳の時には福島県の牧場で調整してたんだよね。そこで東日本大震災が起こり、牧場も被災したため、ゴールドシップは一時的に石川県のトレーニングセンターに移送されて、それからようやく須貝厩舎に移された。

そして、2011年7月のデビュー戦を優勝で飾り、続く「コスモス賞」も優勝し、デビュー2連勝を成し遂げた。翌年の2012年4月には「皐月賞」を勝ってG1馬となり、その年には「菊花賞」も「有馬記念」も勝った。翌2013年と2014年は「宝塚記念」を勝ち、今年の春は「天皇賞」も勝ち、G1を6勝して現役最強馬へと上り詰めた。

だから、あたしにとってゴールドシップは、東日本大震災を生き抜いて頂点へ到達した希望の星だっだ。その上、ちゃんと走れば楽勝できたようなレースを、気分が乗らないからと簡単に捨ててしまう。全レースを本気で走っていれば、G1を6勝どころか10勝だってできてたハズなのに、そんなことなどお構いなし。今年6月の「宝塚記念」で、ゲートを出ずに「立った」をしちゃった後、ゴールドシップは「発走調教再審査」を受けるハメになったけど、いまだかつてG1を6勝もした名馬で、こんなイロハのイみたいな審査を受けた馬がいただろうか?

だから、あたしは好きなんだよね、ゴールドシップのことが。自由気ままで、人間のことを下に見てるようで、常に「俺様」で、まさに孤高の存在だと思う。あたしは、基本的にはホエールキャプチャみたいな「可愛い顔の芦毛の牝馬」が好きなんだけど、男前で凛々しくて「我が道を行く」って感じのゴールドシップには、それとは別の芦毛愛を感じる。


‥‥そんなワケで、多くのファンの期待を裏切って、ゴールドシップは有終の美を飾れなかったワケだけど、ある意味、これは多くのファンの期待通りの結果だったのかも知れないと、あたしは思った。仕掛けのタイミングの問題もあるけど、最終的にゴールドシップの末脚が届かなかったことに対して、多くのファンは、あたしと同じように「あ~あ、やっぱりな」って思ったハズだからだ。

あたしは日ハムのファンなので、3点負けてる2アウト満塁で中田翔がバッターボックスに立てば、当然、ホームランを期待する。これが9回裏なら劇的な逆転サヨナラ満塁ホームランを期待する。だけど、実際には、そんなこた~シーズンに1回くらいしかない。そして、「ここだ!」という場面で、空振り三振したり内野ゴロで打ち取られた中田翔の姿を何度も何度も見て来た。それでもあたしが応援し続けるのは、日ハムが好きだから、中田翔が好きだから、打てなくても中田翔を4番に置き続けてくれてる栗山監督が好きだからだ。

あたしの芦毛愛って、これと同じだと思う。4年前の夏に、九州の小倉競馬場に行った時、パドックで芦毛のタールタンを見て、ひと目で大好きになった。そして、それからは、タールタンの応援馬券を買い続けて来た。ちょっと儲かった時もあるけど、たいていは連に絡まずに撃沈した。それでも200円とか300円とか買い続けて来たんだけど、今年最後の阪神12R「2015ファイナルステークス」にタールタンが出走することを知ったので、勝負してみることにした。


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あたしがオッズを見た朝の時点では、タールタンは単勝20倍の8番人気、その後、7番人気に上がったみたいだけど、単勝オッズは20倍を超えてた。だから、上位人気馬との馬連でもソコソコの配当にはなるんだけど、あたしが欲しいのは万馬券だ。だから、ここはずっと応援してきたタールタンに期待して、今年最後の芦毛パワーに期待して、タールタンから上位5頭への馬単で勝負した。

そしたら、ナナナナナント!ずっと中位につけてたタールタンが、最後の直線で、前の馬と馬とのわずかな隙間をグイグイと抜き出て、内ラチ沿いを一気に加速!あっと言う間に先頭に立ち、大外から襲い掛かって来た2番人気のサクラエールを振り切ってゴールしたのだ!あたしは上位人気5頭へ流してたから、2着が2番人気なら余裕で的中ヒヒ~ン!‥‥ってワケで、馬単は1万2450円の万馬券になり、今年最後の競馬をプラス収支で終えることができた。


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‥‥そんなワケで、あまりにもいろんなことがあった1年だったけど、競馬に関して言えば、あたしの大好きな芦毛、それも、ずっと応援して来たタールタンで締めくくることができて、「芦毛教」の信者としては、とっても嬉しいハッピーエンドになった。そして、有終の美は飾れなかったけど、美しく凛々しいラストランを見せてくれたゴールドシップにも、心から「ありがとう」を言いたい。これでゴールドシップは引退して種牡馬入りするワケだけど、3年後、ゴールドシップ産駒の芦毛たちがデビューすることを夢見て、あたしはこれからも「少ない予算で楽しむ競馬」を続けて行こうと思った今日この頃なのだ♪


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