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2016.06.29

若者は自分のために投票に行こう

あたしは、20歳で選挙権を得てから現在まで20年以上、衆院選、参院選、都議会選、区議会選、都知事選、区長選、自分に投票権のあるすべての選挙を1回も休まずに投票してきた。これは、義務だとか権利だとかの問題じゃなくて、自分が生まれ育って今も住んでいる国を、都を、区を、少しでも良くしたいから、少しでも暮らしやすくしたいからだ。

でも、世の中には、せっかく選挙権があるのに、投票に行かない人たちがいる。それも、けっこうたくさんいる。たとえば、今は参院選の最中なので、参院選について取り上げるけど、前回の2013年7月に行なわれた第23回の参院選は、投票率が52.61%だった。翌2014年12月の第47回の衆院選も52.66%、日本の未来を決める最大の国政選挙なのに、有権者の半分近くは投票に行かなかったのだ。そして、年代別の投票率を見てみると、前回の参院選では、次のようになってる。


20歳代 33.37%
30歳代 43.78%
40歳代 51.66%
50歳代 61.77%
60歳代 67.56%
70歳以上 58.54%


これは、この時の参院選だけが特別なんじゃなくて、参院選も衆院選も、ずっとこんな感じの投票率が続いてる。つまり、日本の未来を決める国政選挙だというのに、これからの日本で暮らしていく若者たちの投票率が最も低い今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、今回の参院選から選挙権年齢が18歳に引き下げられたので、新たな有権者が約240万人増えたと言われてる。でも、有権者が何百万人増えようとも、その人たちが投票に行かなければ何の意味もない‥‥ってなワケで、今回のブログでは、1人でも多くの人に投票に行ってもらえるように、選挙に対するあたしの考えを書いていこうと思う。

正直、あたしの周りにも、「これまでに一度も投票に行ったことがない」と言う人もいるし、「うちは家族そろって●●党と決まってるから」と言って、何の疑問も持たずに同じ政党に投票し続けてる人もいる。ま、こういう風潮が今の日本を作り上げちゃったワケだけど、ホントにそれでいいの?‥‥って思う。

そして、投票に行かない人たちに理由を聞いてみると、「面倒くさいから」とか、「興味がないから」とか、「自分1人くらい投票に行っても行かなくても何も変わらないから」とか、「投票したいと思う政党や候補者がいないから」とか、だいたい、こんな感じの答えが返ってくる。あたし自身、毎回毎回、野党の候補者に投票してるのに、いつも与党の候補者が勝つから、「あたし1人くらい投票しても何も変わらない」と思ったこともあった。

でも、前回の世田谷区長選で、社民党時代から応援してきた保坂展人さんに1票を投じたら、ミゴトに当選して、「あたしの1票が実を結んだ!」って感動した。ちなみに、保坂展人区長は、東京23区の23人の区長の中で、唯一、前回の都知事選で舛添要一候補を支持しなかった区長だ。


‥‥そんなワケで、若者の3分の2が投票に行かない今日この頃だけど、中には、「投票に行かないことが自分の意思表示だ」とか、さらには、わざわざ投票に行ったのに、何も書かずに投票用紙を投函して「これが自分の意思表示だ」とか言って、カッコつけてる人もいる。だけど、投票に行かないことや、白紙投票することは、結果として、組織票を持っている自民党や公明党の当選率を引き上げることになる。つまりは、自民党や公明党に投票したのと同じことなのだ。

だから、自民党や公明党を支持しているのなら構わないけど、そうでないのなら、ちゃんと投票に行って、自分の支持する政党や候補者の名前を書き、正しく意思表示するしかない。だけど、そんなことを言われても、「投票したいと思う政党や候補者がいない」とか、「投票したい候補者はいるけど、泡沫候補なので自分が1票入れたくらいじゃどうせ当選しない」とかって人も多いだろう。

そこで登場するのが、「戦略的投票行動」という作戦だ。たとえば、自分の住んでる地域の選挙区が1人区で、与党からは自民党の候補、野党からは民進党の候補と共産党の候補が立候補していたとする。この場合、自分の考えに最も近いのが共産党の候補だったとしても、情勢を見て、あえて民進党の候補に投票する。情勢的に第3位の共産党の候補に投票しても、その1票は「死に票」になってしまうので、自分の考えとは違う部分があったとしても、とにかく自民党の候補の当選を阻止するということを目的として、最大の対抗馬に1票を投じるのだ。

野党それぞれが「俺が」「俺が」と候補者を乱立すれば、反与党の票は分散することになり、結局、与党の候補者が「漁夫の利」を得ることになる。この構図を打ち破るのが「戦略的投票行動」なのだ。幸いにも、今回の参院選では、全国の多くの1人区で共産党は候補者を立てず、野党が候補者を絞る形になったので、その心意気に応えるためにも、あたしたち有権者は「戦略的投票行動」を取るべきだろう。


‥‥そんなワケで、今回の参院選から選挙権年齢が18歳に引き下げられたので、世の中的には若者に投票を呼び掛けるような広報だの特集だのが行なわれてるけど、現在の安倍政権としては、「若者なんて投票に行かずに遊び呆けていればいい」と思ってるだろう。自民党と公明党による現在の政権は、なんだかんだ言っても組織票に支えられた政権なので、何よりも恐いのが投票率の上昇だからだ。その証拠に、かつて自民党の森喜朗総裁は、「有権者は投票など行かずに家で寝ててくれればいい」と公言している。

これまでの国政選挙の投票結果から計算すると、自民党を支持している有権者は、全有権者の約15%ほどしかいない。それなのに、どうして選挙になると自民党が圧勝するのか。それは、投票率が低いことと、野党への票が分散しているからだ。全有権者の15%しか支持者がいなくても、投票率が50%なら、そのうちの15%は「30%」になる。そして、全国の小選挙区では、野党候補が乱立したことにより、結果、自民党の候補者が「漁夫の利」を得て当選する。

たとえば、前回の参院選の1人区の中から「栃木ブロック」を見てみると、当選した自民党の候補者は37万6553票、次点で落選したみんなの党の候補は20万1895票、3位の民主党の候補は15万8577票、4位の共産党の候補は4万1351票だった。もしも野党が候補を1人に絞っていたら、そして、反与党の有権者が「戦略的投票行動」を行なっていたら、野党候補が40万票を集めて逆転していたのだ。

もちろん、自民党がめちゃくちゃ強い選挙区では、野党が候補を1人に絞ったところで太刀打ちできない選挙区もある。だけど、全国には、この「栃木ブロック」のように、反与党の票が分散したことによって、自民党の候補が「漁夫の利」を得ている選挙区もたくさんあるのだ。だから、もともと自民党や公明党を支持している人は、それこそ投票に行かずに家で昼寝でもしていればいいけど、今の政権に不満がある人、今の政権に危機感を感じてる人は、たとえ支持する政党や候補者がいなくても、「戦略的投票行動」に出てほしい。


‥‥そんなワケで、あたしが「若者の投票率を上げたい」と思ってる最大の理由は、これからの日本を背負っていく若い人たちが、少しでも暮らしやすい国になってもらいたいからだ。当選してナンボの国会議員たちは、与党であれ野党であれ「次の選挙でも当選したい」と思ってるワケで、そのためには、自分に投票してくれる人たちのための政策を行なう。これまでのように、20歳代の投票率が33%で、60歳代の投票率が67%なら、当然、60歳代のための政策が優先される。でも逆に、若い人たちの投票率がグンと上がれば、国会議員たちは、こぞって若者のための政策を進めるだろう。だから、若い人たちは、「戦略的投票行動」に出ないとしても、とにかく投票に行って自分たちの世代の投票率を上げることが、何よりも自分にとってプラスになると思う今日この頃なのだ。


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2016.06.14

アベノミクスの毒矢が中小企業を直撃

3日前の6月11日、共同通信が配信した次のニュースが、いろいろなメディアで取り上げられた。


「企業の利益格差、過去最大 大手と中小、19兆円」(2016年6月11日)
安倍政権の経済政策アベノミクスが始まった2013年から大手企業と中小企業の業績格差が急拡大し、経常利益の合計額の差は15年に19兆円と過去最大になったことが11日、大手シンクタンクの試算で分かった。12年の差は10兆円だったが、大手の利益の増加率は中小を大きく上回っており、15年の差は2倍近くに膨らんだ。売上高合計も大手が12年より増加した一方、中小は減少し、勢いの違いが鮮明だ。大規模金融緩和による円安で輸出中心の大手は収益が伸びたが、中小は原材料の輸入コスト増が重荷となった。政権が進めた法人税の実効税率引き下げや投資減税は、大手への恩恵が大きかった。(共同)


民主党政権時の2012年には、大手企業と中小企業の経常利益の合計額の差は10兆円だったけど、安倍政権に代わってアベノミクスが始まってから、わずか3年間で2倍近い19兆円に格差が拡大した、というのだ。ま、安倍政権は株価を吊り上げて景気回復を演出するために日銀を使って円安を進めたんだから、輸入原材料に頼る企業は、大企業であれ中小企業であれ、同じ比率でダメージを受けただろう。ただし、大企業は製品の輸出による恩恵が受けられ、製品を大企業に納入してる中小企業は何の恩恵も受けられなかった、ということだ。

もちろん、中小企業の中にも、自社製品を輸出していたり、大企業の下請けじゃなくて独自に販売してる会社もあるけど、日本の中小企業の大半は、大企業の下請けや孫請けだったり、それに準ずるような位置づけだ。だから、いくら円安の進行で輸入原材料が高騰したからといって、取引先の大企業に納入単価の引き上げなど言えるワケがない。そんなことを口にしたら、その瞬間に契約を打ち切られてしまうからだ。

どんなに輸入原材料が高騰しても、今まで通りの単価で部品を買上げ、その部品を使って製品を作り、その製品を国内で販売したり輸出したりしている大企業は、法人税の大幅減税とあいまって、そりゃあ経常利益が増えるだろう。そして、円安や消費増税のダメージをそのまま受けている中小企業との格差が、加速度的に拡大したのは当然だと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、未だに「アベノミクスの失敗」を頑として認めない安倍晋三首相は、先日の伊勢志摩サミット後の6月1日の会見で、来春の消費税再増税の先送りを宣言したけど、その理由が意味不明だった。前回の先送りの時には、「再度の先送りは絶対にない。それまでの3年間に3本の矢でアベノミクスを成功させ、消費増税できる環境にすることをお約束する」と断言していたから、消費税再増税の二度目の先送りは「アベノミクスの失敗」を意味する。でも、絶対に「アベノミクスの失敗」だけは認めたくない安倍首相は、「アベノミクスは成果をあげているが、これまでとは違った新しい判断で消費税再増税を先送りする」というトンチンカンなことを言い出した。

民主党政権時の2012年には、日本のGDP成長率はプラス1.7%だった。それが、安倍政権に代わってアベノミクスが始まったら、2013年はプラス1.4%と下がり、2014年はマイナス0.0%とさらに下がり、2015年は何とかプラス0.5%に持ち直したけど、一度たりとも民主党政権時の数値には戻っていない。世界のGDP成長率が、毎年プラス3%以上と右肩上がりを続けていることと比較しても、アベノミクスが何の成果もあげていないどころか、日本経済の足を引っ張っていることは明白だ。

それなのに、この期に及んでも「アベノミクスの失敗」を認めないどころか、未だに「アベノミクスの果実」だのと寝言を繰り返し、成果を強調する安倍首相、まるで、宿題をやらなかったくせに「やったけど家に忘れてきた」と言い張っている小学生のようだ。だから、6月1日の会見で、ドヤ顔で語った「アベノミクスの成果」に関しても、宿題を忘れた小学生レベルの嘘が満載だった。たとえば、安倍首相は、次のように述べた。


「昨年、正規雇用は26万人も増えました」


もちろん、この数字は間違っていない。統計局の労働力調査を見ると、次のように書かれてる。


「2015年平均の役員を除く雇用者5284万人のうち、正規の職員・従業員は、前年に比べ26万人増加し、3304万人。非正規の職員・従業員は18万人増加し、1980万人」


でも、この前年、そのまた前年、そのまた前年と、民主党政権時の2012年までさかのぼって見てみると、アベノミクスの実体がよく分かる。


「2014年平均の役員を除く雇用者5240万人のうち、正規の職員・従業員は、前年に比べ16万人減少し、3278万人。非正規の職員・従業員は56万人増加し、1962万人」


「2013年平均の役員を除く雇用者5201万人のうち、正規の職員・従業員は、前年に比べ46万人減少し、3294万人。非正規の職員・従業員は93万人増加し、1906万人」


「2012年平均の役員を除く雇用者5154万人のうち、正規の職員・従業員は、前年に比べ12万人減少し、3340万人。非正規の職員・従業員は2万人増加し、1813万人」


たしかに、昨年2015年には正規雇用が26万人増加しているけど、アベノミクスが始まった2013年には46万人も減少していて、翌2014年にも16万人も減少している。つまり、アベノミクスが始まって2年間で、正規雇用は62万人も減少したことになる。安倍首相はドヤ顔で「正規雇用は26万人も増えました」とノタマッたけど、アベノミクスが始まってからの3年間をトータルで見れば、正規雇用は36万人も減少しているのだ。

それに、なんでもかんでもリーマンショックのせいにするのが大好きな安倍首相は、「リーマンショック以来、減少が続いていた正規雇用が、8年ぶりにプラスに転じました」と、これまでの正規雇用の減少が、あたかも「リーマンショックが原因」かのようにノタマッていた。だけど、民主党政権時の2012年は、東日本大震災の翌年だというのに、正規雇用は12万人の減少で済んでいる。それが、安倍政権になってアベノミクスが始まったとたん、2013年には46万人の減少、民主党政権時の4倍近い悪化だ。これは、どう考えてもリーマンショックとは関係ないだろう。そして、どう考えてもアベノミクスが原因だろう。

そして、何よりも注目してほしいのが、非正規雇用の増減だ。民主党政権時の2012年には、非正規雇用はわずか2万人の増加だったのに、安倍政権に代わったとたん、2013年は93万人の増加だ。翌2014年も56万人の増加、翌2015年も18万人の増加、この異常な非正規雇用の増加数を見れば、竹中平蔵が会長をつとめる人材派遣会社の最大手「パソナ」が、さぞかし儲かっているだろうと想像がつく。

ようするに、安倍政権になってアベノミクスが始まってからの3年間をトータルすると、正規雇用が36万人も減少した一方で、非正規雇用は167万人も増加しているのだ。これが事実なのに、都合のいい数字だけを持ってきて「正規雇用は26万人も増えました」とドヤ顔でノタマッた安倍首相、これじゃあ詐欺師の手口と何も変わらない。

その上、民主党政権時の2012年よりも減少したのは、正規雇用の人数だけじゃない。中小企業の総売上も減少したのだ。安倍首相はアベノミクスの成果のひとつとして、これまたドヤ顔で「中小企業の倒産件数は減少しました」とノタマッていたけど、逆に、倒産する前に廃業してしまう「隠れ倒産」が急増している。2013年の「隠れ倒産」は2万8943件と過去10年で最多を記録し、翌2014年も2万6999件と過去10年で3番目に多かった。倒産件数は年間に約1万件なので、その3倍近い数の会社が「隠れ倒産」し続けていることになる。

大企業だけがアベノミクスの恩恵で内部留保を増やし続けている裏で、アベノミクスの毒矢によって倒産や廃業に追い込まれている中小企業、この構図のどこが「トリクルダウン」だと言うのだろうか。安倍首相は選挙になると、未だに「アベノミクスの暖かい風を日本全国、津々浦々へ届けます」などと寝言を繰り返しているが、このセリフを聴くたびに、あたしは、日本全国、津々浦々の庶民がいっせいに「寝言は寝て言え!」と総ツッコミを入れている画を思い浮かべる。


‥‥そんなワケで、アベノミクスが始まって3年、日本のGDPはほとんど成長していない横ばい状態なのに、大企業だけは経常利益が増加して中小企業との格差が民主党政権時の2倍近くに拡大した。生産が増えていないのに大企業の利益が増加したのは、冒頭の共同通信の記事にも書かれているように、輸出による円安の恩恵と、法人税の大幅な引き下げによる恩恵だろう。実体経済は何ひとつ回復していないのに、日銀を使ってカネをバラ撒いて株価を操作して虚構の景気回復を演出するという「国家による金融詐欺」だ。そして、もうひとつは、正規雇用をリストラして非正規雇用に代えたことによる人件費の削減だ。こうして総合的に見てみると、安倍政権の政策は、税制にしても、雇用にしても、経済政策にしても、すべては大企業のための政策だということがよく分かる。そして、庶民は誰ひとりとして見たこともない「アベノミクスの果実」という幻のスイーツを味わっているのは、経済のピラミッドの頂点あたりにいる、ほんのひと握りのお金持ちだけなのだとよく分かった今日この頃なのだ。


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2016.06.09

きっこのラジオライフ

あたしは、テレビが地デジに変わった2011年7月まで、ずっとテレビっ子だった。もちろん、ラジオも好きなのでよく聴いてたけど、やっぱりテレビのほうが多かった。朝起きたらテレビをつけ、お仕事から帰ってくればテレビをつけ、特に観たい番組などなくても、時計代わりにテレビをつけて生活してた。当時はマンションでのひとり暮らしだったから、誰もいない家から仕事に行き、真っ暗な家に帰ってくる。そんな寂しさを紛らわすためのアイテムが、テレビだったワケだ。

だから、朝起きてテレビをつけても、画面なんかほとんど観ていなかった。朝のワイドショーの音声だけを聴きながら朝ごはんの支度をして、朝ごはんを食べる時だけはチョコチョコと画面を観てたけど、PCのメールチェックをしたり、その日のお仕事のスケジュールを確認したり、お化粧をしたり、着替えをしたりと、あとはほとんど音声だけしか聴いてなかった。

そして、そんな生活が10年以上も続いてたある日のこと、2011年7月にテレビが地デジに変わることになり、テレビでは毎日毎日朝から晩まで、地デジへの移行の手続きや方法を連呼するようになった。あたしは賃貸マンションだったので、マンションのオーナーが積み立ててある共益費で屋上に専用アンテナを建てることになったんだけど、各部屋のテレビに関しては、当然、そこに住んでる人がテレビを「地デジ対応」のものに買い替えないといけない。新しいテレビを買えない人のために、行政が「今までのテレビに接続すれば地デジ放送が観られる」というチューナー的なものを用意したんだけど、数千円もする。

あたしは、壊れてもいないのに愛用のテレビを買い替えるなんてマッピラゴメンだったし、あたしの都合じゃなくて総務省の都合のために数千円も払ってチューナー的なものを買うのも納得できなかったから、「もうテレビはいいや」って思った。そして、その日から、テレビの代わりにラジオを聴く日々がスタートした今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、それからというもの、あたしは、朝起きたらラジオをつけ、お仕事から帰ればラジオをつけるようになった。そして、ラジオがなくてもPCでラジオを聴くことができるラジコを使うようになり、それから約1年、今まで聴いたことのなかったいろんな局を順番に聴いてるうちに、千葉県のbayfmで朝5時から8時50分まで月~金の帯で放送してる「POWER BAY MORNING」という番組を知った。

あたしか聴き始めた時は、月と火が小島嵩弘さん、水と木が斉藤りささん、金がきゃんひとみさんで、あたしは、水と木の斉藤りささんの大ファンになった。とにかく声がめっちゃ可愛いいし、流行やファッションに詳しいし、野球やサッカーやお相撲を始めとしたスボーツにも詳しいし、政治や時事問題もきちんと把握してるし、機転のきいた話術は最高だし、お天気を伝えてくれるウェザーニュースの香山智里さんとのやりとりも楽しいし、時にはホロリとさせてくれるし、あたしと同年代だから「昔話」や「懐メロ」のツボも同じだし、ホントに大好きになった。

そして、それからは毎週、斉藤りささんの「POWER BAY MORNING」だけは絶対に聴くようにしてきたし、お仕事の都合でどうしても聴けない時は、ラジコを録音できるフリーソフトを使って録音しておいて、あとから聴いてきた。今は曜日が変わり、斉藤りささんは月と火を担当してるけど、土日が仕事で、月曜がお休みのパターンが多いあたしとって、朝5時から8時50分までbayfm「POWER BAY MORNING」で斉藤りささんの声が聴けて、9時から13時まで文化放送で、これまた大好きな加納有沙ちゃんの声が聴ける月曜は、今のあたしにとってパラダイスのような時間になってる。


‥‥そんなワケで、あたしは、これほどラジオを聴きまくってるのに、どんなに好きなラジオ番組でも、ほとんどメールを送ったことはない。文化放送「飛べ!サルバドール」で吉田照美長老にメールを読まれたこともあるし、NACK5「ラジオのアナ」で火曜日の松浦千佳閣下にメールを読まれたこともあるけど、それらは何かの気の迷いで送ったメールがたまたま読まれただけで、基本的には、あたしは聴くのが専門の「サイレント・リスナー」だ。

だけど、斉藤りささんの「POWER BAY MORNING」だけは違う。1年以上もサイレント・リスナーを続けて来たあたしが、この時も何かの気の迷いでメールを送ってみたんだけど、それを取り上げてくれた斉藤りささんは、感情を込めた素晴らしい演技力で読んでくれて、あたしに個人的なメッセージまでくださったのだ。何よりも、大好きな斉藤りささんが、あの可愛い声であたしのメールを読んでくださったことが嬉しくて、それからというもの、あたしは、この番組にだけはセッセとメールを送るようになった。

「POWER BAY MORNING」は、ザックリとジャンル分けすれば「朝ワイド」で、ニュースやスポーツの結果、お天気や交通情報を散りばめながら、流行や時節がらのテーマを取り上げたりする番組なので、ネタコーナーなどはない。「最近のマイブーム」だとか「小学校時代の思い出」だとか、毎朝、今日の「メールテーマ」が発表されて、たくさん送られてきたメールの中から、コーナーの合間とかに斉藤りささんが選んだメールを読み上げてくれる。

これまでのあたしの打率は、約5割。月曜と火曜にメールを送ると、どっちか一方のものが読まれる‥‥って感じなんだけど、これまでに2回ほど、1日に2通も読まれたことがあった。これらは、1通がその日のメールテーマについて書いたもので、もう1通は通称「ふつおた(普通のお便り)」、テーマとは関係なく、日常のことや、その日から新しく始まった新コーナーに対する感想などを書いたものだった。


‥‥そんなワケで、ここまで長々と前フリを書いてきたワケだけど、おととい6月7日の火曜日、ナナナナナント!斉藤りささんの「POWER BAY MORNING」で、あたしのメールが1日に3通も読まれるというミラクルが起こったのだ!この日のメールテーマは「気になるマナー」だったので、あたしは、自分が目撃した信じられないマナー違反のドライバーについてのメールを送った。そしたら、5時台の早い時間に、さっそく読んでくださった。


「りささん、おはようございまーす!
先日、信じられない場面に遭遇しました。
車を運転していたら黄色信号になり、私の前の車が止まったので、私も止まりました。
そしたら、前の車の運転席のドアが少しだけ開いたのです。
「どうしたのかな?」と思って見ていたら、ドアの隙間の下のほうから、車の灰皿を持った手がヌッと出て、道路に山盛りの吸い殻を捨てたのです。
たまに車の窓から吸い殻をポイ捨てするマナー違反の人を見ますが、こんなに酷い捨て方をする人は初めて見ました。
もはや、マナー以前の問題だと思い、腹が立つよりも悲しくなりました。」


あたしのメールを読み終わると、りささんは、自分も同じ場面を何度か目撃したことがあると言って、あたしと同じく、車を愛する者として「悲しいよね」と言ってくれた。そして、「今度、番組で取り上げると言ってたきっこさんのメール、今日の8時台に紹介しますね」と言ってくれた。

約2カ月前の4月初旬、あたしはブライダルのお仕事でとっても感動したことがあったので、りささんにメールした。ただ、きちんと伝えようとしたら文章が長くなってしまい、放送には向かないと思ったので、「放送で読まれなくてもいいので、りささんに読んでほしい」と書き添えてメールした。そしたら、その日の放送で、「きっこさんからのメール、とっても感動したので、いつか番組で紹介したいと思います」と言ってくださったのだ。

そして、ワクワクしながらラジオを聴いてたら、7時25分になって「ファイブ・ミニッツ」が始まると、コーナーの冒頭で、またまたあたしのメールが読まれた。


「りささん、おはようございまーす!
ラリゴさんのストレッチ、いつも母と一緒に楽しみながらやっています。
ラジオだけだと分かりにくい時もありますが、ちゃんと動画をアップしてくださるので、とっても助かってます。
ところで、最近、ラジオで西内まりやさんの「Chu Chu」という曲がよく流れるのですが、この曲を聴くたびに、「Let it go~Let it go~」という部分が「ラリゴ~ラリゴ~」に聞こえてしまい、そのたびにラリゴさんのことを思い出してしまいます♪」


「ファイブ・ミニッツ」は、粗挽きレポーターがいろいろなテーマを5分間で紹介するというゴングショー的なコーナーなんだけど、火曜日は、お笑い芸人でスポーツトレーナーのラリゴさんが、肩こりや腰痛から美ボディメイクに至るまで、効果的なストレッチを教えてくれる。ラジオだけだと分かりにくい時もあるけど、ちゃんと番組のフェイスブックに動画をアップしてくれるから、とっても助かってる。で、そのことをメールしたんだけど、まさか読まれるとは!

そして、8時半過ぎの最後のメールのコーナーで、2カ月前に送った、あたしのメールが読まれた。


「りささん、おはようございまーす!
いつも長いメールでごめんなさい。
おととい、とても感動することがあり、放送で読まれなくても、りささんにどうしても読んでほしかったので、メールすることにしました。
フリーのヘアメイクの私が、ブライダルのヘアメイクのお仕事を始めたころの約10年前、1本のお仕事をいただきました。
とても美人の新婦さんで、ご希望通りのヘアメイクをご提案し、メイクリハも無事に済みました。
しかし、その直後、新婦さんが事故に遭ってしまい、長い入院の後に車椅子の生活になってしまい、お式はキャンセルになりました。
私は断ったのですが、どうしてもと既定のキャンセル料を渡されたので、私は、それをそのままお見舞金として納めさせていただきました。
それから10年、私は数えきれないほどのブライダルのお仕事をやってきましたが、昨年の暮れのこと、どうしても私にヘアメイクを担当してほしいと、その10年前の2人から連絡があったのです。
事情をお聞きすると、ご主人は奥さまのために、営業の仕事から建設の仕事に転職し、10年間がんばって、実家をバリアフリーの二世帯住宅に改築したというのです。
そして、10年を経て、ようやくお2人は、晴れて一緒になると言うのです。
私は、半ば信じられない気持ちになりましたが、大喜びでお仕事を受けさせていただきました。
そのお式の本番が、おとといだったのです。
特に奇をてらった演出もない普通のお式でしたが、新婦のお父様が挨拶で、新郎に対して「●●君には、本当に感謝している‥‥ありがとう‥‥ありがとう‥‥」と言って、感極まって声を詰まらせてしまった場面で、会場の皆さんだけでなく、裏方の私たちまで、みんな涙が止まらなくなってしまいました。
プロとしては、常に冷静に対応しなくてはならないのですが、今回ばかりは、さすがの私も涙が止まりませんでした。
そして、その時、新郎が新婦の車椅子を押して、新婦のお父様の横へ進み出たのです。
しばらく見つめ合い、手と手を取りあったお父様と車椅子の新婦さん、会場は感動の拍手に包まれました。
来客の皆さんだけでなく、式場の従業員たちも、私たち裏方も、その場にいた全員が涙を流しまし た。
私は、このお仕事を続けてきて、本当に良かったと思いました♪」


‥‥そんなワケで、この日の「POWER BAY MORNING」は、「ジューンブライド」の6月に入ったということで、木村カエラちゃんの「バタフライ」など、結婚式でよく使われる曲を特集していた。そして、日本ユニバーサルマナー協会の講師、岸田ひろ実さんのインタビューも紹介していた。斉藤りささんも取得したというユニバーサルマナー検定は、障がい者や高齢者などに対する心づかいの方法を正しく認識するための検定だ。講師の岸田ひろ実さんは、ご主人が突然死をした後、ご自身も病気の後遺症で車椅子の生活になってしまい、一時は自暴自棄になってしまったけど、そこから一念発起して、心理学を学んで講師になった人だ。この日の放送は、こうした流れがあったから、りささんは、最後にあたしのメールを取り上げてくださったんだと思う‥‥ってなワケで、今日のブログは、「仕事をしながらラジオを聴いていたので、きっこさんのメールをちゃんと聴くことができなかった。できればブログに書いてほしい」という、こずくたろうさんのリクエストにお応えして書いてみた今日この頃なのだ♪


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2016.06.04

セパ交流戦で予言が連続的中!

テレビを持ってないあたしは、去年まではラジコでラジオ中継を聴くことしかできなかったので、応援してる日ハムの試合も、文化放送「ライオンズナイター」での日ハム戦とか、限られた試合しか聴くことができなかった。でも、今シーズンからはインターネットのパリーグTVに加入したので、日ハムだけでなく、2番目に好きなロッテの試合も、3番目に好きな西武の試合も、ぜんぶ観られるようになった。

で、今週から、あたしがパリーグTVに加入して初めてのセパ交流戦が始まったワケだけど、いつもは観られないセリーグのチームとの試合が、楽しくて楽しくて仕方がない。ソフトバンク以外のパリーグのチームのファンの中には、目の上のタンコブであるソフトバンクを「セリーグに倒してもらいたい」と思ってる人もいるみたいだけど、あたしの場合は、日ハムが大好きなだけじゃなくて、パリーグ全般が大好きなので、今年もソフトバンクを含めたパリーグ全チームにがんばってもらいたい。

そんなこんなで、あたしの応援してる日ハムは、最初のカードがヤクルトとの3連戦で、ホームの札幌ドームでの試合だったから、パリーグのDH制が適用された。5月31日の初戦は「ヤクルト 8-4 日本ハム」で負けて、翌日の2戦目は「ヤクルト 2-5 日本ハム」で勝ち、そして3戦目を迎えた。パリーグ全般が大好きだと言いつつも、一番好きな日ハムが、パリーグのトップを独走するソフトバンクと、それに続くロッテに追いつくためには、上位チームとの直接対決こそないものの、リーグ戦より簡単に勝ちを拾えるセパ交流戦で、1つでも多く勝っておきたい。

そのためには、もちろん交流戦が終わった時点でのトータルの勝ち数が重要だけど、あたし的には、「全カードを勝ち越す」という目標を掲げてみた。セリーグの6チームとの試合を「すべて3タテで勝つ」のが理想だけど、最低でも「2勝1敗で勝ち越す」という目標だ。だから、「1勝1敗」で迎えたヤクルトとの3戦目は、絶対に負けることのできない試合だった今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、6月2日に行なわれた絶対に負けられない「日本ハム×ヤクルト」の3戦目、パリーグTVを観ながらの、あたしのツイートを時系列で見てほしい。


帰宅なう!日ハム勝ってるなう!この調子で交流戦は全カード勝ち越しで行け行けハムハム!
2016.06.02 18:50

4回表「日本ハム3-2ヤクルト」、5回裏「楽天0-3阪神」、6回表「西武3-0DeNA」、3回裏「ロッテ4-2広島」、6回表「オリックス2-4巨人」、5回裏「ソフトバンク4-2中日」
2016.06.02 19:33

やっとヤクルトが同点に追いついてくれた!これでゲームが面白くなったハムハム♪
2016.06.02 19:40

もう1点か2点、ヤクルトにあげといて、それで中田翔のグランドスラムで逆転サヨナラってのがいいなあハムハム♪
2016.06.02 19:42

ヤクルト、よく打つなあ。でもこれで日ハム打線に「がんがんいこうぜ」のスイッチが入ったじぇハムハム!
2016.06.02 19:51

ヤクルトの成瀬-中村のバッテリー、ここまで素晴らしかったね。敵ながらGJ!
2016.06.02 20:09

セパ交流戦、楽しいなあ!あたしはパリーグTVで日ハムをメイン画面、ロッテと西武をサブ画面で観てるけど、できることなら全カードを同時に観たい!‥‥って、お前は聖徳太子か!(笑)
2016.06.02 20:16

ここから日ハムがどんなふうに逆転して勝ってくれるのか。連打なのか、ソロホームラン攻勢なのか、それともランナーを溜めての主砲の一発なのか、ワクワクするなあ♪
2016.06.02 20:24

ヤクルトの坂口智隆選手、1000試合出場おめでとう!
2016.06.02 20:29

シャーーー!!中田翔のグランドスラムが炸裂ハムハムーーー!!どうじゃーーー!!
2016.06.02 20:58

あたしは今、中田翔の逆転満塁ホームランで号泣中!日ハム最高!中田翔最高ハムハム!
2016.06.02 21:00

まだ涙が止まらないし鳥肌が収まらない。中田翔最高!マジでシビレた!
2016.06.02 21:03

日ハム×ヤクルト、今夜一番シビレる場面だね!宮西、男を見せたじぇ!
2016.06.02 21:17

誰が鳴らすか~あの鐘は~勇気を讃えて~空高く~燃える心の~茜雲~明日に向かって~飛んで行け~進め~ファイターズ~勝利の男~進め~ファイターズ~さわやかに~♪
2016.06.02 21:17

主砲の中田翔が逆転のグランドスラムを決めたんだから、絶対に、ま・け・る・わ・け・が・な・い!!
2016.06.02 21:22

シャーーー!!陽岱鋼のタイムリーで追加点ハムハムーーー!!
2016.06.02 21:28

8回表「日本ハム8-6ヤクルト」、8回裏「ロッテ12-4広島」、終了「楽天0-3阪神」、終了「西武4-1DeNA」、終了「オリックス2-4巨人」、終了「ソフトバンク6-2中日」
2016.06.02 21:33

MASUI TIME!
2016.06.02 21:53

増井、勝った!
2016.06.02 22:00

シャーーー!!日ハム勝ち越しハムハムーーー!!中田翔最高ハムハムーーー!!
2016.06.02 22:05

フォークが落ち切らなくて高めに残っちゃうからスライダーを多用してる増井と、フォークを警戒して絞り過ぎたヤクルト打線の差がでましたね。ヤクルトのリサーチ不足に助けられた一勝ハムハム♪
2016.06.02 22:07

中田翔の逆転満塁ホームランで日ハムが勝って、嬉しくて嬉しくて感動が止まらなくて、宮西と中田のヒーローインタビューでも号泣しちゃった!日ハム最高ハムハム!
2016.06.02 22:18


‥‥そんなワケで、あたしが帰宅してパリーグTVをつけた時には、日ハムは「ヤクルト 1-3 日本ハム」で勝ってたんだけど、その後、ヤクルトが3回に1点、4回に4点を入れて「ヤクルト 6-3 日本ハム」と逆点された。だけど、あたしは絶対に選手や監督をけなすようなネガティブなことは言いたくないから、同点に追いつかれても「やっとヤクルトが同点に追いついてくれた!これでゲームが面白くなったハムハム♪」と強気な発言をして、さらには「もう1点か2点、ヤクルトにあげといて、それで中田翔のグランドスラムで逆転サヨナラってのがいいなあハムハム♪」とツイートした。

そして、日ハムが逆転されても、「ここから日ハムがどんなふうに逆転して勝ってくれるのか。連打なのか、ソロホームラン攻勢なのか、それともランナーを溜めての主砲の一発なのか、ワクワクするなあ♪」と、ポジティブな発言をした。ヤクルトは昨シーズンのセリーグ覇者だし、このカードも初戦で苦い思いをしてるから、頭の隅には「負けちゃうかも?」という思いはあった。だけど、選手たちが一丸となってがんばってるのに、応援してるファンが弱気にはなれない。

そしたら、6回裏、先頭バッターの中島卓也がセンターヒットで塁に出て、続く陽岱鋼もセンターヒットでノーアウト1、2塁。田中賢介はセカンドゴロでアウトになったけど、大谷翔平がフォアボールを選んで1アウト満塁で、主砲、中田翔へと繋いだ。これまで、こうした場面で中田翔が登場すると、期待に反して三振したり、打ち損じでゲッツーを食らったことが多かったけど、中田翔は前日もホームランを打ってる。タイミングの合ってきた中田翔なら、絶対にやってくれる!あたしはそう信じて、パリーグTVのメイン画面をフルサイズにして、中田翔の打席を見守った!

そして、そして、中田翔は打ってくれた!6年連続の2桁ホームランを飾る今シーズン10号は、3点ビハインドを一発でひっくり返す満塁ホームランになった!あたしは、興奮して感激して涙腺が決壊した!


【実際の映像】
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/video/play/104531/


あたしは、「主砲の中田翔が逆転のグランドスラムを決めたんだから、絶対に、ま・け・る・わ・け・が・な・い!!」とツイートした。心の底からそう思ったからだ。そして、日ハムは勝ってくれた!あたしは「中田翔のグランドスラムで逆転サヨナラってのがいいなあハムハム♪」とツイートしてたので、「サヨナラ」じゃなかったけど、中田翔の満塁ホームランで逆転して、それが決勝打となったんだから、あたしの期待してた通りの結果になったワケだ。

そして、翌日6月3日からは、セパ交流戦で唯一3連勝してる巨人と、巨人のホームである東京ドームでの3連戦が始まった。これも、あたしがパリーグTVで観戦しながらのツイートを見てみてほしい。


今日は余裕の帰宅ハムハム♪
2016.06.03 17:21

【6月3日(金)の先発】巨人「菅野智之」×日本ハム「吉川光夫」、ヤクルト「小川泰弘」×オリックス「東明大貴」、DeNA「久保康友」×ロッテ「涌井秀章」、中日「ジョーダン」×楽天「塩見貴洋」、阪神「岩貞祐太」×西武「バンヘッケン」、広島「黒田博樹」×ソフトバンク「東浜巨」
2016.06.03 17:23

「なんで出川哲朗が巨人のユニフォーム着てるの?始球式でもするの?」って思ったら、阿部慎之助だった(笑)
2016.06.03 18:02

日ハムのピッチャー、鍵谷がベンチ入りしてるハムハム♪
2016.06.03 18:16

昨日、「中田翔の満塁ホームラン」を予言したあたしが、今日は「レアードのスリーラン」を予言してみるハムハム♪
2016.06.03 18:58

5回表「巨人1-0日本ハム」、5回表「ヤクルト3-2オリックス」、5回表「DeNA2-1ロッテ」、6回表「中日1-1楽天」、5回表「阪神3-4西武」、5回裏「広島1-4ソフトバンク」
2016.06.03 19:35

先ほど、「5回表「DeNA2-1ロッテ」」とツイートしましたが、正しくは「DeNA2-0ロッテ」でした。訂正します。
2016.06.03 19:48

巨人にあげるハンデ、これくらいでいいかなハムハム?
2016.06.03 19:57

誰が鳴らすか~あの鐘は~勇気を讃えて~空高く~燃える心の~茜雲~明日に向かって~飛んで行け~進め~ファイターズ~勝利の男~進め~ファイターズ~さわやかに~♪
2016.06.03 20:23

西川のタイムリーハムハム♪
2016.06.03 20:32

2イニングもあるから4点ビハインドなんて楽勝で返せる日ハム打線ハムハム♪
2016.06.03 20:45

あたしの予言「レアードのスリーラン」の場面が到来ハムハム!
2016.06.03 20:56

シャーーーー!!レアードのスリーランが炸裂ハムハムーーーー!!どうじゃーーーー!!
2016.06.03 21:01

昨日の中田翔の満塁ホームランに続いて、今日のレアードのスリーランも予言的中ハムハム♪
2016.06.03 21:02

8回表「巨人5-4日本ハム」、8回表「ヤクルト3-4オリックス」、8回裏「阪神3-12西武」、終了「DeNA2-1ロッテ」、終了「中日1-3楽天」、終了「広島1-6ソフトバンク」
2016.06.03 21:14

明日につながる負けだハムハム。全員ナイスファイト!
2016.06.03 21:45


‥‥そんなワケで、巨人との初戦は残念ながら勝てなかったけど、「日本ハム 0-5 巨人」までリードされた試合だったのに、巨人のエースで防御率トップの菅野智之から西川遥輝がタイムリーで1点を返し、交流戦では自責点0のマシソンから、あたしの予想通りにレアードがスリーランを決めてくれて、1点差の「日本ハム 4-5 巨人」まで迫ることができた。

その上、巨人のクローザーの澤村拓一に対しても、粘って粘って2アウト満塁まで追い詰めることができた。負けは負けでも、「0-5」でアッサリ負けたのと、マシソンや澤村まで引っ張り出して1点差にまで追い詰めて負けたのとでは、ぜんぜん意味が違う。こういう負けは、翌日に繋がる負け方だ。

明日の日曜日は、大谷翔平が先発だと思うから、DH制のないセリーグのルールでは、大谷翔平が投打に大活躍して楽勝だろう。だから、日ハムがこのカードを勝ち越すためには、今日の2戦目に先発するメンドーサにがんばってもらうしかない。幸い、メンドーサのように低めを攻めてゴロを打たせてアウトを稼ぐタイプのピッチャーは、巨人の今の打線を封じるには一番向いてると思う。その上、巨人は中継ぎのマシソンもクロ―ザーの澤村も使いまくりだから、ピッチャーの後ろがない。これなら、今日も明日も楽勝だ。


‥‥そんなワケで、競馬はぜんぜん当たらないのに、何故だかよく当たるセパ交流戦でのあたしの予言だけど、昨日の巨人戦でのツイートでは、他のカードの途中経過で「5回表「DeNA 2-1 ロッテ」」とツイートしてしまい、フォロワーさんから「2-0 ですよ」と指摘され、慌てて訂正した。だけど、最終的には「DeNA 2-1 ロッテ」で決着したのだ。つまり、ものすごく我田引水的に言わせてもらえば、あたしは、5回の時点で試合の結果を予言してたことになる‥‥ってなワケで、そんなあたしの最新の予言が「日ハムは今日も明日も巨人に勝って、このカードも勝ち越す」だ。そして、もしも日ハムが負け越した時には、決して自分の間違いを認めずに、どこかの誰かみたいに「これまでの予想とは異なる『新しい判断』です」と言ってトンズラしようと思った今日この頃なのだ(笑)


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