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2017.02.16

白ホッピー黒ホッピー赤ホッピー

あたしは、ビールだとアサヒのスーパードライとオリオンが好きなんだけど、ビールなんて贅沢品はメッタに買えないから、ふだんは第3のビール、キリンの「のどごし生」を飲んできた。これなら500mlで150円くらいなので、ビールの半額だからだ。だけど、ここ半年くらい、第3のビールもメッタに買わなくなって、ホッピーばかり飲むようになった。

ホッピーは、普通のスーパーとかで買うと、安くて100円前後、高いとこだと120円くらいするけど、あたしは24本入りの箱を2箱単位で買ってるので、1本あたり90円くらいになる。そして、ホッピーで割る甲類焼酎は、ホントはキッコ―ミヤの金宮焼酎が美味しいんだけど、これだと25度の1.8リットルの紙パックのが1400円前後もしちゃうから、宝焼酎ピュアパックの25度の1.8リットルの紙パックを安売り店で850円くらいで買ってる。

飲み屋さんに置いてる業務用のホッピーは1本360mlだけど、家庭用のホッピーは1本330mlなので、500nlの大きなサワーグラスを冷凍庫でキンキンに冷やしておいて、これまたトロトロになるまで冷凍庫でキンキンに冷やしておいた宝焼酎をグラスの3分の1ほど入れて、こちらもキンキンに冷やしておいたホッピーを注ぐと、ちょうど500mlになる。1.8リットルの宝焼酎で10杯作って100ml余るので、焼酎の値段は1杯あたり81円で、ホッピーが90円だから、1杯171円‥‥って、「のどごし生」よりも高いじゃん!

でも、そんなこたーないんだよね。のどごし生はアルコール度数が5度だけど、25度の焼酎170mlをホッピー330mlで割るとアルコール度数は約8.3度になるから、のどごし生の500mlを3本飲んだのと同じ「酔い」をホッピーなら2杯で達成できるのだ。その上、甲類焼酎はビール類よりも遥かに低カロリーで糖質ゼロだし、ホッピーは1本あたり11キロカロリーの低カロリー、1.7グラムの低糖質だから、ビール類よりも太らない。

さらに言えば、これはあたしには関係ないんだけど、甲類焼酎はプリン体がめっちゃ少ないし、ホッピーはプリン体ゼロなので、尿酸値の高い痛風予備軍の人でも安心して飲むことができる。もちろん、尿酸値の高い人にアルコールは良くないから、あくまでも「自己責任でホドホドに」ってことだけど、それでも、ビール類よりは遥かに安心だと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、もっと安くホッピーを楽しもうと思ったら、1.8リットルの甲類焼酎じゃなくて、もっと大きなものを買えばいい。大きなペットボトルに入った甲類焼酎は、2.7リットルの安いのが1100円前後、4リットルの安いのが1600円前後だから、さらに1杯あたりの値段が安くなる。大きな焼酎を買ってきたら、500mlのペットボトル2~3本に移して、これを冷凍庫に入れておけばトロトロになるから、いつでもキンキンのホッピーが楽しめる。

そんなホッピーだけど、一般的に知られてる普通のホッピーと黒ホッピーの他に、赤ホッピーというのがある。正式には「55ホッピー」と言って、10年くらい前にホッピー誕生55周年を記念して発売されたもので、中身の色は普通のホッピーと同じビール色なんだけど、ラベルが赤いので通称「赤ホッピー」と呼ばれてる。普通のホッピーの2倍の時間をかけて醸造してあって、一部に海洋深層水が使われてて、麦芽100%、ようするに「高級なホッピー」というワケだ。

で、あたしは、その存在だけは知ってたけど、そこらのスーパーには置いてないし、普通のホッピーで満足してたから、機会があれば飲んでみたいなとは思ってたけど、これまで飲んだことがなかった。だけど、ここ半年、ずっとホッピーにハマッてたから、何とか一度は飲んでみたいと思い、ネットで最寄りの取扱店を調べて、買いに行ってみた。そのお店は、普通のホッピーと黒ホッピーは100円だったんだけど、赤ホッピーは130円だった。とりあえず、2本だけ買ってきて、キンキンに冷やして、普通のホッピーと飲み比べをしてみた。

そしたら、ナナナナナント!これがめっちゃ美味しかったのだ!普通のホッピーが第3のビールなら、赤ホッピーは本物のビールと言うか、本物のビールよりも美味しかった!1杯あたり30円高くなっても、本物のビールよりも美味しいならお得だし、その上、普通のホッピーと同じく低カロリーで低糖質でプリン体ゼロ、オマケにビールよりも酔えるんだから言うことなしだ。


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‥‥そんなワケで、かつてあたしは、すごくタマにビールを買う時、大好きなスーパードライを1本と、のどごし生を2~3本買って、最初にスーパードライを飲み、2本目からはのどごし生を飲むようにしてた。ビールが美味しいのは最初の1本だけで、2本目からは何を飲んでも大して変わらないからだ。そして、この方式を思い出したあたしは、最初の1杯だけ赤ホッピーを飲み、2杯目からは普通のホッピーを飲むという方式を思いついたのだ。


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でも、さすがに高級な赤ホッピーを箱買いする度胸と予算はなかったから、とりあえず同じお店に行って赤ホッピーを6本買ってきて、大切に飲むことにした。それから、あたしは黒ホッピーは甘いからイマイチなんだけど、普通のホッピーと黒ホッピーを半々で割る「ハーフ&ハーフ」は好きなので、ついでに100円の黒ホッピーも2本だけ買ってきた。これで、この日の予算1000円を使い果たしたけど、最低でも1週間はホッピーが楽しめるから、あたしはゴキゲンだった。

冷凍庫でキンキンに冷やしておいたグラスに、これまたトロトロになるまで冷凍庫でキンキンに冷やしておいた宝焼酎を3分の1ほど注ぎ、飲む10分前に冷蔵庫から冷凍庫へ移してキンキンの追い討ちをかけておいた赤ホッピーを静かに注ぐと、流氷のような細かい氷がグラスの表面に広がってキラキラと輝き始めた。用意しておいた熱々の風呂吹き大根、里芋とイカの煮物をおつまみにして、キンキンの赤ホッピーを飲む。う~ん、やっぱりビールよりも美味しい!


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そして、2杯目に普通のホッピーを作って飲み始めたら、これまためっちゃ美味しかった。最初に飲み比べをした時は、1杯目に普通のホッピーを飲み、2杯目に赤ホッピーを飲んだから、赤ホッピーの美味しさが良く分かったんだけど、最初に赤ホッピーを飲むと、2杯目の普通のホッピーも、いつもより美味しく感じるみたいだ。あたしは、自分で思いついた方式に、改めて感心してしまった。


‥‥そんなワケで、あたしはホッピービバレッジの回し者じゃないし、ホッピービバレッジから1円ももらってないし、単なるホッピーファンだ。だけど、初めて飲んだ赤ホッピーがマジでめっちゃ美味しかったから、ついつい嬉しくなってホッピーのことを書きまくってしまった。だから、もしもホッピーよりも美味しいビールの代用品が見つかったら、その時はまた書こうと思う。たとえば、甲類焼酎をのどごし生で割ってみるとか(笑)‥‥って感じの今日この頃なのだ♪


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