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2018.05.20

消えた紅ショウガの謎

どこの系列のスーパーマーケットでも、月曜日はお肉類が割引の日、火曜日はパン類が割引の日、水曜日は冷凍食品が半額の日、木曜日はお買い物ポイントが5倍の日、金曜日は100円セールの日‥‥みたいな感じで、曜日ごとのセールをやっている。だから、都市部に住んでいて、最寄り駅のこっち側にスーパーA、駅の反対側にスーパーB、ちょっと離れたとこにスーパーCがあるような恵まれた地域に住んでいる主婦なら、たいていは、A、B、C、3軒のポイントカードを持っていて、その日に自分の買いたいものが一番安く売られているスーパーへ行くだろう。

たとえば、月末の金曜日に「今日はお給料日だから今夜はすき焼きにしよう」と思った時、金曜日はスーパーAがお肉の割引の日、スーパーBがお豆腐やしらたきなどの割引の日、スーパーCがお野菜の100円均一セールの日だとしたら、たいていの主婦は、必死に自転車を漕いで3軒のスーパーを回り、スーパーAでオージービーフを買い、スーパーAで一番安い焼き豆腐とお特用しらたきを買い、スーパーCで白菜や長ネギや春菊などのお野菜を買うだろう。でも、これは、あくまでも都市部の恵まれた地域に住んでいる主婦の場合の話なのだ。こんなふうに自転車で回れる範囲の中に複数のスーパーがあれば、先に献立を決めておいて、それから「何をどこのスーパーで買う」という計画が立てられるからだ。

だけど、自転車で30分も掛かる場所に1軒だけしかスーパーがなくて、すべてそのスーパーで買うしかない場所に住んでいる多くの主婦の場合は、こうした方式が使えない。そもそも、周囲にライバル店のないスーパーの場合は、もともとの価格設定がそれなりに高いし、あんまり積極的に割引セールをやってないから、そんなスーパーですき焼きの材料をすべて揃えたりしたら、とんでもない金額になっちゃう。だから、先に献立を決めてから買い物に行くなんていう贅沢は許されない今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、自転車で回れる範囲に1軒しかスーパーがない地域に住んでいる主婦の場合は、その日の夜の献立を決めるのは、スーパーに着いてからなのだ。まずは自宅の冷蔵庫の中に何が残っているか、どんな食材がどれくらい残っているかをメモに書き、それを持ってスーパーへ向かい、あとは、スーパーでその日に安くなっている食材を探して店内をウロウロして、安くなっている食材を見つけたら、それと自宅にあるお野菜などの食材を組み合わせて何が作れるかを脳内シミュレーションして、それから献立を決めるのだ。

ちなみに、あたしの場合は、まずは鮮魚コーナーへ行き、一番端っこの一番の上の棚の「粗(あら)コーナー」をチェキする。ここには、いろんなお魚をお刺身や切り身にした残りの粗がパックになっていて、すごく安く並んでいるからだ。たとえば、照り焼き用の宮崎県産の養殖ブリの切り身が1切200円だとしたら、そのブリのカマ(エラの根元の部分)とか骨やヒレが付いた身とかが、だいたい切り身の5倍くらいの量で250円とかになっているのだ。お鍋用の北海道産の銀ダラや秋ザケも、薄い切り身が1切200円以上なのに、このコーナーで粗を買えば、何倍もの量が200円から250円で買える。

粗だって、流水で血合いを丁寧に洗い流してから、一度、熱湯に通して、それから煮物やお鍋にすれば、意外と食べられる部分が多い上に、切り身より何倍も出汁が出るから、とっても美味しくいただけるのだ。こないだなんか、閉店の1時間くらい前に行ったら、ブリの粗がいっぱい入ったパックが2個、売れ残っていて、1個250円のものが「2個200円」になっていたので、あたしは飛びついて買ってきた。1パックが500グラム以上はあるから、粗とは言え、200円で1キロ以上のブリが買えたことになる。あたしは、カマ以外の部分はブリ大根にして、カマはタレに漬けておいて、翌日、照り焼きにした。どっちも最高に美味しくて、母さんも喜んでくれた。

ブリ大根は、大きなお鍋いっぱい作ったので、翌々日まで食べることができた。大根は、安売りで1本98円の時に買ってきたもので、4分の1くらいをお味噌汁に使った残りをぜんぶブリ大根に使ったんだけど、合計で300円ほどの食材で、母さんとあたしの3日ぶんの晩ごはんのおかずになった。もちろん、これだけじゃなくて、他にもおかずは用意したけど、大根の葉っぱと油揚げの千切りをゴマ油で炒めたものや、ピーラーで剥いた大根の皮を1センチ幅くらいに切って、同じように切ったニンジンの皮と合せて作ったキンピラなど、ほとんど材料費の掛かっていないものが大半なので、具だくさんのお味噌汁と炊き立てのご飯を付けても、1人あたり1食100円ほどだ。

一時期よりもお野菜が安くなったとは言え、種類によっては今でもお野菜の値段は不安定だ。「ピーマン 98円」という貼り紙を見て、「おおっ!」と思ってピーマンが4~5個入った袋を手に取ると、その袋には「158円」の値札が貼ってあり、貼り紙をよく見ると「ピーマン」と「98円」の間に小さな文字で「100g」と書いてあったりする。そして、あたしは、ガックリしてピーマンを棚に戻す。こんなことは日常チャーハンだ。

だから、他の食材でも当然だけど、お野菜で無駄を出さないことが節約生活のポイントになる。いつも29円のモヤシがセールで10円になっていたからといって、5袋も買ってきたら絶対に何袋かは無駄にしてしまう。モヤシは冷蔵庫に入れておいても3日くらいしか持たないからだ。だけど、シメジやエノキなどは、下の堅い部分を落して、バラバラにしてジプロックに入れて冷凍しておけば1カ月くらい持つし、ホウレンソウやコマツナなどの葉物野菜も、サッと熱湯をくぐらせてから、水分を絞ってラップに小分けにして冷凍しておけるので、これらのお野菜は、安売りしている時にまとめて買ってくる。

最近は、冬場には異常に高かった白菜が普通の値段に戻り、だいたい4分の1が98円で買えるようになったけど、それでも、あたしはメッタに買わない。あたしが白菜を買うのは、丸ごと1個が98円という目玉セールの時だけだ。丸ごとの白菜を買ってきたら、葉っぱを1枚ずつ、きれいに洗ってから水気を拭き取り、風通しのいい場所に並べて干しておく。あたしの場合は、「釣り具の上州屋」のセールで500円で買ってきた、お魚の干物を作るための三段式の「干物ネット」を使って白菜を干している。

白菜は、そのままお鍋に入れると水分が出すぎてお汁が薄くなっちゃうけど、こうして数日間、干してから使うと、甘味もアップするし、何倍も美味しくなるのだ。お味噌汁の具に使うにしても、中華の炒め物に使うにしても、干した白菜だと何倍も美味しくなる上、日持ちもするから、母さんと2人暮らしの我が家でも、丸ごと1個買ってきても無駄にならないのだ。お野菜の場合は、安くなっているかどうかだけでなく、冷凍しておけるかどうか、干して保存できるかどうか、こういう「日持ち」の点こそが重要なポイントなので、そういうものであれば、安くなっている時に多めに買ってきても無駄にならない。


‥‥そんなワケで、つい最近のこと、我が家の冷蔵庫の野菜室には、モヤシが1袋あった。10円セールの時に3袋買ってきたモヤシの最後の1袋で、この日までに食べないと無駄になりそうな感じだった。袋に印刷してある消費期限は前日までだったけど、あたしの場合、消費期限や賞味期限よりも、自分の目と鼻を信じているから、あたし的には「この日までなら余裕でOK、翌日でもギリギリOK」という感じに見えた。それから、野菜炒めやお味噌汁などに使って、3分の1くらい残っていたキャベツが、古新聞に包んであった。これも、断面が少しだけ変色し始めていたから、なるべく早く食べちゃわないと無駄になる。

そこで、あたしは、このモヤシとキャベツを有効利用するために、「今夜は焼きそばにしよう」と思いついた。焼きそばなら、いつものスーパーで、シマダヤとかマルちゃんとかの3食入りのやつが、いつでも98円なので、曜日に関係なく余裕で買うことができるからだ。それで、あたしは、原チャリでスーパーへ行き、まずは98円の焼きそばをカゴに入れた。それから、4本入りか5本入りのチクワで半額シールの貼ってあるものがないかチェキしたら、4本入りの100円のチクワが半額シールで50円になっていたので、これもカゴに入れた。そして、どうしても紅ショウガは欲しかったので、これは定価の100円のしかなかったけど、その国産紅ショウガをカゴに入れた。

あとは、せっかくスーパーに来たんだから、いつもの徘徊だ。あたしの場合、スーパーに行くと必ずチェキして、安くなっていたら必ず買う大好物が3つある。まずは、桃屋の「ザーサイ」、次に、フジッコの「昆布の佃煮」、そして、丸美屋の「味道楽」だ。桃屋の「ザーサイ」は、普通の瓶とお徳用の大瓶があるんだけど、あたしが買うのは普通サイズで、購入ラインは150円以下だ。たいていのスーパーは、通常で1瓶230~240円くらいで、安いスーパーでも198円とかなので、あたしは絶対に買わない。でも、スーパーに行くたびにチェキしていると、ごくタマに、1瓶148円とか、「ザーサイ」「やわらぎメンマ」「穂先メンマ」のどれでも2個で300円とかのセールをやっている時があるので、そんな時は、あたしは速攻で「ザーサイ」を2個買う。

桃屋の「ザーサイ」は、普通の瓶が100グラムで、お徳用の大瓶が165グラムなんだけど、普通の瓶が240円なら、お特用は400円だったりする。ケータイの電卓で計算してみると、100グラムで240円ということは、1グラムあたり2.4円ということで、それが165グラムになれば396円なんだから、お特用はぜんぜんお得じゃない。その上、普通サイズは時々割引セールの対象になるけど、お特用が割引になったとこなんて一度も見たことがない。だから、あたしは、桃屋の「ザーサイ」は普通サイズと決めているのだ。ネットの通販なら、お特用が340円くらいになっているけど、「ザーサイ」を1瓶だけネットで注文するわけにも行かないし、送料なんか取られたら本末転倒だから、あたしは確実に安くなっているスーパーのセールで普通サイズを買うことにしている。

それから、フジッコの「昆布の佃煮」は、いろんな種類があるけど、あたしが買うのは「しそ昆布」と「葉唐昆布」だけだ。これも、桃屋の「ザーサイ」と同じで、普通のスーパーだと230円くらいで、安いスーパーでも198円とかだけど、あたしの購入ラインは150円以下だ。これも、タマに148円になっているので、自宅の冷蔵庫の中の残りが少なくなっていれば、その時に買う。そして、さらにタマに128円とかになっている時は、自宅の在庫に余裕があっても、取りあえず1個は買う。昆布の佃煮はいろんなメーカーから出ていて、フジッコよりも安くて量が多いのもあるけど、これまで、そういうのを買って、実際に食べてみて美味しくなくてガックリしたことが何度もあるので、今は絶対にフジッコしか買わない。

そして、丸美屋の「味道楽」は、「のりたま」と並ぶ人気のふりかけで、あたしの大好物だ。ただ、「味道楽」にはタマゴが入っているので、なるべくタマゴを食べないようにしているあたしとては、できるだけタマゴが入っていない「本かつお」を買うように心がけている。でも、「のりたま」や「味道楽」は人気があるので、割引セールの対象になることが多いんだけど、「本かつお」はメッタに割引にならないので、あたしは仕方なく「味道楽」を買うことが多い。これも、通常は200円以上で、あたしはセールで150円以下になっていたら買うんだけど、これにはワナがある。それは、丸美屋のふりかけは、前から見た袋の大きさがみんな同じだから、お徳用も通常サイズも手に取って確認しないと分からないのだ。あたしが買うのは58グラム入りのお徳用なんだけど、ある日のこと、「のりたま」と「味道楽」が並んで「98円均一」になっていたので、あたしは狂喜乱舞して手に取ってみたら、ヤタラと軽い。それで、よくよく袋を見たら、28グラムの通常サイズだった‥‥なんてこともあった。


‥‥そんなワケで、この大好物を3つ、値段をチェキしながらスーパーの店内を徘徊していたら、桃屋の「ザーサイ」とフジッコの「昆布の佃煮」はいつもの値段だったけど、ふりかけのコーナーの一部商品が割引セールになっていて、毎度おなじみの丸美屋の「のりたま」と「味道楽」も対象になっていて、お特用の58グラムのものが148円になっていた。我が家の「味道楽」は、前日、お弁当のおにぎりを作った時に残りが少しになっていたから、これはチャンスと思い、あたしは迷わずにカゴにいれた。

桃屋の「ザーサイ」は、主に焼酎をロックで飲む時のおつまみなので、あれば嬉しいけど無くても困らない。でも、フジッコの「昆布の佃煮」と丸美屋の「味道楽」は、毎日のお弁当のおにぎりに使うので、なるべくあったほうがいい。あたしは、節約のために、メッタなことでは外食をしないし、コンビニとかで食べ物や飲み物を買うこともない。仕事に行く時は、必ずおにぎりを2個作り、お茶を淹れて小型の魔法瓶で持っていく。おにぎりは、1個が「昆布の佃煮」で、もう1個が「味道楽」だ。無ければ、梅干しやオカカの時もあるし、ゴマ塩やゆかりの時もあるけど、「昆布の佃煮」と「味道楽」のおにぎりは美味しいから、この2つはなるべく切らしたくない。だから、スーパーに行くたびにチェキして、安くなっていたら買うようにしている。

そんなこんなで、割引価格の「味道楽」を発見してカゴに入れたあたしは、最後に、お酒のコーナーに行った。お酒のコーナーの端っこにはワゴンがあって、そこに、安売りのお酒類が並んでいるからだ。ほとんどは、棚の商品を入れ替えるために出された人気のないワインや日本酒で、2000円のものが1800円になっているとかのレベルなので、あたしのターゲットじゃない。あたしの狙いは、棚から落ちて一部が変形した缶ビールや缶チューハイだ。あたしの行くスーパーでは、缶の横とか下とかが凹んでいれば1割引で、飲み口のある上部が凹みんでいると2割引になっているので、あたしはの一番のターゲットは、上部が凹んでいて2割引になっている中に、あたしの好きな銘柄があるかどうかなのだ。

だけど、この日は、残念ながら、缶の横が凹んだ発泡酒しかなくて、それも、あたしの好きじゃない銘柄だったので、買うのはやめた。でも、ついでに日本酒の棚を見てみたら、いつもは500円以上する「尾張知多の鬼ころし」の900mlの紙パックに月間セールの赤い札が付いていて、380円になっていた。「鬼ころし」って日本全国あちこちにあるし、中には酷いものもあるけど、「尾張知多の鬼ころし」は辛口でどっしりした昔ながらの日本酒で、辛口なのにお燗をつけても美味しいので、これは買っておきたい。そこで、あたしは、ここまでカゴに入れたものの合計金額を暗算してみたんだけど、まだ400円くらいだったので、お酒を買っても予算の1000円以内に収まるから、「鬼ころし」もカゴに入れてレジに向かった。


‥‥そんなワケで、自宅に帰ったあたしは、買ってきたものを冷蔵庫や棚など所定の場所に仕舞ってから、お風呂の準備をしたり、ちょっと休憩したりして、夜になったので、母さんに声を掛けてから焼きそばを作り始めた。焼きそばは、3食ぶんをまとめて作り、大皿に盛ってテーブルの真ん中に置き、母さんとあたしとでお皿に取りながら食べる。そうすると、たいていは2人で3人前を食べてしまうのだ。まず、フライパンで麺を炒め、チクワ3本を薄く輪切りにしたものを加え、キャベツを加え、全体に火が通るように炒めて行き、付属のソースの粉を3つぶん入れて全体に混ぜてから、最後にモヤシを加える。こうするとモヤシのシャキシャキ感が残るのだ。

あたしは、出来上がった焼きそばを大皿に盛って、青のりの代わりの「あおさ」の粉末を全体に掛けてから、冷蔵庫を開けて紅ショウガを取り出そうとした。でも、冷蔵庫の中に紅ショウガは無い。我が家の冷蔵庫は、真ん中の扉を開けた正面の上部に透明の引き出しみたいなのがあって、ふりかけとか紅ショウガとかチューブのわさびとかは、そこに入れることにしている。それなのに、さっき買ってきた「味道楽」は入っているのに、一緒に買ってきた紅ショウガは見当たらない。

あたしは、もしかしたらチクワと一緒に仕舞ったのかもしれないと思い、チクワを入れたほうの場所を見てみたんだけど、そこにもない。それで、もしかしたらスーパーのレジ袋から出し忘れたのかもしれないと思い、レジ袋をまとめて入れている袋の中を見てみたんだけど、どのレジ袋も空っぽで、何かが入っている袋なんて1つもなかった。一体、どうしちゃったんだろう?そう言えば、スーパーから帰ってきて買ったものを仕舞った時、紅ショウガは見ていなかったような気がしてきた。もしかしたら、スーパーのカゴの中に忘れてきちゃったんじゃないだろうか?

結局、どこを探しても見つからないので、こんなことをしていたら焼きそばが冷めちゃうから、紅ショウガは「そのうち見つかるだろう」ということにして、残念だけど紅ショウガ無しで食べることにした。大皿の焼きそばと取り皿、そして、温め直したお味噌汁とお新香をテーブルに並べて、母さんと晩ごはんを食べ始めた。焼きそばは久しぶりなので、紅ショウガが無くても美味しかったけど、やっぱり、紅ショウガがあればもっと美味しいのになあ~なんて思いつつ、あたしは、焼きそばを食べながら、テーブルの上のノートパソコンを立ち上げて、GyaOで「おんな酒場放浪記」をつけた。母さんも好きな番組だからだ。

今回は、囲碁の女流棋士の万波奈穂さんの回で、味わいのある居酒屋さんで美味しそうに生ビールを飲み始めた。そして、2杯目に辛口の日本酒を飲み始めた。そのシーンを観た瞬間、あたしは「ハッ!」と思い出した。そう、あたしも日本酒、「尾張知多の鬼ころし」を買ってきたのだ。あたしは、すぐに立ち上がり、お台所へ行き、周囲をキョロキョロと見まわした。どこに置いたっけ?そうだ、お米の横の棚だ!お米の横の棚には、スーパーのレジ袋に入ったままの「尾張知多の鬼ころし」が置いてあり、袋の中を覗くと、日本酒の紙パックと一緒に紅ショウガの袋が見つかったのだ!シャーーーー!!あたしは、紅ショウガの袋を高く掲げて、大きくガッツポーズをした!


‥‥そんなワケで、あたしは、紅ショウガを小さいタッパーに移してから、すぐに居間に戻り、焼きそばの大皿の横に置いた。焼きそばは、まだ半分くらいしか食べてなかったので、残りの半分は、ちゃんと紅ショウガを乗せて食べることができて、あたしは大満足だった。そして、節約生活のために食材の買い方や割引セールの利用方法をいろいろと考えてきたあたしだけど、食材を無駄にしない最大のポイントは、こうした「うっかりミス」をなくすことなんじゃないかと思った今日この頃なのだ(笑)


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